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一番伝わる説明の順番

田中 耕比古 / 著

戦略コンサルタントが教える 「相手の頭の中を整理しながら伝える技術」

説明上手な人ほど、「伝える情報の順番」を意識する戦略コンサルタントが教える「相手の頭の中を整理しながら伝える技術」です。

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「プレゼンテーションがうまくない」
「何を言っているのかわからない」
「いいたいことはわかるけど、わかりにくい」
「いつも聞き直される」

そういった経験はないでしょうか。そこで、話し方や話す内容を変えようとしたところでうまくいかない人が多いのです。

■「話し方」や「内容」を変えるのではなく、「どの順番で話すか」を変えるだけで、相手にもっと伝わるようになります。なぜなら、説明するとき、「どういった順番で話すか」を意識することは、「相手の思考を整理しながら話す」ことそのものだからです。

説明が苦手な人は、自分の考えた順番で話したり、思いつきで話たりするため、相手はどんどん混乱していきます。これは説明の内容ではなく、順番が意識されていないために、情報の伝わる順番がバラバラだからです。

相手の頭の中に筋道を作って説明することで、わかりやすく伝わり、プレゼンテーションや営業、会議、報連相などにおいての結果、評価、印象も大きく変わるのです。

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<著者略歴>
田中耕比古(たなか たがひこ)
株式会社ギックス取締役CMSO(Chief Marketing&Strategy Officer)。2000年、関西学院大学総合政策学部卒業。アクセンチュア株式会社、日本IBM株式会社を経て、2012年より現職。「考える総量の最大化」をビジョンに掲げ、製造、金融、医薬、通信、流通、小売などの多様な業界の、事業戦略立案からSCM改革、業務改革、人材育成にいたるまで幅広い領域で、“思考支援”型のコンサルティングに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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