
東海旅客鉄道(JR東海)から総合職として内定をもらう方法(リクルータ面談【1次・2次・3次面談】+本社面談編)
こんにちは、hamari(@hamari_rec)です。
現在大手重工メーカーに勤めている若手サラリーマンです。
以前は航空会社の人事系の仕事をしていました。詳しくは以下のブログをご覧いただければと思います。
僕自身数年前に就活を体験しましたが、理系ということもありメーカー、鉄道総合職、エアラインをメインに受けていました。
就活実績は以下のような感じです。
内内定
ANA・JR西日本・JR四国・川崎重工業・デンソー・豊田自動織機・日本車輌製造
面接辞退
トヨタ自動車(学内推薦選抜面接辞退)・スバル・HONDA・日産・JR九州・JAL・三菱重工業・阪急電鉄
最終面接敗退
JR東日本・JR東海・東急電鉄・東京メトロ
エントリーシート不通過
名古屋鉄道
さて、この記事を書こうと思った理由は、JR東海の総合職を受けようと思っている就活生の方々のための力に少しでもなりたいと思ったからです。
というのも、僕自身大学院生の時、ぶっちぎりでJR東海の総合職が第一志望でした。そして、僕が前つぶやいたツイートが結構な反響があったので、少なからず需要があると思ったからです。実際に、自分のブログ(hamariblog)にて一日しか公開できなかったですが300人以上の方にご覧いただけた上に十数人の方からDMにてレスポンスがありましたので、この記事内容は自分の中だけにとどめておくべきではないと改めて思いました。
この記事では、
①自身が体験したリクルーター面談を受けるまでの経緯
②リクルーター面談の全質問事項、雰囲気、場所、日程の全て
③本社面談の全質問事項、雰囲気を含めた詳細
④JR東海の就活を経験した身としての総括
を赤裸々に紹介しています。
累計80部購入いただけました!!
読んでいただいた方々本当にありがとうございます!!
※このご時世なので980円に値下げいたしました。
リクルーター面談を受けるまでの経緯、内容、本社面談までの詳細なステップを自分が体験した経験談に基づいて全て吐き出しているので、JR東海の総合職を目指している方は是非ご覧になることをおススメします。
自分自身が経験したことですが、ここのJR東海を含めリクルータ選考が設けられている企業の選考は不透明な部分が多く、正直自分が選考フローのどこにいるのかがわかりません。
選考情報がないとかなり不安になります。
特に面接始まるといつ最終なのかわからない、どこからリクルーターを信じていいのかがわからない事がありました。(自分も同期、先輩、OBに質問しまくって自分がどの選考段階にいるのかなんとか把握しようとしていました。)
とはいえ、JR東海の総合職を目指している方々はOBに自分が目指すべき存在がいるかも知れませんが、気軽に
”どのリク面が最重要なんですか??”
”どこまで行けば安心していいのですか??”
といった質問はしにくかったのは事実です。
むやみやたらに”選考は””選考は”と質問しまくると何だこいつと厚かましがられ、選考ルートから外れる可能性も0ではありません。OBと人事、採用担当がどこで繋がっているかなんて就活生には知る術はどこにもありません。
かといって、情報を得られないのも選考途中に不安を生むこととなり、少なからず面接とかでマイナス要素を生み出してしまうのも事実です。
このような背景を経験した身からして少しでも多くのJR東海を目指す就活生に内定を勝ち取ってもらいたいと思いこのnoteを執筆しました。
この
”東海旅客鉄道(JR東海)から総合職として内定をもらう方法(リクルータ面談【1次・2次・3次面談】+本社面談編)”
はブログに投稿している
”東海旅客鉄道(JR東海)から総合職として内定をもらう方法”
と合わせて読んで頂くことで、このような不安を抱えている、JR総合職を目指している方の不安を少しでも打ち消すことができるそして、間違いなく有力な武器になる指南書となるはずです。
記載内容は以下のようになっています!
1.リクルーター面談~全質問事項記載~
1.1.リクルーター面談1回目
1.2.リクルーター面談2回目
1.3.リクルーター面談3回目
2.本社面接~雰囲気から全質問事項まで~
3.総括
4.付録~JR東海総合職(車両系統)に内定・入社した先輩の体験談~
4.1.まずリクルーター面談から
4.2.本社面談1回目
4.3.本社面談2回目
4.4.本社面談3回目
それでは、一つずつ見ていきましょう!
