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補助金とりたいなら時間をかけよう!

こんにちは、ビジネスマスタースクール事務局です。

引き続き、「補助金」のお話をしていこうと思います。

皆さんが、よく疑問に思う事の2つ目
② そもそも「補助金」をとるためのスケジュールは?
についてです。

補助金を申請するのには、どのくらいの時間がかかるのか?これって実はあまり知られていないことだと思います。

実は、「補助金」の申請ってものによって公募期間が長かったり短かったりするのですが、基本的には1か月もないものが多いのです。

なので実は、自分がどんなものに対しての補助金をとりたいのかを先に決めてそれに合わせて準備する必要があります。

前回出した文章の中にも書きましたが、なんの部分の補助金をとりたいのか?をきちんと決めておく必要があります。それがきちんと決まっていれば実は申請をするための準備を進めおくことができます。

ちょっとわかりやすい事例を1つ
商工会議所から出てる「小規模事業者持続化補助金」という補助金があります。コロナ禍から始まったこの補助金なのですが、年に4回程度チャンスがある補助金になります。こちらの補助金の金額は大きくないもののタイトルに書かれているように小規模事業者向けなので大企業の方が出してこない補助金になります。ですが、これもこれで実は競争率はそこそこある補助金になります。

この補助金は、最短で公募から2週間で締切をしてしまう事もあるのですが、公募期間が長い時には1か月近くある時もあります。要するに公募期間に関してはきまりがないのです。

こちらの補助金の対象は、物品の購入から広告費、HPの制作費用等様々なものが対象になります。また、この補助金の申請の内容によって補助金の最大費用が変わってきます。なので自分は、どれが対象なのか?どの部門で補助金をとっていきたいのか?をきちんと調べてみる必要があります。

この「小規模事業者持続化補助金」ですが、1つ前の公募の内容が見られる形になっています。要するにどのような書類を用意しないといけないのか?どんな分野の人がどんな内容の申請で補助金が取得しているのか?等の情報がホームページから見て取れるようになっています。

ここからどのような業種のどんな対策だったら補助金が受給できるのかがわかることは対策を立てるうえでも有効な場所になります。

ここで注意なのですが、1年くらい前までは、郵便でもこちらの補助金は申請可能でしたが、最近では電子申請のみの受付になりました。

こちらの申請を行いたい場合は、必ずJGrantsに登録をして準備を進めておくことをオススメいたします。ネット上の申請ができるようにしておかないと実際、申請をしたいという時に申請ができなくなってしまいますので。

実際に私の友人はこちらの補助金の申請を自分一人の力でしてみたことがあります。ある日の彼女との会話です。

「小規模事業者の補助金の申請してみた?」

友人「やってみたけど、きっとまた通らないよ。何人かと一緒に申請してみているんだけど通った人はほんとに1人か2人くらいだよ。結構一緒にサポートしてもらってもダメなんだよね。」

「書き方にコツあるけどその辺も教えてもらっているの?」

友人「うん、教えてもらってもほとんどの人通らない。」

「そっか~。」

そう、出し慣れている人にサポートしてもらっても実は通りにくいのが補助金。でも、これは対策をきちんとすると通せるものに変えることができます。勿論、すべてがすべて万能というわけではないのですが、申請書類の中に書かないといけない大切なことが抜けてしまっていることが多いのです。

私は、このコツを知ってから申請を自分で出しても、他の方のサポートをしても通るようになりました。

補助金は、中小企業の事業を助けてくれるサポート予算になります。その予算をサポートしてあげようと思ってもらうことが大切です。それには、伝えようとする言葉のチョイスなどが大切になってきます。

なので「補助金」をきちんととりたいと思っている方には、きちんとスケジュールを立てて申請の準備をしておくことをオススメします。


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