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2022関東大学サッカー1部 第1節 国士舘大学vs順天堂大学 ハイライト記事

国士舘大学1-2順天堂大学

得点者(国士舘大学)
71分 15綱島悠斗(4年=東京V・Y)

得点者(順天堂大学)
18分 38竹腰智也(1年=履正社高校)
81分 10塩浜遼(4年=静岡学園高校)

両チームのスタメン

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ハイライト

 プロに内定した2人を欠く順天堂大学と国士舘大学の一戦

 正直なこと言うと、この試合の画質があんまり良く無かったこともあり分からないことも多め。

 それでも序盤は国士舘大がボールと主導権を握るという入りだったと思う。3-2-4-1気味のビルドアップ配置でサイドをメインに攻め立てることが多かった。そこで上手かったのは、落ちてくる人と裏に抜ける人の動きだし。ここが連動しているため、誰かしらフリーで受けられるという展開になっていた。

 一方で順天堂大は4-3-3っぽい配置でビルドアップを行なう。非保持の時とことなり、保持では高い位置を取る両SHにボールが入ればそこから打開できそうな雰囲気を感じた。特に右サイドの岩井琢郎(2年=東福岡高校)のドリブルはかなり切れ味が鋭い感じであった。

 ただ、最初の15分くらいは国士舘がずっと押し込む展開となる。それでも急に試合が動くのが大学サッカーだったりする。18分には、楔を受けた塩浜遼(4年=静岡学園高校)がターンしてマークを外すと、右サイドへ展開。そこでのパス交換からボールを受けた岩井が中に切り込みラストパス。これに走り込んだ竹腰智也(1年=履正社高校)が決めて順天堂大が先制する。

 先制に成功した順天堂大が今度は国士舘大からボールを取り上げる展開に。そこで、国士舘大はFWの東條敦(3年=鳥取Uー18)をアンカー番につけて、4-2-3-1のような形でビルドアップの阻害を行なう。そこから2トップでアンカーを受け渡しながらサイドに誘導して守る形が前半の終わり頃には利いてきていた。

 後半に入ると国士舘大は引き続きアンカー番をつけた守りで、順天堂大の思うような形での前進を許さない時間が続く。これにより再びボールを握り直した国士舘大は、左CBの大石悠介(4年=山梨学院高校)のフィードを活かしながら押し込もうとする。しかし、最後のシュートまでの形が作れないまま、時間は刻一刻と過ぎ去っていった。

 それでも迎えた71分。コーナーキックから綱島悠斗(4年=東京V・Y)が頭で合わせて同点。188㎝ある大型ボランチの一撃で試合を振り出しに戻す。

 このまま国士舘大が押し切るかと思ったが、この同点弾によって順天堂大が目を覚ます。誘導された先のサイドで勝てない展開が続いていたが、失点直後からそこでの勝負に勝てるようになる。また、敵陣で奪え返す即時奪回の色を濃くなり、試合の流れは順天堂大へと傾いていった。

 すると、中間ポジションで浮いた塩浜のターンからスピードアップ。手薄になっていた左サイドに展開し、そこから三角形を作って崩しにかかる。再びボールを受けた塩浜のパスを途中出場の名須川真光(1年=青森山田高校)が落とし、走り込んできた左SBの高貫太瑛(1年=柏Uー18)がエリア内で倒されPKを獲得する。これを塩浜が冷静に決めて順天堂大が勝ち越す。

 試合はこのまま2-1で順天堂大が勝利を収めた。

この試合で気になった選手

国士舘大学

DF 4大石悠介(4年=山梨学院高校)

 国士舘大のチーム作り的に、左サイドはSBが絞ってSHが貼るという形。その際、幅を取るアタッカーにパスを届けていたのがCBの大石だった。左利きCBというだけで重宝されるし、フィードもかなり自信を持っている感じがした。国士舘大のビルドアップの出口はここになるケースが多く、左から前進出来ていたのは大石の能力があったからだと思う。

順天堂大学

MF 9岩井琢郎(2年=東福岡高校)

 順天堂大の攻撃には欠かせないアタッカー。ボールを持った時の間合いと独特なタッチで相手を翻弄していた。1点目では彼の仕掛けからゴールが生まれているし、ここでのマッチアップでは優位を取れていた印象を受けた。まだ2年生であり、ボールの触り方的に左利きっぽい。カットインが出来る系のアタッカーとして成熟して欲しい。

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