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趣味領域でも未解決タスクには判断力を削られていることに今更気づいた(2020/2 月報)

 どうも。とりあえずタイトルの話から入っておくと、いくら趣味であっても過度なタスク過多の状態を作ってしまうと無駄な決断疲れが生じてマジでくだらねえな……と痛感した月だった、という感じですね。

 私は仕事でも積まれたタスクとか未処理の検討事項が増えれば増えるほど「結局何からやればいいんだっけ……」「今これやってるけど別のタスクの方は大丈夫だろうか……」「それぞれをどう進めるのが効率的なんだ……」という具合で気が散りまくって能率が落ち、それによって更にタスクが増え、管理しきれず取りこぼし、そのストレスで更に判断力が落ち……というような状況悪化のスパイラルにハマりがちな人種なんですが、趣味でも全く同じ状況に陥っていたんですよ。

 今回に関しては久しぶりにプラモが作りたいなと思って、ちょうど以前友人に充電式エアブラシをプレゼントしてもらったのも放置してしまっていたので、ここで一気に塗装ブースとかも揃えてガッツリやったるか! と思ったんですけど、買う塗料、ブース、キットその他の選定でまあ悩みに悩む。
 数日がかりで合間時間に諸々調べて比較したりしてドロドロに疲れ切り、その結果出した結論が「今は買わない」だったので本当にアホかという感じ。

 で、検討中に何度も思ったのが「そもそも現状でゲームも本も山のように積んでいるのに、今プラモ関連用品を買ったところで作るのか?」だったり、「以前結構な金を出して買ったあの趣味の道具は結局対して使わずに腐らせてるじゃないか」というような考えだったんですけど、結局これって積んだ状態の趣味が全て未解決タスクと化していて、仕事で事故るときと同じ精神状態に自分を追い込んでいるんじゃないのかと。

 そういうわけで、色々考えたんですが、短いか固定時間で片付くタイプの娯楽(漫画・映画・各種イベント等)に関してはともかくとして、「ゲーム・読書など、長引きがちで未処理のものが溜まりやすい趣味に関しては、金を払って買ったものをちゃんと消化してから次を買う」を原則ルールとして運用していこうかなと。

 これまでの後悔など振り返っていくと「金を払ったものを有効活用できない・積みっぱなしにする」ことが罪悪感のトリガーになってメンタルの負荷になる傾向が強いので、自分を操縦する上で金銭の消費をルールに組み込むのは結構良いアイデアなんではないかと思ってます。
 ただし問題があるとすれば、ゲームも本も期間限定セールが非常に頻繁に行われるタイプの商品で、私はその手のセールにめちゃくちゃ弱いということですね……人間心理をハックする資本主義システム許せねえよ……

先月の月報

ゲーム

Europa Universalis Ⅳ

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 先月に引き続きコイツに時間を吸われまくりました。底なし沼のように面白いゲームなんですが、流石に長時間プレイしていると流石に問題点も見えてくる。

 まずは一定のラインを超えた拡張に成功するとそれ以降のプレイに張り合いがなくなり、格下相手の戦争を繰り返して地図を埋めていくだけになる、ストラテジーゲームファンが言うところの「塗り絵」問題。
 これはまあ全ての歴史系シミュレーションゲームが宿命的に抱えている感のある問題ではあって、今作特有ではまったくないと言うか、むしろ「ああこのゲームもついに塗り絵フェイズに来ちまったか」ぐらいな感じ。

 同社製の「Stellaris」などはSF架空世界を舞台にしているのを生かして、終盤に異次元からの侵略者とかその手の宇宙規模ラスボス存在を登場させることでこの問題に挑んでいましたが、史実の歴史を舞台にしたゲームだと同じような方策を取るわけには行かないんですよね。

