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11/16車道LINK + ベースのライン1回線だけで戦う方法

Sable Hillsのアルバムリリースツアーに参戦。車道LINKはフロアと距離が近くて最高。前回のRevised Standardsツアーで出会ったお客さんも来てくれて、素晴らしい一夜でした。

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セットリスト

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(翌日の)静岡よりも1曲多めのセット時間だったので、Maverickを入れました。判断基準は、「これまでの体感 + ストリーミングの再生数」。主観と客観を合わせたようなイメージ。

「やりたい曲をやる」というより、来てくれる人が聴いてくれている曲をプレイしたい。あまり行けない場所では、特にそう思います。


セッティング

弦:WARWICK / RED LABEL / 45-135/ ニッケル弦
ピック:Ibanez / ELASTOMER(BEL18HD12)


エフェクターボード

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アンプ

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今回の3日連続ライブでは、例のセンドリターンをふさぐやつ、やってみました。

たしかに音は良くなる気もしますが、クリッピングの位置が変わるので、「単純に音がデカくなってるだけでは…?」と勘繰ってしまいます。

「実は音量デカくなっただけマジック」は本当に注意しなければいけないのです。

どうなんだろうな、、純粋に音量を揃えたままA⇄B比較をしてみたい。。

ユーダイさん最近会ってないので、今度会ったらこの件で2時間くらい問い詰めようと思ってます、w。

※センドリターンに関する元ツイート➞


🌠ベースのライン1回線だけで戦う方法

車道LINKはシステムの都合でベースは1回線のみ。なのでDI側にだけつないでやりました。

自分のベースは2回線ありきで音を作ってしまっているので、こういう時は中音を普段より上げることで、半ば強引に(?)2回線分鳴らしています。

クリーン担当:DIから1回線
歪み担当:中音


経験上1回線しか使えない場所は、小さめなライブハウスであることが多いです。つまり中音もフロアに聴こえやすい分、聴感上で2回線分の音を届けることはできます。

ただし、キャビから出る音はラインアウト音に比べて高域が収まり沈むので、いつもなら上げているVLEを0に戻しました。

⇩参考までにこの日の動画を貼っておきます

いつものように2回線っぽく聴こえますが、中音が大きいだけで、PA卓に送っているのは1回線のみ。

ちなみにこのとらえ方は、スタジオライブのような場所でも機能します。

とはいえ、「マルチエフェクターで仕上げた1回線を送ればスムーズだよな……」とも思う。"2回線使えること"を前提にしていると、場面次第では小回りが利かないケースはありますね。

同じ機材のまま、1回線用のセッティングを別でメモしておいて、それで対応するのが手っ取り早い気も。

これについてはPAさんにも色々相談してみて、また別途で書きます。ひとまずご参考までに!


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