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ツェッペリンのライブは多分もうない。(Scarlet音源解禁時のインタビューにて。)

新曲のScarlet音源解禁に合わせて、7月22日、BBCラジオに電話出演したジミー。ツェッペリンとしてのライブは今後多分ないと、インタビューで話しました。

ジミー:O2でライブを開催した時、僕らは、ジョンジー、ジェイソンは追加でライブがあるんじゃないかと思ってた。そして、そうであったら良かったのにと思う。なぜなら、O2のライブに向けて沢山力を注いでいたからね。でも、そうはならなかった。(ツェッペリンの)ツアーは多分今後ないだろう。僕だって、ファンがそう望んでいるのはわかっているけど。残念なことだがね。O2のライブは2007年で、それから随分と時が経ってしまったから。 

ジミーがこういう発言をしたのは、初めてではないので、ファンはきっと事実を再確認したというだけだと思いますが、今回はこのことを語るジミーが少し苦しそうに話したこと、ロバートについては触れてもいなかったことが私の注意をひきました。前は、「僕はやりたいけど、ロバートがね...。」って感じの口ぶりだったような気がしていたので、その点は余計に。

気を取り直して、新曲Scarletに話を戻しますが、やっぱり豪華本出版とかよりも、ジミーの新しい音楽の発表というのは数百万倍嬉しいものですね~。

同じインタビューでジミーの前に、ミックが「ジミーは何でも覚えてる。俺は何も覚えてない。」って言ってたのは笑いました。ミックがScarletが生まれた経緯について、こう話していました。

ミック:Scarletの存在は完璧に忘れていた。その曲は1973年頃に録音したと思う。ロニー・ウッズの地下室で。すごくロックンロールぽいでしょ。何故僕らが一緒にいたのかはわからないけど、僕とキース、そしてジミーもその場に顔を出していて、まぁ他のミュージシャンもいたね。 それで、この曲(Scarlet)があって、じゃあ色々やってみようかということになった。僕は本当にこのことについては覚えてなかったけど、ジミーはよく覚えてた。『僕がこれをやった、ドラムはジンジャー・ベイガーじゃないよ。』という風に。彼があまりにも確信していたので、僕は寸分も疑う隙がなかったよ。彼は、全部覚えていた。

Scarletは9月3日発売のローリングストーンズのボックスセットに収録されて発売されます。発売まであと少し。楽しみですね!



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