初めてのオンラインセミナー
先日ご案内したとおり、初めてのオンラインセミナーをやってみました。
記念すべき第一回目のテーマはフライラインの溶着について。
丈夫でスムーズなラインの接続やループを作ることが素早くできるラインの溶着。
ラインの改造や補修などいろいろな事に使え、たいへん便利なテクニックなのですが、「もう一つ良くわからい」とか、「どうも上手くできない」といった声も良く聞かれます。
そんなラインの溶着について、オンラインセミナーの双方向性を生かし、参加者の質問に答えながらやってみました。
その時の様子をYouTubeでご紹介していますので、是非ご覧ください！
この時使用したツールは以下の通り
ラインの溶着をする場合の最もベーシックな、シュリンクチューブです。
接続した部分にこの部分を被せ、ヒートガンなどで熱を与え収縮、この時ラインのコーティングが熱によって溶け溶着されるというものです。
そして、最初の写真のような、溶着をした上を透明な層が覆う、さらに耐久性に優れた溶着を可能にするチューブがこちら。
シュリンクチューブの内部に薄いフィルムが内蔵されており、それが熱を掛けることによりラインのコーティングと共に溶け、一体化するというものです。フィルム厚さが2種類それぞれクリアの他に色付き（グリン、レッド、ブルー）もあります。
この他に必要となるものは、ラインに熱を与えるためのヒートガンがあります。蝋燭などの炎の熱でも溶着は可能ですが、より簡単により確実に溶着を行うためには是非用意しておきたいものです。
フライラインの補修、改造などを考えているのなら、是非おためしください。
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