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スプラ3サーモンラン野良カンストのコツ

サモランの野良カンストはコツをつかめば比較的簡単に達成できます。
その証拠にあまりにも下手なプレイヤーがカンスト勢だったりもするのです。
自分がまさにそうですしね。YouTubeでその醜態を自ら晒しているのでアレだったらぜひそちらも。

という訳でコツについて軽く解説します。


1.知識を身に付ける

 まずはこれが一番大事です。サーモンランではキャラコン以上に知識と立ち回りが求められるゲームであることを頭に入れておくと少しは楽になります。具体的に知るべきことは4つです。
1.バイト専用ブキ(サブスぺを含む)の知識
2.シャケや特殊WAVEの知識
3.キケン度の知識
4.ステージの知識

そしてこれらの知識は全て密接に関わります。
知識の身に付け方ですが、これらすべて攻略サイト等に載っています。自分で調べてみましょう。
 まず1について、ブキ(サブスぺを含む)はバイトと対人で仕様が異なるため、対人のものと区別しておく必要があります。バイトと対人で共通している部分もありますが、使い方が異なるブキしか存在しないので、もう一度言いますが対人と区別して覚えておく必要があります。また、ブキの知識があればより有利にシャケをシバけるようになります。例えばダイナモローラーはコロコロでドスコイを倒せるとか。また、ブキを知っておくことで強い編成や弱い編成を見抜くことができ、強い編成の時を狙ってカンストの近道が可能になります。
 続いて2です。ブキを知ったところでシャケを知らないと有利不利も分かりませんし、コンテナ付近に寄せることもできません。逆に知ってれば自然と寄せれます。例えば味方がタゲ取って寄せてるテッパンには攻撃しないとか。また、シャケの中には利用することで有利になる存在もいます。これを知っているだけでもだいぶ意識が変わります。例えばドンブラコの船下に刺さるハシラはコンテナへのショートカットに使えるとか。ナベブタで一部のオオモノのタゲが切れて安全地帯として使えるとか。タマヒロイの利用も知識無いと無理ですね。
 3について、これはキケン度によって難易度が変わるだけでなく立ち回りも変えなければいけないため、必須となる知識になります。オオモノシャケの出現数と金イクラのノルマの割合は最初はノルマの割合が高く、キケン度が高くなるほど1:1に近づきます。オオモノシャケは一度に金イクラを3つ落とすので、捨てていい金イクラの割合がキケン度に応じて変化するのです。キケン度が低いとノルマがオオモノシャケの出現数より多くなるため、納品が重要になります。キケン度にもよりますが低キケン度だと納品しなければならない割合が50%ほどになります。逆にキケン度MAXだとオオモノシャケとノルマの割合が完全に1:1になるため33%の納品で済むわけです。結果として納品の大切さが大幅に変化します。これ知ってるだけで立ち回りをキケン度に応じて自然と変えることができるようになります。
 4について知っていると、ステージの地形を利用することでより有利に立ち回ることができます。カタパワンパンは良い例ですがこれは上級者向け。初心者がまず覚えることは離れた位置からタワーテッキュウを倒せる場所や、安全な場所からカタパにボムを入れられる場所、侵入不可エリア(海上など)を跨いでイクラ投げで納品できる場所などを覚えておくと良いです。タワーテッキュウ処理に関してはステージの地形だけでなくブキの知識も必要です。ブキの射程や曲射の特徴が分かっていれば地形を見た時にある程度分かるようになります。

2.周囲を見る

 これは難しいキャラコンではないです。味方の位置と全てのシャケの位置を必ず把握しておきましょう。タワーが湧いたけど味方向かってるから倒しに行かないとか、逆に自分が近いから倒そうとか。タマヒロイがコンテナ上通るから利用するとか、逆に上通らないから処理しちゃうとか。そういった判断をするのに必須です。スぺを使う場面でも、シャケの位置が分からないとどこにスぺで攻撃すればいいかすら分からないので。まずは視点を素早く大きく動かして、大体で良いのでシャケと味方の位置を把握できるようにしてみましょう。ジャイロ操作だと適当に振ってるだけでも一応周囲は見れますが、Yボタンの視点リセットやRスティックも活用して見回すことを意識しましょう。慣れないうちはどこに誰がいるか声に出してみると良いですよ。

