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【ライブに出演するベーシスト向け】リハーサルと本番で、音の差をなくす方法

リハーサルと本番で、音の差をなくす方法を2つ紹介します。

結論

①音作りをした位置と同じ位置で弾く
②音作りをした力と同じ力で弾く

順に説明していきます。

①音作りをした位置と同じ位置で弾く

リハとライブ本番は、同じ位置で弾きましょう。
なぜなら、エフェクターやアンプの設定が同じでも、
弾くポジションによって音は変わるから。

同じ位置でピッキング出来ているかは、
映像や写真を見ると分かりやすいです。

例えば自分の場合
・ストラップが長い(位置が低い)
・動きながら弾きやすい
といった理由で、右手がネック側に寄りがち。

以下、右手の位置に注目

▼リハや普段の例:センターで弾いています。

画像1


▼本番の例:動く都合、右手がネック側に寄りがち。

画像2

なので、普段と本番が同じ位置になるよう修正します。


▼その結果:右手の位置=普段と同じ位置に。

画像3

こうして「音作りをした位置と同じ位置で弾く」と、
リハとライブ本番の音の差を減らせます。


②音作りをした力と同じ力で弾く

リハと本番は、同じ力で弾きましょう。

よくあるのは、
本番で力んでしまいピッキングが強くなること。

スタジオやリハで作った音のバランスも、本番違う力でピッキングしてしまったら、バランスが崩れます。

※人によっては、本番ピッキングが弱くなることも。
・ライブ後半、疲れで弱くなる
・ 力みを意識しすぎて逆に弱くなる
など。

大事なのは
「リハーサルと本番のムラを減らすこと」です。
※ピッキングが強いこと自体に、問題はありません。

実際どれくらい差があるかについては、
ライブ後、PAさんに聞きましょう。

客観的な差は、PAさんにしか分かりません。

具体的に指摘してもらえたら、最高です。
「サビになると強くなりがち」
「動いているときのムラが目立つ」
など。次のライブから修正していけます。

今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございます🙇


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