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接客

皆様こんにちは。
現役ファッションデザイナーのYOです。
現在、BLOOM&BRANCHのブランド"phlannel"にてデザイナーをしています。

日々の気付きやファッションに関わる事を書いていきます。

今回は接客している中での気付きを書こうと思います。

現在BLOOM&BRANCH東京店で接客をしながら本部と行き来しているのですが、様々なお客様がいるなと。

接客業をしていた方なら共感貰えるかもしれないですが、ロング(3〜50分くらい)で話す方は自分語りな方が多い印象です。僕だけ?笑

僕はいつも人と話す時は"時間を頂いている"意識を持っているので、簡潔に要件を伝えて最短時間で済ませる事が多いです。
意気投合しないと雑談を広げたりはしません。おもてなす側の時はさすがに話を広げますが。

なので自分語りな方を接客すると「あー他人目線に立てない人なんだ」と思ってしまいます。そういう方の共通点が最後に頑張って下さい。みたいな事を言います。あと、お買い上げにならない事が多い、、
いやそこはお互い頑張りましょうで良くないですか?笑


逆に気持ちの良いお客様ほど要点を伝えるとかなり高額であるにも関わらずさらっとお買い上げ頂くことが多いです。

恋愛や人間関係も同じだと思いますが他人目線を大切にしている方と話すとスッと色々入ってきます。

おもてなす側も、お客様側も、
他人の時間を頂いているという共通認識の上に成り立っている場合はすごく心地の良い時間が流れます。

お客様ファースト過ぎる日本の風習は良い事だと思いますが当たり前になるのは良くないですよね。

間口を広げていると様々なお客様がいらっしゃるのでそもそも接客があまり得意でない僕は結構しんどい時もあります。

服好きしか来ない、服好きが目掛けてくる様な立地にあるセレクトショップ(フェートン、柿の葉、うつしきなど)は間口を狭めているので常に素敵な時間が流れているんだろうなと思います。まさに理想郷。

しかしこのビジネスモデルってすごく難しい事だと思います。地方セレクトがオンラインショップの普及により戦いにくくなっている事は事実。10年前ならネットがそこまで力が無かったのでそのモノを取扱うだけで売れる状況でした。しかし今はどこで買ってもモノは変わらないのだから店主の人柄やコンセプトが大きく重要になってくる。SNSでのブランディング力ももちろん大切だと思います。
僕はここを目指しています!

極端ですがある一定の常識なんて時代、国や環境が変われば変わると思うので固定概念を持たずに常にフラットで有りたいものです。

ハワイのスニーカー屋さんとかは買うと決めたらハイタッチしてきますし高円寺の古着屋さんとかはこちらから聞かないと話してくれません笑。
でもそれも文化ですよね。

常に客観的な視点を持ってこれからも生きて行きたいと思います。


良かったら、instagram、WEAR覗いてみて下さい◎



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WEAR @nainsagen

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