 もう一つが、傭兵があまりにも強く便利すぎる!
 まず、EU4では軍隊を編成する時に、自国民を使って編成する正規軍か、雇用・維持ともに高コストなものの、人的資源を*一切*消費せず、徴兵・編成も高速で完了する傭兵かを選べるようになっています。
 で、現在のイギリスプレイだと経済が軌道に乗り始めてから毎月の黒字額が莫大すぎて、傭兵をジャブジャブ雇っても全く赤字になる気配がない。
 傭兵の雇用数自体には上限値が設定されているんですが、その制限は地域ではなく国家に対してかかるシステムで、しかも具体的な人数ではなく雇用する連隊数に対して制限がかかるもの。さらに現在雇用数の反映は即時的。

 結果どういうことが起きるかと言うと、例えばインド地域に所在する傭兵を20連隊解雇して、空いた枠を活かしてフランスで20連隊の傭兵を雇用したり、戦闘で損耗して定員割れしている傭兵連隊を全て統合・解雇して、それで消えたのと同数の新品連隊を即座に雇用して合流させたり……ということが平気でできてしまう。

 これは金さえ払えば無限に分解再構築式のテレポーターを使って兵士をほぼ自由に移動・追加できるようなもので、海外で反乱が起きて軍隊を送り込むのに時間がかかって鎮圧に苦労するとか、逆に植民地戦争に注力しすぎて本国を攻められるとか、世界帝国が本来苦しめられるであろうその手の問題がほとんど傭兵の取り回しだけでかなり楽になってしまう。
 まあゲームとしては快適ではあって、逆にこの仕様が無ければ外征や植民地戦争に関してはかなり面倒なプレイが要求されてしまいそうだという感もあるものの、とはいえ本当にこれで良いのか……?という気持ちになるのも確か。「水はひび割れを見つける」の議論そのものという感じですね。

Unrailed!

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 お前積んでるゲーム片付けるまでは新しいゲーム買わないって言ったばっかりじゃねーのと自分でも思いますが、友人に誘われたので……(

 複数人co-op前提で、斧やピッケルを振り回して周囲の地形を開削、それによって集めた資源で線路を作り、切り開いた土地に敷設してどんどん列車を先に進めていくというゲーム。
 ゲーム中必要となる行動を「道具を使ったオブジェクトの破壊=資源化」「物資の運搬・設置」という2つのアクションに綺麗にまとめきっているのが素晴らしく、特に資源回収と通路確保が同じアクションにまとまっているのがとても良い。ミニマルで一貫性のある美しいゲームデザインです。

 実際のプレイ感としても、常に忙しく動き回りつつ先の地形を見て計画を立て、それに応じて適切に分担・連携した行動を取る必要があり、とにかく休まる隙のないハイペースなプレイ感がいい感じ。
 ただ厳しいだけではなく、うまく先を読んで先手先手で行動できれば一定の備蓄を作ることもできたりして、その余裕が後の難所を超える原資になったりと、プレイヤーの追い詰め具合もかなり絶妙な塩梅。

 何より複数人であれこれ言い合いながら先へ進んでいくようなゲームを暫く遊んでいなかったのもありとても楽しくて、特にローカルでの協力プレイではゲームキューブ時代に遊んだ様々な協力ゲームを思い出すような高揚感と盛り上がりがあって最高でした。
 特に後半ではプレイヤーの意表を突くステージギミックが次々導入され、都度阿鼻叫喚盛り上がるなど非常によかったので、今後のアップデートでの追加にも期待していきたいです。

PUBG

 いや今更すぎるだろという感のあるゲームなんですが身内の中で再ブームの兆しがあったのでちょこちょこと。
 いつの間にか追加されていた超狭マップのプレイ感が良好。1戦のサイクルが短くて、どう頑張っても早々に交戦が起きるおかげで、下手に隠れたり僻地まで足を伸ばして細々と物資を集めるよりは多少リスクを取ってもガンガン攻めていこうという気持ちになれる。

 バトルロイヤル系のゲームは交戦外の時間の長さに比して死ぬときは理不尽かつ一瞬というのが多くて、まして自分がFPS下手くそすぎるせいで対等な条件での銃撃戦になるとほぼ勝てない(悲しい……)ので、遊んでいる間の虚無感がキツいんですが、死んだら死んだでサクッと再戦しよう、と思えるバランスになっていると随分気楽に遊べて良い。それでも運の巡りが駄目なときはドロドロになりますが……

