『ありがとう』
落ち着く場所で
よく行く喫茶店がある。
居心地が良くて、毎週末顔を出すお店。
夏頃、いろいろしんどかった時に、
『ありがとう』を言うと、好転するのよ。
と言われた。
宇宙さんの本
その昔、別の方にこの本を勧められて読んだことがあった。
この本も『ありがとう』『愛している』を唱えると人生が好転する、という内容だったように記憶している。
でも、感謝の気持ちは持つものの、『ありがとう』を唱えるまでには至らなかった。
小林正観さん
この秋に教えてもらったのは、小林正観さんだった。
YouTubeで調べたら出てくるから見てみて、と言われた。でも、その話を聞いてから、多分ひと月くらい何にもしていなかった。
忙しかったせいもある。
秋が深まる頃、ようやく小林正観さんでYouTubeを検索して、動画を見始めた。
落ち着いた語り口と、冗談、駄洒落を交えながらの講演。
夜寝る前に音声だけ聞いて、途中寝てしまうのもOKにしていろいろ聞いていった。
この本もKindle Unlimitedで読んでみた。
『ありがとう』を唱えること
喫茶店のオーナーさんに、『ありがとう』を言うと、だんだんと何とかなってくるわよ。
そう言われて、始めた『ありがとう』を唱えること。
だんだん定着してきた。
どんな時に唱えるか。
・布団の中でうだうだしている時
・通勤時間中
・職場でトイレに行く往復
・仕事でバタバタして、わ〜ってなりそうな時
(この時は、『大丈夫。何とかなる』も併用。)
とにかく思いついたら『ありがとう』を唱え、周りの人にも今まで以上に『ありがとう』を伝えることを意識している。
ストレスも軽減
そして、ストレスをなくす方法も新たに一つ身につけた。
正確には、まだまだ身に付いていないかもしれないが、『受け止め方』という考えが以前より腑に落ちた気がする。
100万回ありがとうを言うと
小林正観さんは、
『ありがとう』を100万回言うと、
お金に困らなくなる、
奇跡みたいなことが起きる、
と知っていたが、自分はまだそこまで回数が言っていないのに、奇跡が起きたそうだ。
その話を講演でしたところ、終わった時にある男性が小林正観さんのところにやってきて、
『ありがとう、は言うだけでなく言われた回数もカウントされる』とおっしゃったそうで、その男性は講演中にその声が聞こえて、小林正観さんに伝えるように言われたそうなのだ。
その男性もそんなよく分からない声が聞こえるなんて経験はなかったそうで、何とも不思議な話ではあるけれど。
小林正観さんは、帰宅してから言われた回数をざっと計算したら、100万回に到達していたとYouTubeでお話していた。
『ありがとう』を言われる人へ
『ありがとう』の気持ちは常に心の一番のポジションに置いておきたい。
『ありがとう』
『幸せ』
を感じるハードルは下げて、日々感謝に溢れた暮らしをする。
そして、次は『ありがとう』を言われる人になりたい。
人への思いやりを忘れない。
困っている人がいたら率先して助ける。
いつもニコニコ明るくして、周りを不愉快にさせない。
自分に近しい人だけでなく、どんな方にも分け隔てなく親切にする。大切にする。
今、この瞬間からも心がけて過ごしたい。
『ありがとう』を唱えてまだ少ししか経過していないけれど、心は穏やかになるし、周りにも恵まれて、私は幸せだ。
今ちょっとしんどい、辛い、そんな人は『ありがとう』を唱えるといいかもしれない。
疑わず、素直に。
だって『ありがとう』を言うのに、お金はまったくかからないからすぐ出来るし、言われて嫌な人も居ないし(いたら、そんな捻くれ者とは付き合わない)、今すぐにできることだもの。
そんな風に思う。
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