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はなのすきなうし

友達と遊ばず、ひとり花の匂いをかいでいるのが好きな仔牛のお話。
初版は1936年で、当時はディズニー映画にもなったそう(観たい!)。

古本屋の安売りまとめ買いか近所の人のおさがりで家にあったものと思われるけど、わたしの人生観を決定づけた感がある書。

そんなかれにも友達ができて…とかのモヤモヤもない純ハッピーエンドで、美しい最終ページの後もそのまま幸せに老いていっただろう「ふぇるじなんど」の牛生を想うと、眩しい気持ちになる。


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