テイル・アンダークラスト -ハスミと最後の7日間-

 これここに書くかだいぶ迷ったんですよ。というのもDLSiteとかで売ってる同人エロRPGなので……。ただ間違いなく面白かった……。そういうわけなのでリンクは貼りませんし、調べる場合はNSFWという感じでよろしくおねがいします。

 まあR-18要素の話はここでは置いておくとして(その面でも良かったんですが)、特に惹かれたのが「人格複製アンドロイド」とか「RNA汚染で繁殖する異星生命」とか私好みなSF背景設定を下敷きにしたシナリオと、何故かふんだんに盛り込まれた鉱物学や化学、惑星科学などの地学的・博物学的知識の数々。まさかこの手のゲームで「鉱物の化学式を見てそれが沸石かどうかを見分ける方法」を学べるとは思わなかった……

 とにかく作り手の「自分はこういうのが好きなんだ!!!!!」という思いの詰まった作品で、ああ”””同人”””ってこういう”””熱”””だよな……と謎の感動がありました。ゲームとしてはオーソドックスな(あまり良くない意味での)ツクール製RPGという感じで、一本のゲームとして見ると構成要素も若干まとまりを欠いているような印象はあるものの、注ぎ込まれた熱量がすごい。たまにこういうのと遭遇するからDLSite同人フロアは侮れないですね本当……

映画

 今月は(自分としては)だいぶ映画見ました。しかも戦争絡みのやつばっかり……

ジョジョ・ラビット

 WW2欧州戦線末期、人一倍熱心なナチシンパのユーゲント団員……ながら、体もメンタルも貧弱で、ユーゲントの仲間にもいじめられてしまっているような男の子が主人公。
 ナチ信仰心を活かしてイマジナリーフレンドとして脳内にヒトラーを構築することで心を慰めたりしていたものの、なんやかんやあって自分の家にユダヤ人の少女(年上)が匿われていることに気づいてしまい、少女との交流や様々な経験を通して大人になっていく……というようなストーリー。

 一応「コメディ映画」らしいんですが、いい意味でコメディ感がないと言うか、確かに笑えるシーンはかなり笑えるんですが、その笑いの中に戦争や全体主義や個人崇拝に対する棘がしっかり埋め込まれていて、全体としてすごくシリアスに真摯に作られた映画だったなと。序盤から伏線や布石を散りばめて、一部は天丼ギャグとして笑わせたりしつつも締める部分はしっかり締めて手際よく美しく回収していくお話の構成がとても綺麗。

 末期戦の閉塞感・絶望感の中で価値観を大きく揺さぶられることになる少年、孤独で絶望的な状況の中でも強く理知的なユダヤ人の少女、戦争に対して様々な思いを抱えながらそれぞれ気丈に振る舞う大人たち、それぞれの複雑な心情を伝えてくる役者の演技も見事で、かなり感情移入させられました。
 とりわけユーゲントの指導役である「K大尉」は恐ろしく良いキャラクターで、「戦闘能力高いバリバリの戦士でありながら戦傷によって前線から退いた軍人、普段からスキットルの酒を飲みまくり素行不良、仕事も適当、ちょくちょく反戦的・敗北主義的な発言も飛び出すようなダメ人間……と思わせて……」という、まあもうそんなんカッコいいに決まってるわというカッコよさ。2.5枚目の理想像という感じで完全にやられました。

 そして何より終盤の戦争シーン。主人公たちの街に連合国軍が迫り、戦闘準備に入った街の閉塞感がまずお見事で、末期戦のやるせなさや絶望感みたいな描写が大好きな私としてはそれだけでテンションが上ってしまうもの(人間として最悪な嗜好)。
 そしていよいよ戦闘が始まり、それまでに登場した老若男女がことごとく飲み込まれ破壊されていくシーンはとにかく強烈。「コメディでありながらシリアス」、あるいは「コメディであるがゆえに描けるシリアス」という、この映画の印象が全て凝縮されたような凄まじい映像で、ここ最近見たものの中でも特に印象に残る衝撃を受けました。

