ニセコビール・蝦夷

今回は北海道ニセコビールから。
ちょっと仕事絡みでニセコに行ったのでタップルームに寄ろうとしたらば、まさかのリニューアル。悲しみしかない……。

とはいえ近くの施設で瓶を買えてフォローはバッチリ。ほないただきます。

はい、俺の勝ち。
醤油のようなちょっと生臭い香り。
うんうんうんうん、イギリスっぽいポーターな感じじゃないですかなこれは。
口に含むと意外にもボディには軽さがある。しっかり目に焙煎されつつも重くない。薄いじゃなくて軽い。
と共に旨味はかなりしっかりと感じる。糖の甘味などから来る美味さじゃなくて旨味（うまあじ）の方…うまあじ派は賢いな。

裏のラベルの原料欄には昆布、シイタケなど出汁材料が。
まさに出汁味なんかい！そういえばニセコの隣が「昆布」って町だすね。
「昆布」山もあるぞ。

ホップの風味は弱めで苦みもワンポイント。
ポーターらしい風味と旨さのコンビネーションがなかなか。
また飲みたい1本。
そういえばブルワリーのラインナップの中でポーターが1番好きってこと、稀によくある。

ニセコビール・蝦夷
スタイル：ポーター
都道府県：北海道ニセコ町
醸造所：ニセコビール（株）
原料：麦芽（麦芽使用率50%以上）、糖類、ホップ、干しいたけ、昆布、鰹節
アルコール度数：６%

※追記
最近、ニセコ町に新しいクラフトビール醸造所ができました。
そちらはルピシアが運営する「羊蹄山麓ビール」。
そっちはニセコビールじゃないよ！よ！