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財布を軽くする

ブログネタを考えるにあたって、とりあえず自分の身の回りのことを津々浦々と語るのがベターだと察しました。

財布

今皆さんはどんな財布を使っていますか?

自分は小学生の時はPUMAとかのスポーツ系ベリベリ財布を使っていましたが、
中学生になり、野球部の先輩が革財布を使っているのを見て「カッケェ…!」となり、二つ折りの革財布を使い始めました。
(特にブランドものでなく、駅で売っている2千円くらいのもの)

そんなこんなで、革財布をいろいろ使い古して乗り換えて、高校大学社会人まで使い続けました。

その時の財布を振り返ってみると

すごいデブだったんですよ


たまたま草野球チームの合宿に写っていた僕の財布。太っている。


この時、財布に何を入れていたかというと、小銭に紙幣は当然のこと、家の鍵や、手帳友人の割烹料理屋の割り箸入れや、思い出の某村の割り箸入れ、極め付けは何かのときの記念に取っておいたレシートの山という。

そりゃ財布もデブになるわ

というラインナップでした。
ちなみにレシートは、高校受験に受かった時に買ったコンビニのレシートや、旅行先の地名が刻印されたレシートなど、微妙な思い入れのものばかりでした。

これらを大学後半まで使っていたわけです。
(こりゃモテねぇなと今でも思う)

この頃は外出時の必需品が
携帯電話(のちのスマホ)、iPod nano、イヤホン、財布という感じ。
財布は毎回左のケツのポケットに入れていたので、左側だけプロ野球選手並みのケツになっていたと思う。


財布 + 小銭入れ

大学後半に財布的転機が訪れます。

今見るとAmazonでも買えた。

留学に行った妹が、米国で買ったゲームボーイ柄の財布を手土産にくれました。


これが小銭入れがない紙幣国家仕様の財布でした。

そこで当時の自分は無い知恵絞って
「小銭入れを別で持つようにすればよくね?」
という発想に至り、Amazonでポチります。

この発想により、財布には紙幣とクレカ、免許、保険証、その他のカード諸々を入れ、小銭入れに小銭と家の鍵を入れる采配を振るいました。

その時に、レシート類は一部捨て、一部は別に保管したり(のちに全部捨てた)して、手帳に至っては「スマホで管理すれば良くね?」となり廃止されました。

これにより外出必需品は
iPhone、イヤホン、財布、小銭入れというラインナップにちょっと成長。


そんな感じでゲームボーイ財布を使っていましたが、ある時に
「ミニマルに生きてぇ」
とコロナ黎明期に急に感じ、 YouTubeでたまたま目についた財布を今に至って使うようになりました。

このdripさんの財布・Pressoはカードが最大5,6枚と、紙幣数枚と小銭が数枚しか入らない仕様となっています。

使用して2年、味が出てきた。
後ろにはチェンソーマンとSwitch。

値段はまぁいい値段するのですが、これを買ったのを機に、財布の中身に革命が入ります。

と言うのも、それまでの財布の中のカードで
「これ…言うほど携帯するほど使うカードか…?」
という保険証を除く病院などの患者カードなども行く時だけ使うようにしたり、多分貰いはするが今後たいして行かないポイントカードや、そもそもアプリ化していてカードとして持つ必要がないものなどを2軍送りにしました。

最終的に、
クレカ、キャッシュカード、保険証、免許証、よく行く整体の会員証の5枚だけ財布に入れるようにして、現行で無駄を極力削いだ財布ができました。

これに紙幣を何枚か三つ折りして運用しています。

現在の外出時の持ち物は
iPhone、財布(たまに忘れる)、キーケース、AirPodsです。
(iPhoneあれば大体の決済できるのでもはや財布は不要になりつつもある)

「小銭入れは?」
となると思うのですが、こいつはなんと廃止されました。
今は海外旅行行った時の貨幣を突っ込んでます。

そもそも、小銭を持つ必要あるのかと思い始めてから、小銭のメリットは考えられなくなっちゃいましたね。
(そもそも財布+小銭入れの2つ持ちがナンセンスに思った。)

自販機やコンビニなんかも、だいたいがキャッシュレス対応しているので、田舎に行かない限りは大丈夫だし、そもそも紙幣あればなんとかなると言う。

ということで小銭がどうしても生まれた時はテキトーに鞄やポケットに突っ込んで家帰って貯金箱に入れてます。

ついに小銭貯金ができなくなりました。

毎回貯まるたびに郵貯にうつしていたのが、金がかかるようになってしまいました。

今必死に小銭の使い道を考えています。

現状の結論がゲーセン馬券の2択です。
いい使い道があれば教えてください。

ちなみに「小銭なら募金や賽銭すればいいじゃん」というのも上記の記事の通りでもらった側が貯蓄する際に手数料かかるので、やるなら極力キャッシュレスにしましょうね。
あと、セルフレジや切符などに突っ込むのもいいですが、結局PayPayやSuicaで払う方が還元良いのでナンセンスです。


令和4年現在、小銭はたいして還元がないのです。


結論

こうして財布の変遷を振り返ってみると、バリバリ財布から、二つ折り革財布から、小銭入れから今に至ると、歴史とその中での技術革新があったなと思います。

まず、だいたいの決済はスマホでできるので、Suicaの現物カードとかは財布から消えたり、PayPayやid決済で財布を出す必要すらなくなったというのは時代ですね。

そしてなにより財布が痩せたことで、持ち物の役割が明確になり、すっきりしたことは非常にでかいです。
この感覚はやってみないとわからない。

とりあえず

大体のことはスマホでできる


これを念頭に入れれば財布はデブじゃなくなると思います。


P.S.

佐々木千隼が出てきて本当によかった。


このロッテ貯金箱に小銭を入れていたが、大体の選手が消えていて悲しい。

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