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海が好きな理由

どうしてこんなにも海へ行きたいのだろう どうして海を眺めるのが好きなのだろう その理由が何となく掴めた気がした。 私は荒い波が好きだ。 真っ青の中に白い飛沫。 すぐ側まで近づいて見ている。 あと一歩近づいたら波に飲まれてしまいそうな所まで。 けれどいつもそのあと一歩は踏み出さない。 しっかり両足で踏みとどまっている。 そのことを確認したいのかもしれない。 今日も波に飲まれることはなかった、 まだ、大丈夫だ。 そんなことを確かめたくて海へ頻繁に足を運ぶのかもしれない。 何も考

    • 優しい体温

      久しぶりに人の体温を感じた。 温かかった。とても。優しい温度。 わたしは自分の闇は1人で抱えていくべきだと思っている。誰かに共有してしまえばきっとその人にもたれかかってしまうし、闇を共有してもその人にとって得なんてひとつもないだろうと思っているから。 だから1人で抱えて、1人で消化している。 海を眺めたり、1人で旅をしたり。 今日、人の体温を感じた。 少し触れていただけでもとても温かくて安心した。 ねぇとても優しいあなた。 その優しさは過去の悲しみから来ているの? 私はそ

      • 大好きな海。 海のプレイリストを作るぐらい、 髪の色を海色にしてしまうぐらい、 1人で片道5時間掛けて海へ行くぐらい、 海で何時間でも黄昏るぐらい、 クラゲのように海で浮遊したいぐらい、 死んだら海になりたいと思うぐらい、 大好きな海。 あなたは日本海派ですか? 太平洋派ですか? それとも瀬戸内海? 私は日本海。あの荒々しい波。白波が立ち、飛沫が顔に跳ね、波に飲まれてしまいそうな海。 それを防波堤に座って眺めるのが好き。 一生見ていたいと思う。 海は綺麗で穏やかだ。否。

        • 生きていても死んでも

          最近生きるのがめんどくさい。ような気がする。 日々は充実しているし、人間関係にも困っていないし、一年のうち楽しみにしている事も沢山ある。 のに、これからも長く生きていたいという熱い気持ちがない。 別に痛くなくて苦しくないならいつ死んでもいい。 死ぬ時に、まだ生きたいと思うのは、死ぬか死なないかの狭間、後悔する瞬間があるからだろうと私は思う。一瞬で無になるのならば別にいつでもいい。 生きているだけでお金が掛かるし、辛いこともある。将来の自分が見えない。考えるのも面倒くさいし、

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