【ジャンケン】頭で何を出すか考えてください【勝ち方】
先に言っておきますが、今回私にジャンケンを勝ちきれる人は4人に1人程度しかいないでしょう。
そして、一つ宣言します。
私はグーを出そうと思ってます
条件として、もし勝ったら10万円貰えると思ってください。
ただしもし負けたら10万円失います。
何出すか思い浮かべましたか?
ジャンケンは相手の手に勝てる手を出すゲームだと思ってませんか。
違います。
ジャンケンは如何に相手に負けない手を出し続けるかなのです。
そして通常、相手は何を出すかは1/3に思えますが、実は1/3ではありません。
ではやりましょうか
ジャンケンぽん✋パー
グーを出さなくてごめんなさい。
どうでしょうか、あなたはグーかパーを出しているのではないでしょうか
簡単な話しです。
グーとパーとチョキの確率はそれぞれ
グー…35.0%
パー…33.3%
チョキ…31.7%
となっております。
これは大学教授が725人の生徒を集めて、11567回ジャンケンを行なった結果です。
つまりパーを出しておけば約7割負けません。
【ではパーであいこの方は次に出す手を決めてください】
上記の確率は偶然ではないと思われます。
推測されているのは、手の形としてチョキが一番やりにくいからとか
グーは勝ちたい時精神的に握りしめてしまうからとか言われてますが、
個人的には「最初はグー」という掛け声も、なんらかのイメージにつながっているのではないかと思ってます。
それでは、アイコ後のジャンケンです
ジャンケンポン✊グー
どうでしょうか、勝てた人はほぼいなかったのではないでしょうか?
当然研究ではアイコ後の手についても研究されており、アイコ後同じ手を出す確率は22.8%とのこと。
これは人は無意識のうちに全ての手を均等に出そうとしてしまうせいです。
つまり、今の場合最初パーでアイコになったので、約8割の人がグーかチョキを出す
グーを出せばほぼ負けない
これは統計を使ったジャンケン手法です。
そして、問題は最初のジャンケンでどうやってアイコ以上に持っていくか。
統計の7割にかけても良いですが、ここは宣言する作戦を使って縛っていく方が確率高いです。
例えばグーを出します。と言うと思考としてはまず、
「グーを出すか」「グーを出さないか」の2択になります。
2択のうち「グーを出す」を選択した人は、グーに勝てるパーを出します。
逆にグーを出さないの場合は、
「グーを出すと言っておいて、パーを出させてチョキで勝つ作戦だろう」ということで
チョキに勝てるグーを出します。
そして、相手視点からすると、
「そのままグーできても」
「騙してチョキできても」
グー出しておけば負けは無いのです。
つまり、パーを出しておけば、ほとんどアイコ以上に持っていけます。
これが、私があなたに負けなかったトリックです。
あとは必勝法としては、人は出す手に癖があり、咄嗟のジャンケンの時に何を出しやすいか、周りの人の分はメモっておくと良いです。
これでジャンケンは五分五分でなくなります。
本当に勝ちたいジャンケンがあれば、面白いように勝てるので是非使ってみてください!
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