 全体としてめちゃくちゃいい映画で、2月に見た映画の中では間違いなくトップ。なんですが、鑑賞後に同行者のオタク(そもそもこの人が誘ってきたので見た)が「やっぱり……おねショタは最高だなって……」みたいな事を言ってきたおかげで印象が破壊されました。許さん。いや実際そういう観点でもすごく切なく暖かく絶妙な関係性が描かれていてすばらしい映画であったことは間違いないんですが……。

彼らは生きていた

 原題は「They shall not grow old」。第一次世界大戦、西部戦線の英軍の記録映像を再編集・着色・補正し、従軍者インタビューを合わせて流すドキュメンタリー映画。

 「ジョジョ・ラビット」の印象を破壊してくれたオタクの提案で急に当日見に行くことになったんですが、圧倒的に上映館が少ない!大手系列の映画館の影も形もない!
 アート系のミニシアターという表現で合っているのかわからないんですが、そういうところに映画を見に行くのがまず初めてだったので、それだけで非日常感のある体験になりました。

 内容ですが、とにかく「本物の力!」という感じ。当時の背景や戦争の推移、用語その他一切について解説などはなく、脚色や物語性もなく、とにかく実際の映像とインタビュー音声だけが流れる割り切った構成。
 「本物」の力があれば余計なものは不要、という表明でもあるでしょうし、加えて考えれば、実際に従軍していた兵士たちはリアルタイムではあの戦争の全体像やそれ以降の出来事など知り得なかったわけで、「観客を当時の兵士と同じ目線に立たせる」という意図もありそう。

 そういう独特の形式で、多くの若者がいかに志願し、生活し、時に休息し、捕虜と交流したり、後方でお楽しみを堪能したり紅茶を飲んだりして(あらゆる場面で紅茶の話が出てくる)、そしてどのように死んでいったかを淡々と克明に見せつけられる。
 とりわけ塹壕内での生活の悲惨さや精神の摩耗についての言及は壮絶で、ただただ兵士の命を無慈悲に無意味に呑み込んでいく塹壕戦の悲惨さを存分に感じることができるもの。
 一方、悲惨な戦場であっても、そこで人が生活している以上楽しみや交流もあって、特に捕虜との交流で「互いにドイツ語/英語を喋れるやつがいた」「担架を運んでくれたり協力的だった」「タバコとか交換した」「バイエルン人やザクセン人は良いやつだったし、プロイセン人は他地域のドイツ兵からも嫌われていた」というような話がポロポロとあったのは面白く、そういう若者同士が殺し合いを繰り広げてしまったのがWW1なんだなあ、としみじみと感じ入るものが。

 総じてとても面白いドキュメンタリーでした。上で推測したような制作意図からは離れた楽しみ方になりそうですが、WW1の資料とかを見ながら一時停止しつつじっくり見るような楽しみ方もしてみたい映画ですね。

ヒトラーの忘れもの

 プライムビデオで視聴。見ている間ずっと胸が締め付けられる地獄のような映画でしたね……。陳腐な表現ですが、戦争の理不尽さとやるせなさをこれでもかと言うほど静かに淡々と見せつけられ、見終わった後の虚脱感が凄まじかった……

 完全に戦後処理の話で、それこそ銃を撃つようなシーンさえ無い映画なんですが、それゆえに少年兵たちの過酷な境遇と救いのなさ、人々の憎悪がとても苦しい。戦争そのものの直接的な暴力性とか残虐性も当然悲惨だけど、それが人心に残す憎しみや怒りもまた別種の悲惨さを秘めているものなんだなあと……下手に感想を言語化できないんですが、これも本当にいい映画でした。

1917

 WW1を舞台にした……アクション?映画。すごく不思議な手触りの映画でした。間違いなく面白くはあったんですが。これは視聴直後に連続ツイートしたやつが大体感想として綺麗に出し切れているのでそのままリンクで貼ります(手抜き)

 付け加えるならやはりビジュアルですね。特に最序盤の「のどかな農地の風景→キャンプ地→綺麗でしっかりした塹壕→崩れたり荒れたりと実戦感のある塹壕→まさに掘ってる最中の塹壕→荒涼としたノーマンズランド」と、少し歩くだけで周囲の光景が急激に最前線へと変貌していく演出はすばらしかった。

 全体を通して「WW1」と言われて想起するようなロケーション・シチュエーションを凄まじい密度で見せてくれた作品という感があり、映像体験としては間違いなく高い満足度がありました。

漫画

チェンソーマン(~5巻)

 1巻だけ読んで面白いなーと思いつつ以降の巻は放置していたんですが、ふと思い立って2巻を読んだところから5巻まで一気読み。面白い!!!!

