【雑記】逆噴射小説大賞の二次選考の結果が出た

逆噴射小説大賞の投稿期間が終わって一ヶ月が過ぎました

 熱に浮かされたようなハイテンションで400文字を投げまくっていた10月の後半とはうってかわって、「既投稿分を読み返す→虚無の暗黒→RDR2などに浮気→書く→虚無の暗黒→なんとか投稿→虚無の暗黒」
 というようなサイクルをグダグダと繰り返している間に11月が終わりました。まあ私生活でも諸々あったとはいえこれはひどい。

 この程度の文量しか書いていないうちに何を分かったようなことを、と言われそうな話ですが、お話を長く書いて投稿していくという行為は本当に大変なことなんだなと。

 書き始める前に色々な準備を重ねた上で、自分のそれまでのインプットとプラクティスの成果をすべて使って、強い精神力を持って、初めてどうにかなることなんだなあと痛感させられています。素手でメキシコに足を踏み入れてしまった事に後から気づいたような気持ちだ。

 その点で、冒頭400文字を投げてそこで勝負せよ、というレギュレーションがいかに適切にハードルを下げていたことか(楽だった・簡単だったとは到底言えませんが)……としみじみ思いつつ、強盗バトルの6話の公開ボタンを押すと、何やら通知が。


 ということで、自分が何やらnoteに書き始めた理由であるところの逆噴射小説大賞、その二次選考(二次だ!)の結果が出ていました。改めて参加者の皆さんお疲れ様でした!

結果

 参加者に対する繊細なケアが伺える告知記事の文章に感動しつつ、256/1980とはものすごい数字だなあとマガジンをスクロールして確認。ああこれ読んだなあ。この作品は当然入るよなあ……と読み進める中で、当然自分が設定したタイトルと画像を探します。

 結論から言えば、拙作のうち3作が二次選考通過作品に入っています。1作ずつ、目に入る度に思わず妙な声が出て、未だに気分がソワソワしています。

 私がラリって幻覚を見ているのでなければ、おそらくこの三作が選考通過作です。やべえ。

 どれも自分でもお気に入りの作品で、続きをやりたいリストの上位に名を連ねる作品達なので、今回客観的な形でこれらには「何かある」のだと認められたような感じがして、とても嬉しい気持ちです。

 しかし、「最高の世紀末」と「ファンタスティックゲーマーズ」はスキ数であったりTwitterのレスポンスであったりという部分で「ウケた」という実感があり、書いた感触としても確かなものを感じていたわけですが、ここに「ウォーバーズ」が入ってくるのは完全に予想外。ちょっと趣味に走りすぎたと思っていたので、これでも良いのかと思えるところがあり、尚更嬉しいですね。

未来へ……

 この先の選考が気になるところではありますが、小説大賞自体に関してはどのみち今更こちらからできることはありません。逆噴射センセイも「自信満々で売れ」と仰っていたので、下手な謙遜や言い訳じみたことは少なくとも表には出さず、粛々と結果を待つのみです。

 ひとまず自分としては、今やっている「平成最後の強盗バトル」は少なくとも平成が終わるより前に終わらせたいところ。どうにかお話の筋は納得行くものが見えてきたのでなんとかなるはず。
 その上で、一つ終わらせた経験を元手にして何か別の話の続きを書き、という具合で歩みを進めたいところ。どれを作るかも含めてじっくり考えたいところですが、はてさて。

 ともあれ、今回の発表はとても嬉しい刺激になりました。12月も頑張っていきたいと思います。

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