【TuneCore】LinkCore機能を活用するメリット
TuneCoreを実際に使っているユーザーとして、
・LinkCoreで見れるデータ
・ストアの順序変更
を活用するメリットを書きました。
※TuneCore経由で音源配信をしているアーティスト/バンド向けの内容です。
基本的な機能はオフィシャルで説明されています⇒
LinkCoreを使うと、iTunesやSpotifyなどの各種リンクが1つのURLにまとまるので、告知が楽になります。リスナー的にも、各サイトを探す手間が省けます。
▼LinkCoreのページ例
この短縮URLには、URLを生成するページ(リリース→右上の「このリリースをシェア」)とは別にアナリティクス画面があり、統計データを見ることができます。
■LinkCoreで見れるデータ
見れるデータのうち、とくに以下の2つは目を通しておいて損はないです。
※アナリティクス画面へはダッシュボード画面のレポート→LinkCoreで飛べます。
1.ストア別のクリック数
※アーティスト別→バンド名をクリックすれば、リリースごとではなくバンド全体の数値が見れます。
SBTWの場合、トップ3は上から順にSpotify、iTunes、Apple Music。3つで約70%を占めています。どれも20%ちょいくらいなので、3つの間で大きな差はありません。
それに続いてAmazon、Google Play Music、LINE MUSICという順位。その次にYouTube Musicがきているのですが、今後はこれが伸びそうな予感。
ちなみに旧譜と新譜で、若干ストア傾向が分かれているような気も……
2.リファラーランキング(どのサイトからアクセスがあったか)
SBTWの場合、Twitterからのアクセスが圧倒的に多いです(約40%)。ついでYouTube、Facebookの順になっています。
※「t.co」はTwitterからのアクセス。
noteからの流入も6%くらいあったので、
「ディスコグラフィー記事書いて良かった!」と思いました。
🌟アナリティクス画面では、以下の3つも見れます。
・PV数
・クリック数
・CTR
■ストアの順序変更
LinkCoreで表示されるストアの順序は、変更できます。
アクセスの多いストアはなるべく上にあった方が良いです(リスナーがストアを探す手間をなるべく省くため)。各LinkCoreごとに順序を変更できるので、作品のアクセス状況に合わせて変えてみるのも良いかもしれません。
SBTWの場合、リファラー見るとリリースごとにバラつきがありました。それゆえ盲目的な統一はせず、先のストア別のクリック数を参照しつつ個別に微調整だけしています。
より「聴いてもらいやすい環境」を作るために、こうした細かいツールを活用してみてはいかがでしょうか。
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