3.味方のレベルに合わせる

 味方は必ずしも知識があるとは限りません。マズイクラを量産したり、タマヒロイを理解していなかったり。低レート帯ではそういうプレイヤーと出会う確率が圧倒的に高いのでいっそのことそれに合わせてしまいましょう。寄せないなら寄せないでさっさと倒して投げで納品するとか、タマヒロイは利用しない前提で納品するとか。また、そのブキが苦手なオオモノを他が倒さないがために自分で処理しなければならない場面も出てきます。その時は遠慮なくスぺ使いましょう。それだけでも勝率は上がります。レートが上がってくると必然的に理解している人と会う確率が高くなり、思い通りの立ち回りが可能になってきます。高レート帯ではブキごとの役割や強み弱みなどを理解してくれている人が多いので、強みを生かした役割を担うように動きましょう。そしてこれらの判断をするにはまずコツ2を掴む必要があります。

4.ジャンプに慣れる

 唯一の難しいキャラコン項目で、最も必須になる部分です。サモランは対人以上にジャンプが必須になります。テッキュウの攻撃はジャンプで避けるしかないですし、ステージの構造もジャンプが必須なものばかりで、対人以上にジャンプは使います。練習方法としては、ヒーローモードのステージ1-10「夜景に包まれ響き合う、レジデンス協奏曲」を安定してクリアできるようにするのが最も手っ取り早いです。また、ロビーを利用して段差をセンプクからのジャンプで登ったりするのも良い練習方法になりますし、自分で置いたホップソナーの衝撃波をイカダッシュしながら回避する方法も有効です。また、ジャンプに慣れておくと、自然と金イクラやボムの遠投ができるようになったり、ジャンプ撃ちでハシラを下から倒したりすることができるようになります。イカロール等のアクションもまずはジャンプに慣れるところからがスタートですね。

5.スペシャルを正しいタイミングで使う

 これは良く言われていることですが、具体的にいつ使えばいいかというと、基本的には
1.処理が追い付かない時
2.不利なシャケと対峙して、なおかつ味方が自分を助けられる状況でない時
3.デスの回避

の3パターンです。また、特殊な状況としてスペシャルを納品に使うパターンもあります。
1はそのままの意味です。カタパタワーテッキュウが大量に放置されてるとか、雑魚シャケで溢れかえっているとか。インク切れで処理が追い付かないというパターンもこれです。味方がデスしてしまった時も処理が追い付かなくなる可能性が高いのでスぺを構えておきましょう。
2のパターンは例えばハシラの近くに自分しかいなくて、自分のブキがハシラ処理が苦手な時にスペシャルで倒してしまうとか。
3のパターンは例えば自分がテッパンに囲まれたとか、ダイバーに足元を取られてエリアから出られなさそうな時とかです。ソナー・トルネード・メガホンはこのパターンでスぺを使うことができないので注意。ジェットパックを持っている時限定ですが、海に突き落とされた時はジェットパックでオオモノのタゲを切りつつ水没を回避することができますし、場所によっては水面に触れずにそのまま攻撃することも可能です。デスしてしまうぐらいなら、スぺ使ってでも回避した方がマシです。スペシャルは使用前のスキが大きいので速めに死の予兆を感じ取りましょう。スぺ切っても死んでしまえば逆効果になります。
 そして見出しの時点で察している人もいると思いますが、適切ではないタイミングでスペシャルを使うと逆に負けに繋がります。特にナイスダマとカニタンクは不適切な場面が明確に存在します。残り20秒あたりで納品ノルマが終わっていない時のナイスダマやカニタンクは逆効果な場合が多いです。残り10秒だともっとアウトで、残り10秒で使っても良いスペシャルはソナー・チャクチ・サメ(ただし即起爆)ぐらいです。スぺの残しが戦犯なのではなく、適切な場面でスぺを使わないのが戦犯なのです。適切な場面が存在しなければスぺは使わなくてもいいですし、もし適切な場面を見逃してスぺ使う意味が無い状態になったのであれば切らない方がマシです。逆に納品ノルマが終わっている場合や納品が終わる目途が付いてる状態であれば残り時間が短くても生存目的で使うのもアリです。ヒカリバエなんかは残り10秒からでも全滅するリスクがあるので、そのリスク軽減で大いに役立ちます。
 特殊な状況としてスペシャルを納品に使うパターンについても触れておきます。
 テイオウは無敵を利用してコンテナ周りがシャケで溢れている中で無理矢理処理と納品を押し進めることができます。ノルマ達成に使う場合が多いですが、乱獲目的で使う場合もあります。
 サメライドは突進の移動を利用して1つだけですがイクラをコンテナに入れることができます。イクラ投げでインクを消費してから別のイクラを拾ってサメを使うことでより効率的になります。ついでにコンテナ周りの攻撃もできますし。
 ジェットパックは終了時のジャンプを利用して遠くのイクラを一つ持ち帰ることができます。大抵はコンテナ付近でジェットパックを切ってカタパやタワーを倒し、そのイクラを拾います。ただし、ジェットパック中にイクラを拾おうとすると無防備な状態で地面に近づくことになるため、無理にやると雑魚シャケにボコられて死にます。ちゃんとイクラの周りが安全か確かめてからやりましょう。なお、イクラ回収に使う場合、時短のためわざと水没してジェッパを終了させることもあります。
 カニタンクはモグラが居る時限定ですが、必要分(主にカタパタワーバクダン)の処理が終って時間が大きく余った時にボール状態でわざとモグラに喰われて解除し、納品する動きにシフトする場合があります。
 チャクチ・ソナー・メガホンはイクラ投げで納品する際のインク回復の時短で使います。
 ナイスダマ・トルネード・メガホンはコンテナ近くのコウモリ等を倒して納品するのに使います。条件付きですがサメライドでも一応同じことができます。トルネードに関しては残り10秒からでも間に合う可能性はありますが、ナイスダマやメガホンだと基本間に合いません。この使い方をするならどのスぺも残り20秒はあった方が良いです。

