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英語は英語、English is “English”

こんにちは、ヒトミです!


変なお題だなぁって思った人多いとは思いますが…

今日は、よく周りの人達に多く聞かれる相談…特に、

「英語がうまく話せなくて、発音が下手くそでなかなか進歩しない」


といったお悩みについて答えていきたいと思います!


※私は今、チェコで大学生をしています。
気になる人はぜひプロフィールなりほかの投稿なり、見てみてください(^ ^)

大学生活についての投稿もたくさんしております!


日本人は読んだり書いたりできる人が意外と多い(私の体感)

中高生時代の英語の授業では語彙や文法を練習したり、読み物を読むのが多かった人が沢山いると思います。

現に私の大学の同じ学部(授業も同級生も先生も英語を喋ります)にいる日本人たちも、英語の語彙や読み書きにはあまり困らない程度の人が多いです。


でも、彼らの中にも同じようなことで悩む人は少なくないです。


英語がうまく喋れないんです。

と。



「上手い英語」って??

そもそも、上手い英語とは、どんな英語なんでしょうか??


私が想像するに、きっと多くの人がアメリカ英語の、洋画に出てくるような流暢な英語を思い浮かべると思います。


高校時代の私も、同じように「いつかはあんな風な英語を喋るんだ」と夢見ていました!(^ω^)


英語が話されているのは、アメリカだけではない

もっと世界中に視野を広げてみると…

他にも英語を話す国はたくさんあります。

イギリスやフィリピン、アイルランド、アメリカとイギリスの元植民地の国、などなど、

さらに、英語が学校の必須科目になっている国でいえば、先進国の殆どすべての国は当てはまると思います。


ネイティブの国以外の国の人が話す英語を、聞いたことはありますでしょうか??



あんまりないとは思いますが、今の時代、ネットが発展しているので調べてみてください。


きっと違いに驚くと思います。


私が聞いて特にびっくりしたのが、
インド英語、スコットランド英語。

訛りがすごく、たまに聞き取れないものもありますが、でも大体言ってることは理解できる。


英語として成り立っていますが、アメリカの英語、イギリスの英語、とは違って、
その国独自の英語になっているような感じです。

ジャパングリッシュがあってもいいと思う!

ジャパングリッシュ、とは、
Japanglish=日本風英語のことで、

日本語訛りを残した英語、いわゆるカタカナ英語とネイティブ英語の真ん中くらいな感じのものです。


個人的な意見ですけれど、
アートとかと一緒で、英語も意味が通じれば上手いも下手もないと思うので、

私は日本でも日本語風訛りの英語があってもいいのではないかなと思います。
(現にジャパングリッシュは海外でちゃんと通じてます)


カタカナ英語がバカにされてしまう半ば自虐的な風潮が変わってほしいものだと思います(-_-)



スピーキングについて困っているのは日本人だけではない!

とはいえ、

外国の人にとっても、

アメリカ英語やイギリス英語はとても聞き取りやすく、
それらにより近い英語=英語が上手い

という風になっています。


現に周りの英語圏の友達が私の英語を日々聞いていて、
ある日「英語が上手になったね!」って言ってくることがありました。

とっても嬉しい気持ちになりましたが、最初は日本語訛りが強かったのかなとも思いました。


逆に、ネイティブの国ではない国の友だちでも、
「もっとアメリカ英語やイギリス英語みたいな英語を喋れたら良いのに…上手じゃなくてごめんね」

って言っていた友達もいました。



英語の発音で悩んでいる人は世界中にもそこら辺にいるので、安心してください笑


本当に話せないのではなく、恥ずかしい気持ちのせい

これは個人的な経験で言いますが…

チェコに渡航して最初のうちは、



失敗するのが怖い


下手くそな英語を聞かれるのが怖い



といった気持ちが強くて、
勝手な思い込みで、英語で話しかける勇気が塞ぎ込まれてしまってました…



でも、1ヶ月くらいいろんな国から来た外国人の中で過ごすうちに、


こんな英語もあるし、あんな英語もあるのか…


この人の文法めちゃくちゃだけど、伝わってるし、なんとなくそれっぽい


とか、色々と感じるものがあり、
そうしているうちに自分も恥じずに話しかけることができるようになっていきました。



今この記事を見ていて、まさに英語の発音などで悩んでいる方も、実は話す能力はあっても、気持ちの面で負けてしまってその能力を発揮できないでいる方がいるかもしれません。



日本人は学校で単語や文法ちゃんと教えられているし、海外で外国の友達をつくるのにそんなにハイレベルの英語を喋ることは必要とされてないですし…(-_-)


もしもそうだとしたら、すごくもったいないですよ!


英語は英語、English is “English”

もう一つ、私がよく聞かれる質問があります。


「英語をうまく喋れるようになると、頭の中はどんな感じになるの?」


と。


周りの外国人の友達調べでは私の英語は割とうまいそうなので、
それをもとに私が「上手い」英語を喋っているとすればの話ですけれど、


日本語の脳の時は、日本語で考えて言葉を発しますが、英語の脳の時は、英語で
というのが今の私の頭の中に近い状況です。


何回か英語の夢を見たこともあります!


なぜ日本語の脳みそと英語の脳みそに切り替わるのか?


自己流の分析をしてみると…
根幹には英語の勉強法が深く関係しているなぁと思います(´ー`)


日本でやってきた英語と、今日本の外でやっているもの(Englishとします)は違うように感じています。

というのも、これは英語を理解するコツとも言えると思いますが、


Englishは、ニュアンス


です。

これ、と言った一つの意味はなく、1つの単語が色んな意味を含むことがたくさんあります。



日本では単語帳なんかでみると、

can   〜できる


みたいに、一対一で意味が書いてあります。


例えば、このcanだと、

英語では〜できる、ですが、
Englishだと〜できるの他に、

〜かもしれない、〜の可能性もある、〜しうる

など、意味に幅を感じます。



英語の単語の意味は、日々英語に触れることで理解できて、
さらに、英語だからこそ英語をちゃんと理解できる
とも思います。

日本語の単語と全くおんなじ意味の英単語は存在しませんし、
日本語の文法と英語の文法はかけ離れていますしね。

そもそもアメリカの赤ちゃんも、日本人の赤ちゃんも最初は訳の分からない言葉を浴びていって育ちますよね!



ですから日本語で英語を勉強するのもいいですが、私は、英語は英語で勉強するのをお勧めします。

英和辞典よりも、英英辞典を使うことをお勧めします。


apple をappleとして、理解して、english をenglishとして理解するのです!



これと似たように、
私は今、チェコ語をチェコ語で勉強しています。


jablkoをjablkoとして理解して、ČešinaをČeštinaとして理解するんです!


こうすることで、チェコ語そのものがどんな言語なのか、理解しやすくなったからです。



最初のうちは英語や日本語で理解しようとはしましたが、やっぱり、


違う言語を違う言語で当てはめて学ぼうとするといつかは詰む


ということがわかりました!笑



ということで、
日本の中学高校で、英語に挫折することは極めて自然なことだよなぁ、無理はないなぁと今は理解しています。

挫折した人は自分を責める必要はないですね…




ということで…
英語について喋ってきましたが、具体的な勉強法については
前に投稿したもので述べているので、それを参照してみてください(^o^)

Good luck!!


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皆さん良い1日を!

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