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青山医療大麻裁判 これまでの流れ

昨年2/22に第1回公判で始まった青山医療大麻裁判も、とうとう最終局面を迎えました。

大麻取締法に風穴を開けることを目標に、私のできる限りのことをやり切れたでしょうか。

思い返すと感慨深いものがあり、最初は箸にも棒にもかからない無名の状況から始まり、Facebookでひたすらに大麻愛を発信していました。

とにかく大きく目立ち、世間の注目を浴びなければ、多くの大麻裁判のように有無を言わさず葬られることを感じていて、言葉に魂を込めて毎日発信しておりました。

すると、たまたまアムスで私の逮捕ニュースを見た千葉の大麻王を名乗る人物から電話があり、私の話に感銘を受けて、可愛らしいパートナーを連れてわざわざ北海道まで何度も来て下さいました。

この裁判を多くの人へ知ってもらうため、プラカードを準備して下さったり、一緒に作戦を考えて下さったり、大麻比古神社へ行って祈って下さったり、可愛らしいパートナーは一緒に混浴露天風呂へ入ってくれたり、私を元気づけ導くために遣わされた神の遣いか?と思わされるくらいに感謝しています。

保釈直後に、自分の危険を顧みずに引越の手伝いに来て下さった同志達、中山さんとその昔、信州のコミュニティーで一緒に大麻栽培していたという長老、SNSでいいねコメントで応援して下さる皆さまのおかげさまで、自らを奮い立たせ違憲裁判へ挑むことができました。

最大のライバルであり最大の味方である父とは、話せていなかった大麻への情熱を、泣きながら抱き合っていっぱい話し、自分の誇りをかけて闘うことを許していただきました。

私のために地元の同志が立ち上がってくださり、『WEED THE PEOPLE』大麻が救う命の物語の上映会を開催して、医療大麻のお医者様正高佑志先生を北海道へお呼びして下さったことがキッカケで状況は大きく進展しました。

https://youtu.be/A1KdOSQIdAs

病気の方々へ無償で大麻を提供する私がやってきたことは、カナダ合法化へ向けての立役者リック・シンプソン氏や、マレーシア非犯罪化の立役者ムランマド・ルクマン氏に系譜する事案だということで、会ってすぐに意気投合し、Twitterを始めて、noteで裁判記録を書き、Change.orgのインターネット署名サイトで署名を募る作戦を瞬時にアドバイスして下さいました。

世の中には天才がいるとは思っていましたが、私より10歳も若い方に全てプロデュースしていただき、表紙の写真から投稿内容に至るまで、メッセンジャーでそれからずっとやり取りする先生と生徒のような関係になり、本当に学ぶことばかりでした。

私の無罪主張に賛同する署名サイトは、大麻活動家の皆さんのご協力のおかげ様で一瞬で2000署名を超え、これが私が世間の注目を浴びることになった大きな第一歩でした。

http://chng.it/w29Qb2w48P

大麻メディアからの初めての取材が入り、その記事はとても大事だということで、正高先生に書いた文章を何度も何度も遂行していただきました。

「倒れてきた仲間たちの想いを背負って!大麻国日本の復活のために!大麻が地球を救う!・・・」

価値観の違う人へ向けての文章とは、まず見てもらわなければ始まらない。パッションの押売りだけでは伝わらない。万人に受け入れられるキャラ設定でお願いします』

理屈はわかっているのですが、何せ我がままに偏った生き方しかしてこなかった私にとって、この世間一般に合わせるということがとても難しかったのです。

正高先生に何回もダメ出しされ、結局私の文章を翻訳していただき出来上がった記事がこちらです。

https://marijuana.jp/interviewtesuyaaoyama/

目立つようになると世間の風当たりも強くなり、最初はバッシングのメールが昼夜問わず対処しきれないほどたくさん来て、SNSに蔓延する闇をリアルに体験し、多くの著名な活動家のご心労がよくわかりました。
しかし、障害福祉事業をやっていた時代も、夜中に不穏になってTELしてくる利用者様の対応で慣れていたため、全員、精神疾患の利用者様と仮定して対応させていただきましたw

5回目の裁判では、私が実際に大麻を提供していた脳性麻痺から来る痛みの緩和に使用していた親友と、向精神薬を飲み続けた結果、鬱症状が酷くなり、その回復に使用していた親友が応援に駆けつけてくれ、茶番に進む裁判を退場覚悟でぶち壊してくれましたw

彼らにとって大麻以外の代替薬は無く、大麻を奪われることは生命の自由、生きる権利を奪われることと同義です。

みんな正に命がけで大麻を使用する自由を訴えているのです。

ちゃんと仕事をしないどころか嘘の情報を流し続ける厚生労働省大手メディアによるプロパガンダ茶番すぎる司法システムを訴えるため、外国人記者クラブでの会見を開く運びになりました。

https://youtu.be/lsooZZwrsN8

茶番な裁判をやり直すために、正高先生や同志の皆さんからお金が集まり、それを元手に私選弁護人を雇うと、裁判所も合議制という形で裁判官が3人になり、慎重に審議をするという形は示していただきました。

気付けばSNSの大麻アカウントは限りなく増加し、全て把握できないほどジャパニーズ大麻YouTuberも増え、世界はグリーンラッシュと言われるほど、アメリカは完全合法化が秒読みで、お近くアジアでもタイと韓国が医療大麻からどんどん解禁していき、神風のような世界の後押しを受けて、裁判を重ねるほど状況は有利になっていきました。

私が北海道自生種を品種改良した『神童』というブランドを紹介して下さる動画も出てきました。

https://youtu.be/LTBC55KxI6M


“解禁まで後5年はかかる” “いや3年だ”

そんな声が多かったのですが、

非犯罪化なら民意の力が結集すれば今すぐでも出来る✊✨

私が無罪になれば、事実上の大麻非犯罪化の成立!

そのようにして自らを奮い立たせて進んできました。

そして、とうとう、2020/1/22に論告弁論という、判決前に、検察と弁護士による最後の主張のし合いが行われ、後は判決を待つだけです。
ちなみに、1/22は天赦日で一粒万倍日で甲子という、一年で最も縁起の良い日だったようです。

皆さまの期待を一身に背負って、

青山医療大麻裁判第一審の判決は、2020/2/26(水)に出ます。

それでは、次のnoteに第8回公判 青山医療大麻裁判の論告弁論の様子を詳しく書きますので、皆さまもう少々お待ち下さいませm(_ _)m

検察の求刑は何年か? 営利目的は付くのか? 弁護士は新たにどういう弁論を行ったのか? その内容次第で判決が大きく変わってきます。

それでは私の過去の記事、動画などをご覧になりながら、署名されていない方は署名をしていただいて、もう少しだけお待ちになっていて下さいね(^人^)

GREEN ZONE JAPAN
http://www.greenzonejapan.com/2019/07/04/malaysia/

カンナビスジャパンセントラル
https://cannabisjapancentral.com/free-tetsuya/

Hemp Today
https://hemptoday.net/japan-cannabis-case/

麻なび
https://asanavi88.com/2019/11/07/medical-cannabis-hokkaido/

CLN
https://cannabislifenetwork.com/farmer-japan-medical-cannabis/

謎のアノニマス仮面
https://youtu.be/noQr6jDguJA


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