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2024年8月20日水瓶座の満月*より良い未来を作るという意識を持つこと

占星術では1カ月に2回満月が起きた場合に、2回目のほうをブルームーンと呼びますが、NASAは今回の満月を「ブルームーンだ」と言っていました。

NASAが言うブルームーンは「Seasonal blue moons」と言う考え方で、ワンシーズンの中で(今回の場合は夏至~秋分まで)通常は3回発生する満月が、4回発生した場合、そのうち3回目をブルームーンとみなしています。

月のサイクルは28日間なので、約3ヶ月のワンシーズンで4回起きることもたまにあります。
今回は、日本時間で①6月22日、②7月21日、③8月20日、⓸9月18日(月食)の4回の満月が起きるので、その3回目である8月20日はNASAが言うブルームーンになるわけですね。

NASAが言うとすごいことに感じるかもしれませんが、ブルームーンは暦上のことです。
ブルームーンだから、ロマンチックな夜になるわけでもないのよね(苦笑)


最近の出来事

火星木星の影響で火山活動が活発に。


火山噴火とM7.4地震

いろんなことが起きていますが、世界各地で自然現象が激しいですね。
特にびっくりしたのは、18日のカムチャッカ沖のM7.4の地震とシベルチ山の噴火でした。

ロシア極東沖でM7の地震、シベルチ火山が噴火 - CNN.co.jp

気象庁|報道発表資料 (jma.go.jp)

シベルチ山は度々噴火しているそうなので、今回もあまり噴火の事はニュースになっていないようですが、先に噴火が現地時間の8月17日の深夜頃に始まり、そのあとに地震が発生したということでした。
地震の後にも大噴火があったとのことです。

ヤフーニュースの記事では、シベルチ山だけでなく、千島列島パラムシル島のエベコ火山(千島硫黄山)も噴火したと書かれていました。

ということは火山性地震ということですよね?

千島列島パラムシル島


地震のホロスコープ

MCに牡牛座27度天王星と恒星アルゴルがコンジャンクション。ICには小惑星パラスがコンジャンクション。
天王星は獅子座太陽、水星、ベスタとスクエア。
月は冥王星とコンジャンクションして、水星とクインカンクスでヨドを形成。
また双子座でコンジャンクションしている火星と木星は、乙女座金星、魚座土星と小惑星ネッススとで柔軟宮のTスクエア。
また木星は、冥王星とセスキコードレート。冥王星は金星ともセスキコードレートで、冥王星が頂点になるトールマンハンマーを形成していました。

火山性地震は有感でも規模が小さいことが多いそうですが、稀に大規模になることもあるそうです。
今回は、火星と木星がコンジャンクションになっていたことと、冥王星が頂点のトールハンマー(トールハンマーは災害が起きやすい)が震度に影響したのかなと思いました。


火山性地震

火山性地震は有感となっても規模が小さいが、稀に単独で被害を出すような地震となることもある。
日本における例としては、
1792年5月21日 - 島原大変肥後迷惑、雲仙岳の火山性地震およびその後の眉山の山体崩壊とそれに起因する津波による災害、死者・行方不明者は合計15,000人におよび、有史以来日本最大の火山災害となった。
1914年1月12日 - 桜島地震、M 7.1、死者29名、負傷者111名。桜島はこの際に噴火した。
2000年7月1日(M 6.5)7月15日(M 6.3)7月30日(M 6.5) - 新島神津島三宅島近海で地震、死者1人。三宅島は同年8月10日に噴火。

世界の火山活動 2024年8月19日:サンティアギト火山、フエゴ火山、シベルチ火山、イブ火山、ドゥコノ火山、レベンタ火山... (volcanodiscovery.com)

8月の火山活動の図(上)と環太平洋火山帯(下)


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水瓶座満月の特徴

火星木星コンジャンクション


現在、双子座で並列している火星と木星が鼻息を荒くしています(笑)。
この組み合わせはトラブルを大きくします。
上述のカムチャッカの地震もそうですが、世界各地で起きている山火事や異常な降雨による洪水にも影響しています。


また火星と木星の組み合わせは戦火を大きくします

ロシアとウクライナNATOの戦争も新たな局面に入りました。
下の記事は今年3月のもの。

NATO軍はウクライナ軍と合流し、というか、もうほとんどNATO軍兵士です。このところのウクライナ軍がロシア領土で快進撃を続けていますが、NATO軍によるものです。
プーさんの堪忍袋が切れるのは時間の問題とも噂されていますね。

