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この問いに対する今の私の答え


こちらのnoteの問いかけ。


大変か?というより私の場合は、『好み』の問題だと思う。


高齢になるといろんなことが大変になるのは事実。

マンション暮らし

25歳で実家を追い出され、一人暮らし。

自宅マンション含め住んだマンションは、9階→9階→2階→10階。

最初の9階と最後の10階はたまたま最上階のルーフバルコニー付き。

間取りは3LDK→2LDK→3DK→1LDKだった。

マンション暮らしは長いが、やはり私は戸建てが良かった。

四角い箱みたいな所で暮らすのが窮屈で3LDKに一人で住んでも何だか息苦しい。狭く感じる。

余白がないのだ。
ワンフロアで全ての部屋に行き来できるのが何だかつまらない。

1人で住んだ1番狭い広さが53㎡。
狭くてきつかったなあ。

地面への愛着

高層階になると、景色が違う。
当たり前だけれど高い。

私は高いところは平気。

平気だけれど、窓の外を見た時に目線の先に緑がないのに違和感で、最後まで慣れなかった。

今は実家で目線の先に木々があるのがとても嬉しい。
毎朝雨戸を開けるのが楽しみ。

そうそう、マンションに雨戸がないのも苦手。(新しいマンションにはあるのだろうか。)

余白が好き

実家の階段は、おどり場があり途中で折り返す。

この踊り場がいい。

2階には小さな部屋を含め、5つ部屋があるが廊下もトイレも小さな洗面もあるから、余白がある。

1階も玄関の両脇に部屋がある作りだから、スペースがある。

このスペースに慣れているとマンションの造りが狭くて息苦しいのだ。
掃除は大変でもゆとりがあるのがいい。

庭がある

これは今は頭を悩ます問題ではあるけれど、庭があるっていいなぁと思う。

あとマンションだと家から敷地を出るまでのエレベーターが面倒臭い。

庭の木々で季節を感じるのも好き。

手入れは確かに大変。

家を変えるのが大変というよりは

マンションも戸建ても経験している。

私のマンションは目の前に大型スーパーはあるし、すぐ近くに交番があり、市役所も図書館も目と鼻の先。
徒歩5分とかからない。
公園も近い。
ルーフバルコニーもあるから、洗濯物も布団も広々干せる。
住みやすいはずだが、少し不便でも何だか実家の住宅街が捨てがたい。

年老いたらマンションの方が便利なんだとは思うけれど、でもね。

実家を引き払い、地面のないマンションに移るかというと悩ましい。

家を変えるのが大変なのではなく、好みの問題なのだ。

だから理想は、今みたいな部屋数が多い家ではなく、小さめの平屋に住みたい。

でもそれが無理ならメンテナンスしながら実家に住み続けるのも良いかもしれない。

確かに維持管理は大変。

しかし。しかしながら、マンションに移るのは悩む。

孫がいるわけでもないし、冒頭の記事で書かれた理由ではない。

単にマンションより戸建てが好きだから。
人のために、じゃなく私が好きだから。

それが今の私の答えだ。

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