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君の名前は、アンにしよう

こんにちは〜😊青野です。
私は、園芸初心者で、小さな庭をブルーと白のナチュラルガーデンにしようと、せっせと白い花木を集めているのですが、、。

つぶやきにも、載せたのですが。
PWさんのアナベルコンパクト。どうみても真っ白ではなくて、微妙なピンクなんですよね~。サムネイルの写真です。

下の写真が普通のアナベル。↓

このコンパクトアナベルを見ていたら、ふと思い出した本があります。
高校生の頃に、友達がはまって読んでいた、赤毛のアン。
翻訳は村岡花子訳だったような気がします。

マシューとマリラの中年兄妹のところに、孤児院から男の子が来る予定が、手違いでやってきた女の子。赤毛のアン。
 
「どうしてお嬢ちゃんは男の子じゃないのかい?」なぞと、質問しなければならないのだ。モンゴメリ著 松本侑子新訳


私は、
「どうして、ピンクちゃんは、白じゃないのかい?」
と、質問したくなります。

まあ、淡い優しいピンクで、蛍光色のピンクじゃないから、いいか~。という気もしますが。

 高校生の時に赤毛のアンを読んだ時には、気にならなかったことが、今は引っかかるというか、突っ込みどころ満載なんですよね。
私が、母親になって、おばちゃんになったせいだと思うのですが。孤児の子を引き取るのに労働力として引き取りたいというのも、なんだか今だと、違和感があるし、だからドラマチックではあるのですが、、。時代背景が昔の設定もありますし。

 アンがグリーンゲーブルズに行く途中、並木や池にオリジナルの名前を付けて、マシューに一方的に話しかけるのも、感受性の強さも、
(う~ん。なんか疲れる。)と思ってしまった。
きっと、高校生の頃の私は、アン目線で本を読んでいて、今はマシュー目線で読んでいるからかなー。と思います。

 訳者は違えど、年月を経て、同じ物語を読んで、こうも着眼点が変わるのだな。と、自分の心境の変化が面白いですよね。

 若い時に、いっぱい本を読んでおきなさい。と言う教訓みたいなことが、ありますが、なるほど、こう言うことか〜。

赤毛のアンは、自分から求めて読むジャンルの本では無かったので、高校の時に勧めてくれて、本を貸してくれた友人に感謝です。

「トトロ」も、子どものころ見たときは、何も面白いと思わなかったのですが、大人になってから見ると、メイの歩き方、しぐさ、表情が愛らしくて、あの頃のちびっ子って、みんなあんな感じだよな~。としみじみしちゃうのです。

トトロよりナウシカや紅の豚のほうが、面白いと思ってました。自分が子どもの時には、子供のかわいさや、面白さが、わからないのですね。

 話が脱線しまいましたが、淡いピンクホワイト?のコンパクトアナベルをアンと名付け、うちの養女にいたします😄

 それでは、また~。



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