今まで読んで、心に響いた本 8選
あけましておめでとうございます。
私が今まで読んだ本で、個人的によかったものを簡単に紹介していこうと思います。
連休中は、こういう生き方に関する本を読むと響きますよね。
『7つの習慣』
スティーブン・R・コヴィー (著)
フランクリン・コヴィー・ジャパン (翻訳)
かなり有名な本です。自分自身の人格を磨き、ものごとに対して根本的な解決をする『人格主義』という考えを、この本では大事にしています。
この『人格主義』という考えが、私の中でかなり大きく響き、「今まで読んだ実用書やビジネス本の多くが、小手先の表面的な応急処置の羅列に過ぎなかったのではないか」と思ってしまうほど、感銘を受けました。
私は感銘を受けすぎて、内容を書き写してみたり、文章読み上げソフトで内容を延々と流して聞き続けたりしています。
ページ数が多いのと、理解・実践にもハードル感はありますが、色々なことに活用できる考え方を紹介していますので、チャレンジしてみて損はないのではないかと思います。
『嫌われる勇気』
岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)
少し前に流行った、アドラー心理学の基本的な考え方が書かれた本です。子供の教育・養育の仕方、人との接し方、そして自分自身の生き方に関して、アドラー流の画期的な考え方が書かれています。
教育職、子供に関わる仕事に就かれている方、また生き方に悩まれている方には激しくお勧めします。
下記の『幸せになる勇気』とセットで読むと、より理解が深まるかと思います。『嫌われる勇気』が理論編。『幸せになる勇気』が実践編。というイメージになっています。
『幸せになる勇気』
岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)
上記の『嫌われる勇気』の続編になっており、先にそちらを読んでからをお勧めします。
『「孤独論」逃げよ、生きよ』
田中慎弥 (著)
芥川賞作家の田中慎弥さんの書いた、人生論です。
孤独な時間を大切にし、取り巻く環境や状況の如何に関わらず、『自分の頭で考える』『他人の奴隷にはならない』といった姿勢で人生を切り拓いていくという内容が書かれています。
『孤独は解消できない』『完全な孤独などない』など、色々と考えさせられるワードが心に響きました。
孤独、さみしさときちんと向き合って生きていきたいと思ったのとき、お勧めの本です。
『ポジティブチェンジ』
メンタリストDaiGo (著)
テレビなどで度々見かける、メンタリストのDAIGOさんの本です。
ネガティブな人=行動しない人、ポジティブな人=行動する人、という考えで、タイトルの通り、ポジティブで行動的になれるための方法をいくつも紹介してくれています。
昔、超ネガティブ人間だった自分が、ポジティブな方向に変わっていけるきっかけになった、個人的に思い出深い本です。
『後悔しない超選択術』
メンタリストDaiGo (著)
上記と同じく、メンタリストDAIGOさんの本です。
『何かを選択するとき、慎重に選んだように見えても、実は毎回同じ傾向を持って選択を行なっている』というのが目から鱗で、私は、この本に書かれているタイプ分析結果通りの選択をいつも行なっていた自分に気付きました。
いわゆる「目から鱗」の1冊でした。お勧めです。
『無愛想のススメ』
池田 潤 (著)
『無理に愛想をよくすることで、なぜか人から軽く扱われる人がいるが、それは自分で自分を軽く扱っているから』という例に、自分はドンピシャだと思いました。
コミュニケーション論を書いた本の中では非常に斬新なタイトルで、『常に笑顔を心がけましょう』というようなことを書いた本より、個人的にはこちらの方が心に響きました。
興味のある方はぜひ。
『誰にでも「いい顔」をしてしまう人』
加藤諦三 (著)
『人生が確実に行き詰まる方法が一つある。それはみんなに嫌われないようにすることである』というような文章から始まり、私のように『嫌われたくない人間』の心にグサグサと刺さる言葉が次々と降りかかってきます。
上記の本と似たようなタイトルですが、気軽には勧められません。とにかく、『嫌われたくない人間』の心の奥の『そこだけは隠しておきたいのに〜』という心理をズバズバと切ってきます。
私のように『嫌われたくない』と思う人には非常に共感できると思いますが、読むときは、深呼吸をし、心の準備をしてから読みましょう。
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