ロシアウクライナ戦争についてのニュースは、いつも以上にプロパガンダが酷くて信用できるものがない気がします。
双子座に火星が入っている間(~9月5日まで)は気をつけてください。

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ガザ虐殺もですが、イスラエルとイランの関係悪化も油断できません。


金星と土星のオポジション

現在、金星は乙女座、土星は魚座にあります。
性的欲求の抑圧や性スキャンダルが取り沙汰される可能性があります。
性差別の問題も含まれそうですね。

また、金星はずばり「お金」でもあるので、社会は景気が抑制される、個人は貯金が減少する、賃金格差問題ということも考えられます。
土星は木星とスクエアになっており、これも景気抑制を表します。

金星と火星はオーブ1度でスクエアで(24日前後にタイトになる)で、柔軟宮のTスクエアを形成しています。
金融関係は不安定な動きをするかも知れません。

水星が逆行中でもあるため(~29日まで)、なかなか正しい判断がしにくいところです。投資は落ち着いて様子を見てください。


サビアンシンボル

今回の満月は、太陽は獅子座27度、月は水瓶座27度で向かい合います。

月のサビアンシンボルは「倒されのこぎりで切られた木 」

このサビアンを理解する方法は、自分を切られている木だと思ってください。大地と繋がり栄養を蓄えた木は、今までの自分。自分の資質。
家柄や代々の家業も資質に含まれます。

切られた木は冬の薪になります。つまり未来のための準備ですね。
今まで培った経験や知恵、物質的なものも含め、それらを未来の生活を豊かにするために活かすというのが、このサビアンの伝えたいところです。


対する太陽のサビアンシンボルは「大きな木の枝にとまるたくさんの小鳥」

小鳥は水星の象徴で、たくさんの小鳥は身に着けた知識やアイデアを表しています。小鳥が楽しそうにさえずっているような状態は、視野の広がりも意味しますが、カオスでもありますね。
私のnoteの下書き記事がモリモリあるのと似ています(苦笑)


満月はバランス。
このふたつのサビアンからわかることは、自分が持っている知識やアイデアをまとめること、体系化すること。
日々忙しいと思いますが、時間をやりくりして、取り組むことをお勧めします。
そしてそれをもとにより未来へ向かって行こうとする姿勢を持つことです。



水瓶座満月のホロスコープ(日本)

天王星が頂点の不動宮のTスクエアと、火星と木星が頂点のふたつの柔軟宮のTスクエアが目につきます。

満月と天王星のTスクエアは、突然の変化、驚き、混乱の可能性を表します。天王星には恒星アルゴル(メドゥーサの頭)がコンジャンクション。
火星と木星のTスクエアは、口論やSNSの炎上、抗議デモなどが頻繁に起こる可能性を示します。


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アメリカでは民主党の党大会がシカゴで行われていますが、パレスチナ支持者による抗議デモのほか、テロが起きる噂があり厳重警備しているようでした。


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外圧による日本政権の変化

日本の満月図は、国を表す太陽が国民の部屋(国民の意識や日本のムードを表す1ハウス)に入っています。
太陽には水星と小惑星ベスタがコンジャンクション。これは政策を表しているでしょう。

向かい合う月は、外交、相手国を表す7ハウスにあります。
つまり、世界情勢によって日本の立場が左右されます。

しかも、この月の度数はアメリカの建国記念日の月と同じ位置にあり、日本の戦後始原図(サンフランシスコ条約を締結したとき)のノード(月の交点)の2ハウスにあるノースノードと同じ位置にあります。
また太陽は、8ハウスにあるサウスノードにコンジャンクションしています。日本の場合はアメリカ次第ということを念頭においてください。

エマニ総督(エマニュエル駐日大使)が11月に帰国することが決まり、キッシーが総裁選不出馬を表明したのも、アメリカ大統領選挙の結果を予想してのことでしょう。


そして10ハウス(政府の部屋)の天王星と不動宮Tスクエア。
不動宮のTスクエアは、変わりたくないけど変わらされる時で、それは天王星が突然の変化をもたらすから。
政府の突然の変化は、キッシーの引退宣言に始まった新総裁選びの混乱です。(しかし、どの人も胡散臭い(苦笑)


