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西野七瀬さんの顔

私は元乃木坂46のタレント、西野七瀬さんが大好きである。
しかし正確を期するなら乃木坂46に所属していた頃の西野七瀬さんが好きである。
こういうとああ、アイドルだったなぁちゃんが好きだったのね、と思うだろう。(なぁちゃんというのはアイドル時代の彼女の愛称)
再び正確を期するならちょっと違う。
私が好きなのは2013年から2015年の3年間のなぁちゃんである。その3年間、彼女はたまたま乃木坂46に所属していた人気アイドルだっただけで、私にとって「アイドル」であることは必要条件ではない。なんなら乃木坂46も関係ない。
まあそうは言っても、彼女が乃木坂46に居なければ私は彼女のことを知る機会はなかったから、つまりは「アイドルとしてのなぁちゃん」に思い入れがあるわけではないということを強調したいのだ。

ちなみに西野さんは1994年生まれなので19歳から21歳の間の彼女のことが私は好きなのである。ではこの3年間の彼女の何が好きなのか。
顔である。
エケペディアにはなぜか西野七瀬のページがあるのだが、そこの「ギャラリー」が面白い。彼女が乃木坂46に所属していた2011年から2018年までの7年間に撮られた彼女の「宣材写真」が年代順に並べられ、彼女の「顔」の変遷を見ることができるのである。興味を持たれた方はぜひ一度見て頂きたい。
17歳から24歳までの彼女の顔写真が並んでいるわけだが、この年代の女性は顔の感じが変わる人と変わらない人がいて、写真を見る限りでは西野さんは前者のようである。ただし女性の場合は写真に写る場合、メイクをするものだし、そのメイクが年代によって結構違い、顔の印象に大きく影響を及ぼすが、それらを考慮しても、西野さんはこの10代後半から20代前半の間に顔の雰囲気が変わったといえるのではないだろうか。
なんとなくお分かりいただけたかと思うが、つまり私は年代によって感じが違う西野さんの顔の中で19歳から21歳の時の西野さんの顔が特別に好きなのである。もちろんその前後、そして現在の西野さんをみても可愛いと思う。でも私の中でこの19歳から21歳の西野さんは別格なのである。

どのくらい別格かというと、古今東西、私が知る限りの「アイドルグループに所属している(していた)アイドルタレント」の中でぶっちぎりにナンバーワンである。特に19歳の西野さんの顔は私にとって「奇跡」ですらある。

ところで私はその西野さんが19歳から21歳の頃、つまり2013年~2015年当時、まったくアイドルに興味が無かった。乃木坂どころかAKBもモーニング娘もまったく興味無かったし、当然メンバーの名前すら知らなかった。だから西野さんの事も知らなかった。つまりリアルタイムで見ていた彼女のことを好きになったわけではないのである。
奇妙なことだがではどうやって19歳から21歳の西野さんを好きになったのかというと、乃木坂46はグループデビュー当時からテレビに冠バラエティ番組を持っていて、その録画映像を今見ることが出来るからである。
私はほんの数年前、ある楽曲を気に入ったことがきっかけで乃木坂46に興味を持ち、いろいろ調べているうちに某動画共有サービスでバラエティ番組の動画を見ることになったのである。動画共有サービスではいろんな人が番組の動画を投稿していて、別に年代順に並んでいるわけではないので、放送順ではなくでたらめに見ていたのだが、その中で好きな顔のなぁちゃんとそれほどでもない顔のなぁちゃんがいることを「発見」したのである。
見る動画の数が増えるたびにその好きな顔のなぁちゃんはどうやら最近のものではなくちょっと前の番組のなぁちゃんだということが浮かび上がって来て、さらに調べてみると、前述したように私が好むなぁちゃんは2013年~2015年のなぁちゃんだということがわかったのである。

ここですでに紹介したエケペディアのギャラリーの西野さんの年代別顔写真に戻るが、目鼻口などの個々のパーツ自体にはそれほど大きな変化はないのである。単純に美人さんを構成する素晴らしいパーツ群である。問題はその位置関係と顔の輪郭なのである。さらにパーツと顔の大きさの比率も変化があるように思える。
これは西野さんだけに限った話ではなく、人類の顔というのは基本的に赤ん坊の頃は額から上、つまり顔の上半分が大きくて、顔の目鼻口などのパーツが顔の中央に寄っているのである。それが成長していくうちに下半分を中心として顔全体の面積が増えていくと同時に顔の各パーツが外へ移動して、各パーツの配置の間隔が広くなっていくのである。もちろんその程度には個人差があり、特に顔の輪郭の変化が大きい人と顔のパーツの配置の間隔の広がり具合が大きい人は顔の印象がかなり変わるのである。

そうしてみると西野さんは顔の輪郭に微妙な変化があるが、各パーツの位置関係にはめだった変化がないように見える。具体的には耳から頬までの顔の横幅がちょっとだけ開いたように見える。同時に頬から顎にかけてのラインも変化しているように見える。10代後半はほっそりとしたラインだったのだが20代に入ると頬の部分で少し丸みを帯び、大人らしい感じになっている。目鼻のパーツに変化は感じられないので、相対的に耳の横に位置する目の大きさが変わったように感じるのである。例えば私が最も好きな19歳の頃と24歳の頃を比べると少し目が小さくなったように感じる。
しかしそれはたぶん西野さんに特有の現象ではなく、大抵少女の頃は顔(頭)がまだ小さいので目が大きくみえるのが成長によって頭が大きくなると目の大きさはそれほど変わらないので、相対的に目が小さくなったように見えるだけであり、これは一般的に「大人の顔」になったというだけのことである。
私が好きな19歳の西野さんの顔はとにかく目の印象が強い。これは当時流行のメイクのせいも多少あるかもしれないが、前述したような顔とパーツの相対的な大きさの比率という観点からすると、私にはこの頃の西野さんの顔にはまさに黄金律とでも呼びたくなるような絶妙なパーツの配置と大きさのバランスを感じるのだ。絵画を例に出すまでもなく、ある囲まれた空間上に配置されたアイテムの位置と大きさのバランスはその空間が美しいかどうかを決定する「構成」要素である。19歳の頃の西野さんの顔はまさに芸術的構成であると私は思うのである。
最後にくれぐれも私は別に2013年から2015年の西野さんだけが良くて今の西野さんがダメだと言っているのでは断じてない。そこは誤解しないで欲しい。この文章の冒頭に書いた通り、私は西野七瀬さんというタレントがずっと大好きなのである。

今回、西野さんの顔写真を改めてじっくりと眺めていて思ったのだが、彼女の顔のパーツの配置は結構シンメトリーかもしれない。シンメトリーな構成はシンプルでプリミティブな感動を呼び起こすものだろう。

追記:
そういえばふと思い出したが、AKB48に昔、江口愛実というヴァーチャル・アイドルのメンバー(?)がいた。彼女の顔はその当時のAKB48の人気メンバーの顔の輪郭や髪型、各パーツを取り出して寄せ集めたもので構成されていた。今見るとまあまあ、いいのではないか。
しかしやはり、この一種の「理想の顔」らしき江口愛実の顔でも19歳の西野七瀬さんのお顔には遠く及ばない。ぜんぜん勝負にならないと思う。やはり19歳の西野さんは奇跡であることを改めて認識した。

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