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ギャルの定義。

私を雇ってくれた会社は、私が小学生の頃に大好きだった有名ブランドのお姉さんラインのギャルショップだった。

ものすごく嬉しかった。
毎日髪型から靴まで着飾って、すきな服を着て、お客様と話するこの仕事。
商品の説明からコーディネートを提案して購入して頂く喜びを知った。

これや!
まさに、私が思い描いた社会人。
みんなより、社会に出るのが少し早かったけど、沢山いろんな事を知った。

この頃、浜崎あゆみ全盛期。
小学校からの歌姫と言えば、『あゆ』
勿論厚底にミニスカート、金髪に睫毛バサバサ。
ここまでは周りのギャルとほぼ同じだった。
ただ、私は少し周りと違っていた。

日によってはzipper※雑誌 みたいな古着テイストがすきで、少し前で言う、原宿系。
この影響は小学生の頃から大好きなアニメ
『ご近所物語』という、矢沢あい先生の名作の主人公
『幸田実果子ちゃん』にベタ惚れしていた。

奇抜なファッション。髪型。毎回変わる服のテイスト。
どれも私のタイプだった。
とにかく全てを着こなす彼女に憧れている。

『メラメラギャル』である。※ご近所物語参照

小学生の時にジュディマリのYUKIちゃんに似てるね。って言われる事がめちゃくちゃ嬉しかった。
それは曲も好きだったけど、なによりご近所物語に出てくる幸田実果子ちゃんが好きなアーティストがジュディマリだったからだ。
なんて素敵な設定だ。

いや、幸田実果子ちゃんは確かに実在する。

私のギャルの定義はマインドである。
古着を着ていようが、ギャルブランドを着ていようが、
ギャルだと思えばギャルだ。

憧れのアパレルショップ店員ライフは毎日華やかだった。このショップはhelp制度があった為、月に3.4回は大阪の店舗出張があった。

その日が凄く大好きだった。
その理由は自分の地元よりも大阪にはギャルがいっぱい居て、ギャルブランドがいっぱいあったから。
雑誌は片っ端から購入していた。
egg※ギャル雑誌 は勿論。ファッション雑誌は片っ端から買い漁ってた。

17歳から20歳までいろんな仕事(工場でも働いた事もある)掛け持ちしたりしながら夢のアパレル店員ライフを全うした!!!!
私を雇って頂いた数々のショップ様!!

超!!!!ありがとうございました🌺

後に、またアパレルショップ店員になる。
この話はまた次回に。

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