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会社からルールをなくして社長も投票で決める会社をやってみた。

武井 浩三 / 著

人を大事にするホラクラシー経営とは?

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働く時間、場所、休みは自分で決める上司も部下もなし、全員の給与は公開!

幸せな組織を作りたいだけなのにどうしてこんなに苦しいんだ?上司や部下をなくして給料も公開してみたら幸せな組織に近づいた。会社に関わるひとたちすべてが幸せになる新経営スタイル「ホラクラシー経営」とは?

「ホラクラシー」とは、従来の階層型(ヒエラルキー)に代わる新しい組織形態を表す言葉。

一般的には、組織内に上下関係がなく、透明性を重視し、メンバーの主体性に基づいて役割と権限を柔軟に調整しながら自律的に動いていく点が特徴。アメリカではアマゾン傘下の優良企業であるザッポスが導入したことで注目を浴びる。従来の階層型(ヒエラルキー)に代わる新しい組織形態を表す言葉。

ホラクラシー経営とは、上層部が会社経営の頭脳となり上意下達で運営する従来の会社経営方法から、すべて平等、管理しない、情報は公開というまったく新しい組織運営法です。
組織を細かく分け、それぞれ最適なところで意思決定と実行を行ってゆく、自走的組織。そこには従来的な上司部下のような従属関係は存在せず、対等な立場の上に役割分担が存在します。

新しい経営スタイルや働き方を模索するビジネスマンに大注目される武井社長の手腕、ぜひ注目です。

無理をしながら働かない、働かせない。そしてモチベーションも扱わない。ムダで不要ないらない会議もなくす。いま上意下達のヒエラルキー組織では乗り越えられない様々な問題の壁が、ビジネスの現場で立ちはだかっています。いちばん簡単な解決策はいろいろオープンにすること。持続可能な組織で人を大事にするあたりまえの経営手法をいち早く実践している注目の企業が幸せな組織の作り方を教えます。

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〈著者について〉
武井浩三 たけいこうぞう
ダイヤモンドメディア株式会社代表取締役
会社設立時より経営の透明性をシステム化。「給与・経費・財務諸表をすべて公開」「役職・肩書を廃止」「働く時間・場所・休みは自分で決める」「起業・副業を推奨」「社長・役員は選挙と話し合いで決める」といった独自の企業文化は、「管理しない」マネジメント手法を用いた日本初のホラクラシー企業として徐々に注目を集めるようになった。
現在では不動産テック・フィンテック領域におけるITサービスを中心にサービス展開を進める一方、ホラクラシー経営の日本における実践者としてさまざまな媒体への寄稿・講演・組織支援などもおこなう。第3回(2017)ホワイト企業大賞受賞。

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