1.リクルーター面談~全質問事項記載~
就活解禁後JR東海のホームページからプレエントリーすると1週間から2週間以内にリクルーターさんから電話がかかってきます。
リクルーターはもちろん系統ごとのOB社員が付きます。
前の記事に書いた選考スケジュールに出てくる1dayカンパニーツアーなどで人事の方とも接しますが理系の系統ならリクルーターになることはまずありません。
なので、
ここではリクルーター面談の雰囲気、質問内容など詳細に綴っていきます。
1.1.リクルーター面談1回目
僕の場合プレエントリーをしてからかなり時間が空いて電話がかかってきたのでなかなか不安でした。周りの同期はプレエントリーして3日とかに連絡があった子もいましたから…
ちなみに、このリク面の順番、選考には全く関係ありません。
強いて言うならなるべく遅い方が有利かもしれません。
先に受けた同期からどんな感じだったか聞けるので。
この連絡は必ず電話で架かってきます。電話は夜19時過ぎぐらいに研究室でPCカタカタしてたらかかってきた覚えがあります。
「名古屋大学のhamariさんですか?JR東海のMです。先日は企業説明会に参加していただきありがとうございました。弊社についてもっと知って頂きたいので、もしよかったらカフェでお話しませんか?」
といった風に。
まあ、お話と言ってもガッツリ選考なんですがね…
そして、当日。
・場所は名古屋駅近くのカフェプラザ。
・18時くらいから時間は約30分くらいでした。
・面談は1対1で、相手は車両系統セミナーの座談会でもお話した新幹線の開発を行っているMさん。
以下が当日の流れ。
1.まずはじめにNさんの方から5分ほど簡単に車両系統の業務について説明を受ける。
2.あとはひたすら逆質問。約20分ほど。
ここで質問をし続けないと沈黙が続きます。向こうからは一切話しかけてくれません。必ず質問は考えて行ってください。
この質問内容についても、その時のリクルータさんに合わせた質問をすれば印象が良くなります。
そのためにも、これまでの座談会でどの社員さんが何の仕事をしているのかしっかり把握しておく必要がある。
実際、誰が自分のリクルータになるのかわからないので。
この20分間で第一志望かどうかの熱意を見ているのだと思う。
3.最後にオーソドックスな質問をされる。
・なんでJR東海なの?
・JR東海に入って何がしたいの?
・リニアがやりたいのはなんで?(リニアに携わりたいと前の質問で答えたので)
・学生時代頑張ったことは?
・他に頑張ったことは?
・弊社は第何志望?
4.フィードバックをもらって終了。
リク面1回目の雰囲気は雑談とまではいかないですが、それほど緊張感のあるガッツリ選考しているような雰囲気ではなかったです。
ただ、上記の流れの項目2に関してはこちら側から質問しなければ本当に沈黙が続きます。決して向こう側からアシストはありません。
こればかりは、質問し続けてください。
このリク面1回目については熱意さえ見せれば通ると思います。
1.2.リクルーター面談2回目
リクルーター面談1回目から約1週間後の3/28の夜9時半くらいにリク面1回目の通過連絡が電話でかかってきました。
夜遅くに普通にかかってくるので出られないことがないよう注意してください。
(当然ですが電話に出られなかった時点で通過のチャンスは減っていきます。先にかかってきた就活生からリク面が実施されるわけですから…)
「夜遅くにすみません。JR東海のHです。先日は弊社のNのお話に付き合っていただきありがとうございました。弊社についてさらに知って頂きたいので、急で申し訳ないのですが明後日の20時からもう一度カフェでお話しませんか?」
やはりここでも”お話”の定でした。ただここでは時間が指定されていました。
そして当日
・リクルーター面談2回目はその電話からの2日後、20時から
・名古屋駅の金時計に集合してマリオットホテルの高級カフェ。
・一杯1000円のコーヒーをごちそうして貰えます。
・時間は1回目と同様30分くらいで、面談は1対1。
・相手は小牧研究所で開発を行っているHさん。
のちに分かったことですが、このHさん、リクルータの中でのトップ2のリクルーター副長。
2回目のリク面でリクルーター長のMさんが出てくればその時点でリク面通過、Hさんだとまだ選考継続中だそうだ。
以下リクルーター面談2回目の流れ。
流れと言っても1回目とは全く雰囲気が違いました。
もうがっつり面接。席に座って、ドリンクの注文を取ってもらった後、すぐに質問攻めが始まります。
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