ストレスケアについて思うこと~その3
美心LABの美紀子です。
私のnoteにお越しくださり誠にありがとうございます。
お待たせしました!
ストレスケアについてのまとめとしてその3を書きたいと思います。
ストレスってどんな時に感じますか?という問いに対して、
私の答えは「自分らしくいられない」とき。
自分らしさを知る
ゴールがわからなければ、どこへ向かっていけばいいのかも、どんな手段を選べばいいのかもわかりませんよね。
まずは自分らしさってなんだろう?
でもね、「自分らしさ」って人が生きている中で永遠のテーマではないかって思うくらい、私も随分悩みました。
いわゆる“自分探し”をいろいろやりました。
いろんな理論をこねくり回してみたりしましたが、そんなことではよくわからなくって。というか余計にコンガラガッテました。
結局行きついたところは、とってもシンプル。
答えは誰も教えてくれません。
だって誰にもわからないから。
答えは自分の中にあるんです。
自分でも気が付いていないけど自分の中にあるんです。
自分の心の声を聞いてあげること。
これが答えを知る唯一の方法です。
引き算の法則
私もバリキャリしていた頃は、
常に上を目指して
常に何かを取り入れていました。
常に何かになろうとしていた。
何かになればストレスから解放されて楽になるって思ってました。
それは生活にも現れていて。。。
休日になると大量にものを買い込んで家に運んでました。時折、「私一人で暮らしているのにどうしてこんなに買い物してるんだろうか?」と考えていました。
答えは単純に「不安だから」。
深夜残業が常態化していたのでとにかくお買い物をする時間は休日しかない。平日に何かを買いに行くことができない。
何かが必要になったときに、手に入らないことを恐れていた。
起きてもないことに不安を抱えていた。
この、起きてもいないことに不安を抱えるって、本当は必要ないことなのですよね。
でも、人って結構こういう必要のないものを握りしめていることが多い。
ひとつひとつの行動に対して、
何のため?
本当に必要?
と問いかけてみる。吟味してみる。
必要ないかもと判断したものを手放していく。
引き算の法則。
人生をシンプルに考える
私が禅寺で体験したこと。(詳しくはストレスケアについて~その2)
「生きるとは」の本質。
「暮らすとは」の本質。
シンプルな生活。
ここを経験することで、必要なものとそうではないものを根底から考えることができるようになりました。
赤ちゃんを見習う
一番のお手本は、赤ちゃんかもしれません。
起きて、呼吸して、食べて、出して、寝る。
ただシンプルに生きているだけで、存在しているだけで愛おしい。自分らしさの満載。
大人だって、昔は赤ちゃんです。
まずはシンプルに立ち戻る。
赤ちゃんは一人では何もできないので、お世話をしてもらいます。
成長すると少しずつできることが増えます。
できることが増えると、役割を担うことになってくる。
だけど、役割を担う毎に、自分らしさを忘れてしまうことがある。
自分らしさを忘れることが重なると、
どんどん自分らしさから離れていき、
やがては思い出すこともできなくなってくるのではないでしょうか。
私自身がそうでした。
だから、自分探しなんてことを何年も何年もしていたのですよね。
でもね、探さなくてもあるんですよ。
ず~っと奥の方にしまってあるので、そこにあることすら忘れていたけど。
自分の中にありました。
自分らしさの上に、必要ないものがどんどん積み重なって積み重なって重しになっていたので見えなかっただけで、ありました。
心地よさを追求する
自分らしさに気づくにはどうしたらいいのか?
引き算の法則と同時におすすめしたいこと。
自分が心地よいと感じることを見つける。
最初は本当にシンプルなところから。
おすすめの方法は、何を食べたいか?を自分に聞いてみる。
「お肉!」と返ってきたら
ハンバーグ?ステーキ?すき焼き?
ぴったりくるものを探す。
そして答えが出たら、ちゃんとそれを食べるんです。
自分の欲求を満たしてあげる。心地よさを感じる。
その感覚を少しずつ自分に記憶させていく。
ホテルのタオルってふわふわしていて心地よいですよね。
暮らしの中でも肌に触れるものを天然素材にしてみると常に心地よさを味わえるのではないかな。
私はそうやってひとつずつ、少しずつ、自分にとっての心地よさを増やしていきました。
心地よさをひとつまたひとつと増やしていくと、
今度は違和感があるものにも気づくことができるようになる。
そうして気が付いた違和感のあるものは手放していく。
握りしめない。
ストレスケアとは
心地よさを増やし、違和感を手放す。
自分らしさの答えは自分のなかにある。
生きるとはとってもシンプルなこと。
ストレスケアについて思うことその1で列挙したストレスケアは、忘れるだけの時間でした。忘れるだけの対処療法的な手法から、根本を見つめる方法を選ぶことで人生が豊かになりました。
私が長い年月をかけて身をもって体験したことをお伝えしていくことで、なんとなく人生に違和感を感じている方たちのお役に立てれば!
そう思って今のお仕事をしています。
シンプルに禅の心持で心を美しくする。それを探求したい。
美心LABはそこから名付けました。
次回はお抹茶時間が誕生するまでについて書きたいと思います。
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