日本経済はアメリカ次第

経済の2ハウスには金星(お金)が入り、8ハウスの土星と小惑星ネッススとオポジション。
8ハウスは財産や資産。価値は大きいが、すぐに現金に換えにくいものを指します。税金や社会保障も8ハウスです。
柔軟宮のTスクエアの頂点になる火星と木星は11ハウス。11ハウスには議会や友好国の意味があります。
柔軟宮のTスクエアは慌ただしくて右往左往しています。

現在のところ、日本の金融に特別大きな動きはないように見えますが、ここもまたアメリカ次第という感じがします。
金融占星術のメリマン氏によれば、満月の週(今週)にアメリカの市場で急反転が起きる可能性があるということでした。

R.S.H.__言葉のパワースポット:レイモンド・メリマン 週間コメント8/19【短期ジオコズミクス】© (blog.jp)


私が気になるのは、MCにコンジャンクションしている小惑星カイロンと不和の女神エリスの存在です。
カイロンは癒しの天体と呼ばれますが、生易しい癒しではなくて、きつい矯正です。

また牡羊座7度、天秤座7度のノード軸に対し、小惑星セレスとフォルスが山羊座7度で活動宮のTスクエアを形成します。

これらの星の位置は地震を表しているかもしれませんし、ハウスで見ると3、6(5の終わり)、9なので、崇拝、献身に関わることなのかも。
簡単に言えば宗教ということになりますが、特定の神への崇拝以外にも、科学や医学への崇拝もありますし、何よりも「金が命」の人も多いでしょう。

金の牛を崇拝する人々


災害の傾向も

上述の戦後始原図で見ると、カイロンは4ハウスを通過中で、セレスは1ハウスを通過中(まもなく始原図のカイロンと重なる)です。

このひとつ前の記事に書いたように「水」がおかしいようです。

北緯33度の大分県由布市の食中毒(湧き水汚染が疑われている)に続き、熊本県天草市では滝で水遊びをした高校生ら46人に嘔吐や下痢の症状が出ているというニュースがありました。天草市:北緯32度

滝周辺で水遊びした46人 おう吐や下痢などの症状 熊本 天草 | NHK | 熊本県

問題となっている滝は、下田温泉街にあります。
温泉自体は(大正時代までは自然湧出していた)、現在は地下250mまで掘削しているそうです。地下の地層(姫浦層群)構造に密接な関係があるとのことでした。

ふと思い出したのは、2016年4月の熊本地震の断層でした。
熊本地震は14日に前震、16日に本震の2回起きましたが、14日の地震は日奈久断層帯、16日の地震は布田川断層帯の活動によるもので、隣接する二つの断層帯が連動することで発生した連動型地震とみられているそうです。

大分県と熊本県に共通しているのが、臼杵-八代構造線です。

本州の中央構造線、日向灘で途切れて、再び大分から九州に上陸しています。でも、実際は日向灘で途切れているわけではないと思います。海中にあるのではないでしょうかね。

九州において中央構造線に相当するのは臼杵-八代線または大分-熊本線である。

Wikipediaより
中央構造線


私はまったくの素人なので、由布市と天草市の湧き水や滝の水質汚染が断層内の変化と関係しているかどうかはわかりませんが、前の記事でも書いたように地下水が細菌で汚染されている場合、岩盤内の帯水層自体も汚染されていると考えられると思います。

帯水層に何かがしみ込んでいる。あるいは藻や細菌の温床になっている。

夏至図を振り返ってみると、MCに海王星がコンジャンクションしていたので、「豪雨や水害(水道も含む)が気になる」と書いていました。

今年の春分図の配置でも災害が予見されていたので、今すぐ何かが起きることはないでしょうが、災害対策はなさっておいてくださいね。

以上が8月20日の満月の星読みになります。

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最後に

人の脳は刺激が大好物です。
サバイバルホラー映画など観て足りていればいいのですが、持続的で強い刺激を欲するあまりに問題を作り出したりします。

先日、XにアメリカでUFO目撃のポストが殺到していました。
私は多くのUFOは地球製だろうと思っていますが、UFOを見たいと思う気持ちはわかります。
しかし、現在のUFO騒ぎのほとんどはドローンのようですね。

UFO目撃騒ぎの狙いは何なんでしょうね。
集団ヒステリーのテストなのかなぁ。

今までの洋画の流れを見ると、最初はUFOを発見した驚きと喜び、やがて、UFOに攫われた、エイリアンが侵略しに来たという怖れに変わる筋書きがあるような気がしますね。

今日はこのへんで。
最後までお読みくださりありがとうございました。また近いうちに。

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