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社会人2年目から精神科に通ったお話


社会人2年目から会社のお局様にイジメられ、会社で過呼吸を起こして、精神科に通いはじめた。

会社でのイジメ?の詳細はこちら。


母の通っている精神科で、
母と姉と診療室に入った。
説明は母と姉がした。
私は言葉をもっていなかった。

精神科で貰ったお薬は、名前は忘れたが、
脳内物質を変えるものだった。
抗うつ薬だっと思う。
具合が悪くなると、出社できず、母には、
『おまえの体調は悪くないのに精神科に行ったから、先生が本来はこんなに悪くなるんだって分からせるために、そのお薬を飲ませてるんだよ。もうお薬飲むの、やめな。』
と言われた。
それを私は鵜呑みにした。
逆に、元気になりすぎることもあった。
自分では清々しくて?爽快で、
幸せで、楽しかった。
でも、母は先生に
『このこ、この前の薬を飲んでから、
よく怒るんです。
口調が怖いんです。
イライラしてるんです』
と苦情を言っていた。
先生も、
『今まで溜めてたものを、
発散してるんだろうねぇ。
本人は我慢しなくていいから、
ラクだけど、周りは大変だよねぇ。
お薬変えようねぇ。』と。
(この興奮については、記事の最後で。)
最終的には漢方薬と抗不安薬(ソラナックス)を処方された。
一人暮らしをするまで通っていた。

精神科では、
職場環境も家庭環境も話したが、
私自身がよく自分のことをわかっていなかったから、
職場のストレスで適応障害と診断されていた。
(今になれば、間違いではないと思う。
でも、根源でもないと思う。)
先生には
『まだがんばれるね。強くなろうね。』
と言われて、私が思っていたのは、
「先生がそう言うなら頑張れるんだろう、
弱い私を変えなくては」だった。

毎日死にたいと思っていた。
寝る前に泣いていた。
明日、目が覚めなければいいと願っていた。
朝起きると泣いていた。
死ぬ方法ばかり考えていた。

今なら分かる。
お薬については、今の先生が説明してくれた。
『脳内物質が流れていないところを、
薬で流れるようにし始めているから、
具合が悪くなる。薬が効いてる証拠。』
であって、具合が悪いのは少し我慢して、
お薬を飲み続ける必要があること。

前の先生に、
『がんばれる、弱い』と判断されたのは、
私が私のことを大切に考えていなかったからということ。

そして、抗うつ薬で
元気になりすぎていた理由が、
転院してからわかった。
双極性障害であったから。
抗うつ薬で躁転してたのかも?
と勝手に想像している。


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