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bloccoの職人技術って?

bloccoはソファの企画デザインから製造出荷に至るまで、全工程を自社工場でつくっています。
職人の手によってつくる一つひとつの製品に、60年以上にわたり培ってきた技術と経験、品質に決して妥協することのない「ソファづくりスピリット」が息づいています。

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見えないところこそ、突き詰める。

bloccoでは、長く使い続けられるソファをお届けするために、見えない内部にも手を抜かない職人仕事を貫いています。
その仕事が、快適な座り心地、高い耐久性とメンテナンス性を実現しています。

木枠(骨組み)

ソファの土台となるのが木枠です。強度と仕上がりの美しさを左右する部分となるため、十分な強度と安定性を考え設計しています。部材に細かい加工を施した後、精確かつ頑丈に組み上げ、長期間の使用に耐えうる丈夫な土台をつくっています。

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下張り(ウレタンフォーム)

クッション材のウレタンは、硬め、柔らかめといった座り心地を特長づける要素のひとつ。ウレタンはさまざまな硬さで、多くのパーツに分かれています。それらを貼り合わせ、座り心地、見た目にきれいなラインを表現するのが職人の技術、経験と繊細な感覚です。

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縫製

大きな一枚の生地を裁断し、パーツをミシンで縫い合わせてソファの形に。縫い目のひと目ひと目が直接ソファのラインや張り上がりに影響するため、繊細さと高い技術が必要です。分業ではなく、縫製職人1人がソファ1台分の張り地を縫い上げています。座る人に直接触れる大切な部分なので、丁寧に縫っていきます。

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上張り

ソファの形に縫い上がった張り地を、タッカーという道具を使い木枠に張る作業です。張り地の引っ張り具合、針の一打ち一打ちがソファ全体の仕上がりに影響してきます。細かい間隔で美しいラインを意識しながら手早く。職人技が光ります。裏側の見えない部分までまっすぐに、丁寧に仕上げます。

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検査

各工程でそれぞれの職人が検査をしながら作業を進めていますが、仕上がりにムラがないか、傷や汚れはないかなど、厳しい目で最終検査を実施。丁寧に梱包し、お客さまのもとへとお届けしています。

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bloccoのソファは、各工程のスペシャリストである職人が技術を活かし、そして、座るひとを思いながら丁寧にソファ作りを行なっています。

ショップでお伺いしたお客さまのお声やお写真を職人も共有し、「どんな人が座るのかな」「こんなご家族が座るのだな」「初めてのオーダーソファを注文してくれたんだ」など、具体的に相手を思い浮かべながら、一台のソファが出来上がっていきます。



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