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アンバトランピにお邪魔 Day702

こんにちは!

だいすけです!

昨日は疲労感マックスで
早々に寝てしまいました。

今日も朝早くからアンバトランピという
首都とアンチラベの中間地点くらいの
ところにある街に遊びに行ってきました。

ここに1人隊員がいるのですが、
その人のところに今日は取材です。

この間、作った同期のドキュメンタリーが
意外と自分にとって楽しくて、また作りたくて
お願いして撮らせてもらうことになりました。


朝、バス乗り場で集合時間前に着いて
バスが出発するのを待っていました。

しかし、一向に出る気配がなく
気づけば出発時間を過ぎていました。

今回はバス会社が違うのですが、
ちゃんと事前に予約しないと乗れない
バスを予約しました。

なので、こうやって遅れるはずは
ないと思っていたので、
てっきり僕は置いていかれたと思い
受付に行って確認しました。

すると、「バスがまだ出ないから
ちょっと待ってください。」と言われ
そこから15分ほど待たされてようやく
出発しました。


こんなことは一度もなかったので
少し驚きでした。

バスは順調に目的地に向かうかと
思いきや、1時間経っても首都を
抜けることができず、大渋滞に
巻き込まれてしまいました。

おそらく、独立記念日を前にしての
影響かと思われます。


3時間かけてようやくアンバトランピに
到着しました。

そこから、隊員の家に訪問しました。

今日は外で活動を撮影する予定だったのですが、
雨が降っていることもあり、現地までの
道が悪いことから予定変更となりました。

僕はリアルを撮りたいと思っていたので
これでいいなと思っています。

普通だったら、もっとキラキラしたところを
撮りたいと思うところですが、
そうじゃない日が多いことも事実です。

今日は隊員の家で、マダガスカル人の食事の
塩分調査やシャボン玉作りをしました。


いろんな人の活動を
みてきましたが、その多くが
準備が多かったです。

みんなのいう「活動」氷山の一角で
その下には数えきれない準備をして
そのキラッとする瞬間を迎えています。

もちろん日々キラッとした活動を
している人もいますが、そういう人たちも
数えきれない努力をして、その日々を
過ごしています。


だから良いとか悪いとかそういうことでなく
それはたまたまそうだったというのが
正しいのかなと思います。

今日は隊員の中でもいろんな改善活動に
取り組んでいる人で、こんなに人ってできるのかと
ここに来るまではどんなことをしているのか
非常に気になっていた隊員でした。

でも、実際は日々すごく地味なことを
積み重ねてその上で「キラッ」を
迎えていました。

あの「キラッ」とした瞬間は「日常」
ではなく、隊員の「ハレの日」とでも
言いましょうか。

特別な時間なんだと今回取材をして
改めて感じました。
と同時に今までの自分の苦悩の日々は
間違ってなかったんだと肯定に変わった瞬間でも
ありました。


その合間にアンバトランピを
観光しました。

ここはアルミ製品が有名な工場が
あって、アルミが一つの名産と
なっています。

昔はここでアルミの原料が
取れていたそうですが、今は
採り尽くしてしまい、機械の部品などを
溶解して、作っています。

アルミ工場の入り口、アルミ製品が売ってる
型をつくってる
アルミを溶かす炉

なかなか面白かったです。
マダガスカルの各家庭では
アルミの鍋が使われています。

それがこうやって作られているのをしって
とても勉強になりました。

しかも今は機械のアルミ部品をとかして
作っているってちょっと経営的に
大丈夫なのかなと心配にもなりましたが。


そしてこの街にも駅があります。

近くに飲料会社があって、雨季は
電車が動いていたそうです。

人は乗れません。

アンチラベから近いのですが、
今回初めてきました。

こういう面白いところだとは
全然知りませんでした。

最後にここに来れてよかったです。

最後に、隊員にインタビューも
させてもらいました。

結構、リアルというかぶっちゃけ話もあって
内容は面白いと思います。
協力隊ってそうだよねと現役、経験者は
思うと思いますし、逆にまだ知らない人にとっては
新しい一面が見えると思います。

いろんな意味で今日は来てよかった。

というわけで、今日はこんな感じ。

それじゃあまた!

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