見出し画像

月経カップとてもよいという話

「月経カップ」については既に素晴らしいレポートが数多く書かれているので今更感もあるのだけど、これまでの人生で買った日用品の中で一番感動した物だなと思われるので、ちょっと書いてみる。
生理の話なのと、なんか信者っぽいので、苦手な人は回避をお願いします。

まずはよかった点。
最初の試行錯誤を抜けると「生理無きが如し!わたしは生理を克服したぞ!!(但し生理痛を除く)」と思いましたね。

▶寝起きに漏れを気にしなくても大丈夫(多い日はナプキン等併用)。
▶装着位置が違うせいだと思うが、タンポンが合わなくても使えた。
▶量の計測が可能。目盛りがついており、理科の実験っぽい。
▶立ったり座ったりしたときの「これは…ナプキン替えにいかなくてはなのか…?」という嫌な感覚を気にしなくて済む。
▶最大12時間は連続装用可(メーカーにより異なる)なので、多い日以外は、残業がなければ帰りまで手当不要。
▶ナプキンを使わないので、かぶれ等の不快さがない。
▶ポーチにひとつ入れておけば、即時対応可能。
▶トイレの棚が空いたので有効活用が可能。
▶ゴミが出ない。布ナプキンのようにつけ置き洗いをしなくてよい。

次は悪いというか、使用決定~初期までに躊躇していたこと。

▶単価のハードルが高め。⇒10年使えるなら安いと今は思っている。
▶タンポンが合わなくても使えるのかが不明。⇒使えた。
▶手の汚れが気になる。⇒タンポンと同程度と思われる。早め早めで対応しておけば汚れることもない(清拭用に流せるウェットティッシュは使用)。
▶初見では大きさにびびる。⇒慣れた。
▶脱着(特に脱)に慣れるまでは、うまくいかないと青ざめる。⇒慣れた。
▶平日の交換(洗浄)方法に悩む。⇒流せるウェットティッシュ等で大丈夫だった。

このように、わたしにとっては革命的だった月経カップだが、先日検診で行った婦人科で、過多月経と生理痛軽減のためにミレーナを試してみることになったので、ミレーナが合うようならあまり使わなくなる可能性もあるかも。
けれど、そもそも月経カップで生理が快適になったという経験がなかったら、この不快(残すは生理痛)をどうにかしようという気にもならなかったかもしれない。
病院で相談したところで、貧血で倒れるとかのレベルでない生理痛には、医者は割とクール(冷淡?)なので、これまでは押し負けていた。しかし今回は勝ったのだ。ありがとう月経カップ。

なお、今使っている月経カップはこちらです(主にラージ使用)。
フィーリングと経血量に合わせてでよいと思いますが、医療用素材使用のものを選ぶこと推奨です。

こちらは現在気になっている本(未読)。


この記事が参加している募集

買ってよかったもの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?