 同作者の「ファイアパンチ」はWeb連載当時に頭から全部追いかけて読んでいたんですよ。とにかく1話の重苦しいスタートが見事で、しかしここから熱い復讐劇が始まるんだろうな……!と思わせておいて、実際には復讐どころか……何がどうなったと表現すれば良いのか……ともかく全然期待されるような展開に向かわない異様な漫画でした。

 とにかく絵もうまくて迫力があるし、登場人物の狂いっぷりもすごく魅力的、要所要所で提示されるシチュエーションや設定も力がある。のに、話が常時あらぬ方向にぶっ飛び続ける。そのエネルギー自体はすごいんですが、とにかく方向性が定まってくれなくて、これは結局どういうテンションで読めば良い作品なんだ……と困惑しっぱなしのまま続いていった。
 一瞬好みな展開が来たかと思っても、数ページ後には既に別方向に行ってるようなことが繰り返され、最終的には……「好きかはともかく印象には強く残った」的な……ポジションに落ち着いた作品でした。

 ……という作品の作者の新作がこれ。1巻を読んだ時点では、確かに面白いものの、「ファイアパンチの1話のエネルギーが妙な方向に飛ばずに運良く1巻分継続したのかな?」という感じの疑念があったんですが、それ以降を読んでいくと「コイツ……! 自分の力を制御できるようになっているのか……!?」という感じで完全に面白いまま突っ走っていて全くの杞憂でした。めちゃくちゃ面白い!

 ファイアパンチで見られた迫力と勢いのある絵と映画的な構図の美しさ、狂ったキャラの強烈な魅力や台詞回しというような強みはさらに磨き上げつつ、それに加えて話をぶっ飛ばすタイミングと方向をコントロールする能力まで身に着けてしまったのか!? という感じ。そこの制御を身に着けちゃったら無限に面白くなるに決まってんだよな……

 あと藤本タツキ先生はミステリアスな美人で戦闘能力が高くて他人をいいように操ろうとする魔女的なキャラめちゃくちゃ大好きですよね……私も好き……藤本先生魔女描写本当上手……神……

その他とまとめ

 今月の月報は8000文字!!!!!!アホか!!!!!! 平日に時間取れなかったのもありますが書き終わった時点で3月初週終わってるし色々ダメ。3月分からは1作品に対する感想文字数制限とか考えたほうが良いかもわからんですね。

 ここに書いた以外だとゲームのところに書いた作品とかその他諸々の影響でリビドーが高まったのでそういう文章を書いてみたり、しばらくして恥ずかしくなって封印したりとかしたりしてました。
 普通の文章をネットに投げるだけでも割と恥ずかしいことあるので、ノクターンとかで書いている人々の精神力とモチベーションすごいな……と尊敬が高まる。

 あと年末にペンタブ衝動買いしたやつ全然使っていなかったので落書きしてみたり。本来はこういうの人様の前に出す前にちゃんとペン入れとかしなさいというもんなんでしょうけど、まあ自分で書いてみて楽しかったんで、死蔵するよりはとりあえず出すだけ出しとこうという感じ。

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 まあ絵自体は完全にド素人の落書きなのでどうでもいいんですけど、ペンタブは安物・イラストソフトも無料のやつなのに、「鉛筆」ペンで描いたやつが本当に鉛筆・シャーペンっぽいタッチで描画されるのすごくないですか? コピー紙にボールペンとかで描いた落書きスキャンしましたと言っても通りそうな感があり、現代技術のすごみ。

 とりあえず2月はこんな感じですね。お付き合いいただきありがとうございました。3月こそはもう少し省力的にやりたい……


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