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気になる記事をシェア “コンビニで気軽に介護相談を ケアローソン、各地に続々”

2019年2月7日 (木)
朝日新聞

 介護相談窓口を併設したコンビニエンスストア「ローソン八事日赤駅店」が、名古屋市昭和区山手通3丁目にオープンした。市の地域包括支援センターにつなぐ「高齢者いきいき相談室」の機能も担う。
 ローソンによると、同様の店舗「ケア(介護)ローソン」は全国19店目で中部地区初となる。
 高齢化が進む地域でシニア世代の生活を支援しようと、ローソンと調剤薬局や訪問看護事業などに取り組む「協和ケミカル」(本社・名古屋市東区)が連携。店内にはケアマネジャーや理学療法士らが常駐し、約20平方メートルのサロンスペースもある。
 介護相談窓口は、月~土曜日(祝日と年末年始を除く)の午前9時~午後5時で、協和ケミカルが運営する。
 飲食ができるサロンスペースでは、高齢者向けの健康測定会や栄養相談会、認知症カフェ、法律相談会などを定期的に開き、交流の場として活用するという。地域情報のチラシも置く。

✂︎ 引用ここまで ✂︎


以前にドラッグストアにカフェを併設したという記事を紹介した。

今度はコンビニという非医療機関に、医療や介護に関する場所を作ったという例だ。

私はこの風潮はとてもいいと思う。

別のネット記事で見かけた内容だが、薬局とは、処方箋がないと入りづらい場所であると一般の方は認識している、とのこと。
また病院も、病気になった人が行くところで、健常人には特に関わりのないところであるという認識ではないだろうか?

本来は、もっと医療は身近でアクセスが良い状態であるべきだと思う。

単に「時間外にも受診できる」とかそういう意味でのアクセスではなくて。

もっと病気の人と健康な人との境界がなくなるといいなと。

病院や薬局がある意味特別な場所であると棲み分けをされるのではなく、誰でも訪れて良い場所になればいいのになと。

そもそもは健康と病気の状態というのもきっちり1本線を引いて、ハイここから病気でここからが健康な状態ね!ということはないのだから、
健康な人も利用できて、病気と診断された方でも「特別な場所に来ている」という感覚がなく医療や介護を受けられたら。

これからは、医療機関と医療と関係のない我々に身近な施設とが異業種で手を取り合って、街を作っていったらもっと医療の在り方、人々の治療に対する考え方も変わっていくような気がしている。

#シェア #コンビニ #介護 #医療 #薬剤師 #未来 #異業種

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