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自己資金0からスタートの美容室開業でしたことMEMO①

美容室開業

自分が美容室を開業する上で何をしたのかをそのまま書き写していきたいと思います。結局何をしたら良いのかわからないから、前に進めないわけでネットで調べてもなんとなくしかわからなくて、痒いところに手が届かない記事ばかりなので、ならばMEMOから抜粋してそのまま書いてみよう。そう思いました。

かなり長くなりますが、読めば出店できるぐらいまで、書き込みますので、お付き合いください。

まず、はじめに美容室を出店したいと思った時に何をすればいの?と言うことなんですが、1つと決めることができません。並行してあれもこれもやっていかなくてはならないのです。だから迷うとこなんですが1から説明しますね。

まず、現時点で働いているかと思いますので、働いている場所にお別れを告げなければいけません。ただ、会社員や雇用されてるうちにできることは必ずしてください。1.資金調達に関してや、2.物件探しは辞めてから絶対にやらないでください。無職で無収入で何かをしようと言うのは無理があります。

ある程度のプラン決めが必要です。もしわからなければ遠慮なくご相談ください。まずは雇われている時に何ができるかです。

■退社

出店する前は必ず退社がつきものです。まずここを避けて通ることはできません。辞めにくいなぁ、言いにくいなぁ。など色々あるかもしれませんが、辞めるのを躊躇しているうちは、出店は辞めたほうがいいと思います。覚悟を決めた時に起業しないと、全てが中途半端になります。そして辞め方なんですが夢をできるだけ語るようにしてください。熱い話をしてダメと言われることはありません。辞めてから路線が変わることもあります。例えば自分はフリーランス美容師になりたい、業務委託、面貸しで生計を立てるんだと思って退社しました。が、途中仲間の誘いでひょんなことからオーナー美容師への道が開きました。夢は毎日変わるものです。とにかく嘘偽りなくありのままを話せばいいのではないかと思います。

そして、辞めた先にまってるのが自分のライフラインを整えることです。

間違ってるとかじゃなくて自分がやったことそのまま書きますね

まず、
健康保険証→市役所
国民年金→市役所or年金事務所
開業届け→税務署

ついでにマイナンバーカードにしてなかったんでカードにしました。これは余談です

ある程度会社がやってくれてたことをこれからは自分でやっていかなくてはなりません。ちなみに退社して、次の日に行ったら書類がないと手続きできません!って言われてしまい何もできなかったので、会社から最後に送られてくる書類一式を待ってから各機関に行きましょう!僕は年金手帳とかどこ行ったっけ?レベルだったので再発行に年金事務所まで行きました。大体のものはなくても各役所にいけば、解決策を教えてくれます。役所は感じのいい人からめちゃくちゃ感じ悪く、接客業教えてやろうか!!みたいな人がいるので仏の心で行くようにしましょう。

ちなみにどこの役所!?って本当に最初はなりがちなんですが、答えは自分の最寄りの市役所、年金事務所、税務署です。Google先生に聞いてみてください。

■資金調達&物件探し

ここは1項目にできませんでした。自分は資金調達については完全サポートしてくれた社長さんに出会いました。はっきり言います。自分の生活するお金しかありませんでした。自己資金0です。ただ夢に向かってこれから貯金するぞ!って時にあるオンラインサロンで出会った社長さんがそれならお金をなんとかできる方法があるので今からやりましょう!と声をかけてくれました。今僕はその社長さんと夢を持って頑張る人の開業起業コンサルをしています。もちろん資金調達もサポートしています。やるのは自分ですが、必ず用意できる仕組みがあります。詳しく知りたい方いらっしゃいましたらご連絡ください。僕はその方法を使い身内や仲間から集め約1000万を手にすることができました。通常美容師は自己資金を貯めて約3倍ぐらいのお金を日本政策金融公庫からお金を借りて、出店します。自己資金を貯めるのにかなりの時間がかかりますし。かなり綿密な事業計画書を作成しなければいけないのでかなり大変です。僕の場合はまずはCIC【クレジットの信用情報】を確認してここで、滞納があると情報が消えるまで資金調達できません。クリアできた状態で銀行への仮審査、本審査の流れになりますが困ったことは一度もありませんでした。高額なお金を事業資金とはいえ借金すると言うことは不安もありますが、やるしかないし、なにしろやりたい!と思ってたことができるならと踏み出しました。資金調達について詳しく知りたい方は長くなるのでDMいただければと思います!

完全サポートさせていただきます

資金はなんとかなる目処が立つのと並行に物件探しです。ネットで検索すれば色々でてきますが、居抜きかスケルトンかでかなり内装費が変わります。例えばトイレがあるかないかで100万ぐらい変わります。エアコンあるかないかで100万ぐらい変わります。給湯器あるかないかで100万ぐらい変わります。この時点で300万ぐらい違いが出ます。居抜きがいい人はネット検索が主流な気がします。僕がオススメするのは、昔ながらかもしれませんが、出店したいエリアの最寄り駅をピックアップする。そしたら実際に30分ぐらい歩いて【テナント募集】や、【スケルトン物件】を探す!ことです。そこからネットで確認、近くの不動産に飛び込むってやり方をしました。ネットには載っていない物件も結構あるし、管理してない場所もあります。自分の足で歩いて目で見てからここがいいと決めるべきだと思います。ネットの情報だけでなんとかするよりは街は生きています。人の流れをしっかりと見てここはどうなってお客様が流れるか1Fがもちろんいいけどいわゆる2F以上の空中店舗だと集客はどうなるかな、色んなことはネット情報だけでは不十分です。体使いましょう!居抜きだと300万-400万で出店できるかと思います。僕はトイレありエアコン2機あり壁あり給湯器ありの状態の物件を探しました。そこでかかった内装費は約350万でした。ただ居抜きとは違い、シャンプー台、セット面、イス、その他美容器具があるわけではないので全て揃えて【もちろん規模感によりますが】200万ぐらいかかりました。足して550万。これが内装費になります。これでも安いほうですざっとトイレエアコン2とかがなかったら計算だと400以上上乗せなので950万!?規模は30坪位でセット面6のシャンプー台2つです。なんだかんだ内装費が1番かかります。そして、家賃や不動産でかかるお金も踏まえなくてはいけません。家賃家賃ってみなさん家賃だけに目が行きがちですけど、保証金【敷金】が事業だと6ヶ月分とか8ヶ月分とか普通にかかります。もちろん手数料やらなんやらかかります。家賃の相場は目標売上の10%設定が良いかと思います。250万売上見込みならば25万。150万売上見込みならば15万みたいな計算です。例えば家賃25万ならば25×6で保証金150万家賃25万みたいな形で礼金、火災保険や仲介手数料などなど細かいの合わせると200万ぐらいかかりますね。僕は奇跡的に保証金がない物件だったので、130万ぐらいで終われました。保証金なくてこの額です高いと思うか安いと思うかですが、かなり安いです。さきほどの内装費と合わせるとこの時点で680万。もうお金の感覚麻痺してきますので、諭吉680人って考えたらライブハウスソールドアウトでコンサートできますよね。

こっからまだまだ保健所登録やら、材料やら、設備集めやら、やること書いていきたいと思いますが、長くなるので②をお待ち下さい

ここまで読んでいただきありがとうございました

MONOCHROME代表 森崎義章
美容室Blanc et Noir オーナー森崎義章

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