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バイナリーオプションのペイアウト率の仕組みと重要性

バイナリーオプションのペイアウト率とは配当率のことです。

業者が取引ごとに設定したペイアウト率によって、勝った時に戻ってくる金額が決まっています。

ただ単にペイアウト率が高いところで取引をすればいいのか?

実はそうではありません。ペイアウト率の仕組みを知って重要性を理解してバイナリーオプションを始めましょう!

ペイアウト率の仕組み

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まずはバイナリーオプションでペイアウト率がどのような仕組みで取り入れられているのかについて解説します。

ペイアウト率とは

エントリーをした時に賭けた金額に対して勝った時に払い戻される金額の割合のこと

例:賭け金1,000円でペイアウト率1.88倍で勝利

1,000×1.88倍=1,880円のペイアウト(払い戻し)

ペイアウト率が1.88倍の時は1,000円の賭け金で勝てば880円の利益が出せる計算になります。

ペイアウト率の種類

ペイアウト率には変わることがない固定制とレートや時間によって変わる変動制の2種類があります。

海外バイナリーオプション:固定制がほとんど
国内バイナリーオプション:規制により全て変動制になった

固定のペイアウト率ならいつエントリーしても同じです。

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エントリーのタイミングが1秒ちがっても2秒ちがっても、5秒ちがってもペイアウト率は1.85倍で固定されています。

でも変動制になると1~2秒で大きく変わることもあります。

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1秒で一旦ペイアウト率は下がりましたが、最終的にたったの5~6秒の経過で5.10倍のペイアウト率が10.75倍にまで高くなりました。

変動制のペイアウト率では利益が大きく左右されることになります。

固定制・変動制のメリット

固定制のペイアウト率の方がメリットは多いです。

・取引がシンプルで分かりやすく簡単
・勝率を安定させることができる
・変動がないので取引記録の計算がしやすい
・分析に集中できるので投資テクニックが磨ける

もちろん変動制にもメリットはあります。

・状況によっては1回の取引で大きな利益が出せる
・FXと同じ仕組みなので経験者には分かりやすい

初心者でも始めやすいのがペイアウト率固定制です。変動制は現在価格と判定価格が離れるほどペイアウト率が高くなっていきます。

仕組みが複雑なので初心者には向いていません。

固定制・変動性のデメリット

もちろんそれぞれにデメリットもあります。まずは固定制のデメリットです。

・自分で取引の難易度やリスクを判断しなければいけない
・大きくレートが変動しても大きな利益をだすのは難しい

変動制であれば取引の難易度によってペイアウト率が変わるので分かりやすいのですが、固定だと自分で判断しなければいけません。

テクニカル分析を徹底する必要があるということです。

反対に変動制のペイアウト率にもデメリットはあります。

・ギャンブル要素が強い
・安定して勝つことが難しい

規制がかかってからの国内バイナリーオプションはとにかく勝ちにくい・稼ぎにくいという声が相次いでいます。

ペイアウト率が高いほど難易度も高い

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利益が多くなるんだからペイアウト率は高ければ高いだけいいじゃん!と思っていたらまちがいです。

ペイアウト率は高いほど取引の難易度も高くなっています。

・スプレッド幅が設けてあり勝つのが難しくなっている
・超短期でテクニカル分析がきかない

バイナリーオプションでは勝てる可能性の低い取引ほどペイアウト率が高く設定してあるのです。

安定して稼ぎたい時は1.8倍~2.0倍のペイアウト率をおすすめします。

一発逆転でドカンと勝つことを狙うよりも、一定の勝率をキープしてコツコツ利益をあげるほうが安心です。

バイナリーオプションのペイアウト率を比較

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ペイアウト率が固定されている海外バイナリーオプションで比較します。

キャンペーンやその時のボラティリティによってペイアウト率が変わることがあるので気をつけてください。

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ハイローオーストラリアやザオプションは安定して利益を稼ぐにはちょうどいいペイアウト率の設定です。

fxbinaryやゼントレーダーは低めになっています。

どの業者も30秒や60秒などの超短期取引ほどペイアウト率は高く、中長期取引ほどペイアウト率は低いです。

スプレッドがある取引もあるので注意してください。

ペイアウト率の感覚を掴もう!

言葉で説明されても分かりにくいこともあるはずです。

そんな時はバイナリーオプションのデモ機能を使って、架空の取引をしてペイアウト率・ペイアウト額の感覚を掴んでみましょう。

ペイアウト率で利益にどのくらい差が出るかを見ることもできます。

デモが完備されているバイナリーオプション業者に関してはこちらを参考にしてください。


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