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指摘するのではなくて、お願いしましょう

みなさん、こんにちは。

今日は、「指摘するのではなくて、お願いしましょう」というテーマでnoteを書こうと思います。


夫婦間で、お互いがやっている家事や育児のやり方について、つい口を挟みたくなるときってありますよね。

それぞれが持っている知識も違えば価値観も違うため、仕方のないところではあります。

違うことは仕方ないのですが、これは、都度都度すり合わせを行っていかないと、喧嘩の元になってしまいます。


よく言われるのは、夫が洗濯物を畳んだり、食器の片付けなどをすると、妻から、

「畳み方が雑」
「食器の置く場所が違う」

などと、指摘されるというものです。これを言われたときに夫はどう思うでしょうか。

「だったら自分でやれば」

ほとんどの夫はこう思うのです。指摘されたから、次からは妻がいうとおりにしよう、とは思わないのです。


では、何故このようなことが起こるのでしょうか。

上の例でいうと、家事の主導権が、完全に妻にあるからです。そのため、妻は、自分がやるのと同じでなければ、気持ちが悪いため、夫に対してダメ出しをします。

逆に夫は、妻が主導権を握っていると思っているため、家事をいくらやっても、それは「手伝い」でしかないのです。

そのため、手伝いをして、文句言われるくらいなら、やらない、となるのです。


これは、夫と妻のどちらが悪いという話ではなく、このようなケースを客観的に見た場合に、こういうすれ違いが起きているという現象を説明しているだけです。


夫と妻の間で、それぞれが自主的に家事や育児を行っていたらどうでしょうか。

その場合は、お互いが手伝ってもらっているという意識をもてるため、何か指摘するにしても、きっとリスペクトの気持ちを持って、「お願い」という形になるのではないでしょうか。


この、ちょっとした意識の違いだけでも、パートナーにかける言葉は、まったく変わってくるだろうし、それだけで、喧嘩がなくなり、平和に暮らせるのならば、絶対にそれの方が良いと思います。


今日、こんなnoteを書いているのは、妻の言葉にイラッとしてしまった自分がいて、妻に対するリスペクトの気持ちが、全然足りていなかったなぁ、と反省の意味を込めて、これを綴っています。(もちろん、本人には、きちんと謝罪しました。)

まだまだ、未熟ですが、これからも良い夫婦関係が築けるように、努力していきたいと思います。

それでは、また。

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