6.バイト終了後に振り返る、味方のせいにしない

 気持ちの問題ですが、これが意外とプレイに影響を与えます。明らかに他人が戦犯だったとしても、まずは自分のプレイを振り返る方が先です。他人のせいにしてしまうと自分のミスどころが良かった点すら見逃してしまい、成長に繋がりません。キャラコン以外の点でミスしてることは割と多く、例えばスぺを使うタイミングを間違えてたとか、索敵が遅れていたとか、味方と行動がダブってインクを無駄にしたとか、デスしたのであれば何故デスしてしまったのかとか、そういった点を振り返りましょう。

7.WAVE2までは絶対クリアする

 ここまでのコツを掴んだら、この努力をしましょう。このためであれば最悪WAVE2までにスペシャルを全て使ってしまっていいです。明らかにヘタクソな味方とマッチしてしまった場合は特にです、何が何でもWAVE2をクリアしてWAVE3の空を見ましょう。WAVE1や2で負けると評価レートが下がりますが、WAVE3で負けた場合は評価が下がらないため、この意識はレートを上げる上で必須になります。

8.複数回に分けてカンストを目指す・ビッグランでカンストしてみる

 一回のスケジュールでカンストを目指すのは非常に難しいです。そのためまずは伝説帯に入ること、次にカンストしたいステージの銅バッチを得ること、その次に銀バッチ、と複数のスケジュールで段階を踏みましょう。該当ステージのバッチを持っていると次のそのステージのスタートラインを引き上げることができるため、銀バッチスタートにすることでカンストに必要なプレイ時間を減らすことができます。目安としては伝説40スタートからのカンストは8時間ほどかかりますが、銀バッチ所持の300スタートであれば6時間ほどだと言われています。また、一度カンストを経験することで自信が付き、その自信が自惚れでなければ他ステや弱い編成でもカンストしやすいようになります。普通のステージでカンストするのもアリですが、ビッグランはバッチが無い分時間がかかる反面、通常よりカンストしやすいのでそちらで自信を付けてみるのも良いでしょう。ちょうどこの記事公開時点ではビッグビッグランが待ち受けているタイミングですし。

最後に

 だいぶ大まかな意識すべき部分だけを解説しました。もし細かい部分知りたいよという人が居れば、コーチングするかもしれません。

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