今日からすぐできる依存との戦い方

 どうして好きな漫画やアニメやゲームその他コンテンツの話をしているだけなのにこんなに人間関係がこじれてゆくのでしょうか。

 みんなそれでなくとも萌えと向き合っているとき結構脇が甘い。仕事の人間関係、オタク関係ない友人との関係、恋人との関係ですら微妙な距離が微妙に測れるというのに、疲れ切ってpixivを開いてカミエシの新着を見つめて透明な涙(※涙はだいたい透明です)を流しているうちにカミエシ本人とTwitterで相互フォローになって深夜Twitterでだらだら萌え話を毎晩繰り返したり、Skypeでだらだらさぎょいぷをしたりしているとき、人間関係に対する緊張感が薄れていて、気が付いたら距離感がおかしくなっておっと……? みたいな事案が多すぎる。

 いわゆる地雷カップリング地雷シチュエーションで揉める、これはまあままある。カップリングというのは重要な問題なので友情の切れ目になることはまあままある。そこでカップリングを取るか友情を取るか相互に折り合うかはふたりの問題でそれ以上でもそれ以下でもない。

 でも「単にジャンルとカップリングが合って話も合うし」みたいな理由で毎日だらだらやりとりをしていた結果いつのまにか……おや……? みたいなそういうことが本当によくある。本当によくあるんだ……。

 おそらく「こじらせやすい」人と「こじらせられやすい」人の傾向自体はあると思う。でもたぶん「慣れてる」人でない限り「なんだこれ?」と言ってそのこじらせをスパッと切り落とすのはとても難しいのではないかという印象を受けています。

 リプライが返ってこないことに気を揉む、LINEに既読がつかないのに気を揉む、時間や相手の心情を考えず長文リプライやLINEメッセージを飛ばしてしまう、Skypeに誘いすぎるそして自分の話をしすぎる、愛情表現のつもりで悪口を言う、必ずしも悪いということはない。必ずしも悪いということはないが相手を思いのほか疲弊させるということは念頭におかなくてはならない。

 そして「わたしはもしかしてストレスを感じているのではないか?」と思ったときに「いやたぶんわたしのほうが悪いんだろう」と思って耐えてはいけない。ストレスはゆがんだ結果わけのわからない形で放出される。めちゃくちゃになってからでは遅いのです。

 というわけで「わたしとあの子とどっちが大事なの」とか言われてしまいはじめたらいい加減アレです。本当によくあることなんだ。

 できるだけ別の交友関係を持って、洗いざらいぶちまける相手をできるだけ確保しておくこと。

 最悪自殺をほのめかしてくるレベルで依存されたとしても「わたしとあなたは関係ない」と言い切る勇気を持つこと。

 密室に閉じ込められた人間関係はしばしば煮詰まって破綻した終わりを迎えます。しかし破綻するのは密室の中のふたりの問題ではない。密室が悪いんだ。出口を探そう。

 以上です。このnoteには続きはありません。この下にあるのはただの投げ銭箱です。よろしくね!(あからさま)

続きをみるには

残り 0字

¥ 200

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

気に入っていただけたらサポートいただけるとうれしいです。