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「地獄の謝肉祭」食べよ、人肉

ベトナム戦争への、一味違ったアプローチ。


映画「地獄の謝肉祭」を鑑賞しました。

ベトナム戦争からの帰還兵が、戦地で捕虜となり、人肉を食べるまでの危機的状況に陥った経験から、大きな騒動へと発展していくお話。

私は、ベトナム戦争を悪しき戦争であったと表現する作品が好きです。

今作は、カニバリズムが主なテーマであることから、オカルトムービーにカテゴライズされるものの、ベトナム戦争のおぞましさを伝えてくれる作品でした。

今回の記事では、「地獄の謝肉祭」の考察と見どころを解説していきます!

タクシードライバーとの共通点

U-NEXTより画像引用

「地獄の謝肉祭」は、マーティン・スコセッシの名作「タクシードライバー」との共通点が数多く見受けられます。

主人公らが、ベトナム帰還兵であること。

ベトナム戦争において、心身に傷を負ったこと。

映画館でぼんやりと映画を鑑賞するシーンがあること。

などなどです。

表現の仕方は違えど、こめられたメッセージは近しい部分があるのですね。

アクション

こちらの内容はブログで!👇👇

カニバリズム

今作では、噛まれた者が、狂犬病のようなウイルスに感染し、その特徴として、凶暴さとカニバリズム(人食い)の欲求を発症します。

頭と品があまりよくないレクター博士が増えていくって感じですね…。恐い。

狂犬病っぽいウイルスであるため、処刑軍団ザップとよく似た雰囲気でした。

ストーリーは結構変わってて面白いですが、ゴア表現はそこまで激しいものではありません

電動カッターのシーンと、舌を噛みちぎるシーンはなかなかでした!


ブルース・リーと共に闘った男

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原題は「明日の黙示録」

邦題は「地獄の謝肉祭」と、フザけたものですが、原題はApocalypse domani、直訳すると「明日の黙示録」です。

意外と、主人公が芯のある人物であるため、ラストもそれなりに粋な結末です。

カニバリズム・サイコムービーかと思って観ると、意外とドラマチックで面食らうかもしれません。

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます!

「地獄の謝肉祭」の考察と見どころを解説しました!
名画との共通点や、反戦への想いがこもっているので、意外とドラマチックな今作。ぜひご鑑賞ください!

ブログでは映画に関する情報をたくさんお伝えしています!
ぜひ遊びにいらしてください!


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