哭悲 恐い中にも可愛らしさがある映画
「哭悲~THE SADNESS~」を鑑賞しました。
二度と観たくない傑作と言われている今作。
まさにその通りでした…。
圧倒的なゴア表現と、凶暴性。
しかしながら、長編ホラー映画ルーキーらしい初々しさも感じる映画ではありました。
哭悲のキツさや、見どころを、ネタバレなしでお伝えします!
https://www.three-minutes-philosophy.com/kokuhi/
STORY
ちなみに、読み方は「コクヒ」です。声をあげて泣くこと。 泣き叫ぶこと。という意味です。
私は読み方に自信がなかったので、
チケット売り場で「サッドネスを…」と英題で伝えたのですが、
「コクヒですね~」と訂正され少し恥ずかしい思いをしました。
それでは、感想を交えまして、見どころをお伝えします!
暴力描写がめちゃキツイ
暴力的なシーンがとてもたくさんあります。
殴る・蹴る・刺す・ちぎる・撃つなどによる血しぶきはもちろんのこと、最もキツイのが性的な描写です。
今作のゾンビたちは、従来のゾンビの定番に加え、性的な暴力も上乗せして人々を襲います。
これが何ともキツイ…。でもちゃんと理由があるのです。
物語の中盤以降に、専門家がその理由をキチンと解説しますので、ご注目ください。
圧倒的ゴア
「ゴア表現」=血糊や流血など、べっとりとした血液を表現する言葉。
なのですが、私がオンタイムで見た中で一番過激なゴア表現だったように思います。
ソウシリーズの後半よりも、はるかに手数が多く、過激です。
電車のシーンは特に激しめ。笑っちゃうくらいの血の量です。
オマージュは多め
これが唯一、この映画の可愛らしいポイントです笑
ホラー映画を愛するロブ・ジャバス監督が、新人らしく、名作ホラーへ敬意をこめてオマージュをふんだんに入れています。
ブログでは全部で6つ公開中。noteでは4つ紹介します♬
https://www.three-minutes-philosophy.com/kokuhi/
シャイニング
これは比較的わかりやすいです。
病院で、斧を持ったオッサンに追いかけられ、そのオッサンがドアの隙間から顔をみせるシーンなどもろにシャイニングでした。
スキャナーズ
ねっちょりした特殊メイクから推察するに、クローネンバーグが好きなのでしょう。
スキャナーズで印象的な、顔の爆破にそっくりなシーンが見られます。
ゼイリブ
電車で襲い掛かってくる男は、サングラスとチェックのシャツを身に着けています。
ジョンカーペンター監督作品「ゼイリブ」の主人公そっくりです。
13日の金曜日
こちらはブログで!
ソウ
こちらもブログで!
パターソン
こちらはホラーではありませんが、ジムジャームッシュの「パターソン」そっくりな冒頭から始まります。
本当によく似ていますね!!
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
ちなみに、わたしは、黒目を大きくするカラコンが苦手です。
不自然さを強く感じてしまうからです。見つめられると、ちょっと怖いくらい。
今作を観て、もっと苦手になりました😭黒目怖すぎ笑
ブログは、毎日更新しています♬
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