良いものは良いものから生まれる。
色んな人と出会い、色んなものを食べたり、色んなものを作ったり。
僕がこうして書いている記事もその1つ。
どうだろう。
今読んでくれてるあなたにとって僕のこの記事はいいものなのだろうか。
もしいいものだと思っていただけたならいいねとフォローをしてくれると嬉しい。
僕は服が大好きだ。
服がっていうよりも美しいものや言葉にできないような心に刺さるものがとても好きだ。
人間観察も好きで得意だったりもする。
人間観察をしていると色んな感情が僕の心に訴えかけてくる。
僕も意外と普通の感情があるから、ある人が困っている表情をしていると、心配になるし、怒っている表情を見ると、怖いとかどうしたんだろうとかって思う。
だから、もしその人が笑っていたり幸せそうにしていたりすると僕も同じようにホッコリするんだ。
僕がファッションが好きな理由はまさにそれ。
服とかが好きなのはもちろんなんだけど、キラキラしてる自分を見たり、キラキラしている人や空間を見たりするのが好きなんだ。
どんな思考でその服を選んだんだろうとか、なんでその組み合わせにしたんだろうとかこーゆうセンスみたいな、外に出ている内面的なことを考えるのが好きなんだ。
絵を見るのが好きなのもこれが理由だ。
本が好きなのも同じ。
作品からその人がどう生きてきて何を考えていて何を大事にしているのかを考察したりそれを自分のものにしたりするのが好きなんだ。
今はそれらを表現する1つの手段として僕はアートをやっている。
他にも動画を作ったりこうして記事を書いている。
僕の夢の果ては人々が面白いことを常に考えられる世界を創ることだ。
これをシンプルに叶える方法は目に入るもの全てを美しいものにすることだと今は考えている。
いつもアート作品が目に入る生活をしていれば思考は変わると思うんだ。
いつもは辛いことを考えたり、誰かの不幸をおかずにしているような人達さえ、映画館や美術館にいけばそこでわざわざそんなことは考えなくなる。
それを日常化すれば勝手にクリエイティブなことを人々は考えると思うんだ。そう信じている。
こーゆうことを考えていると何が面白いのか、どんなものが美しいのかなどを考えるようになるんだ。
人と会えばその人にも聞く。
自分が何に心を奪われるのかを常に察知するようにもしている。
そーしてると、本当に人それぞれそれらが違うっていうことを思い知る。
よく多様性は大事だと色んなところで言われている。
個性を尊重しようっていう動きも色んなところで見られる。
僕はこの動きにすごく賛成している。
ただ、少し気持ち悪さを感じる時がある。
それは良いものが揺るがない圧倒的な何かがある。
しかし、それを許容できない人やモノが多いなって思うんだ。
それらすら今の時代背景的にはそれも1つの個性で多様性として必要だよねって言われちゃうんだ。
どーゆうことかというと、例えば、明らかにダサい服っていうのがこの世にはたくさん生産されているわけだ。
僕はここに猛烈に怒りがある。なんでそんなものを作るんだ!!!って。
でも、冷静に考えると、それが多く売れているから作るわけだ。
誰も必要としないものを作るわけない。
そのダサい服を誰かが必要としているから今も大量に作られているんだ。
これじゃ僕の夢の果ては叶わない。
なんでそんなことが起きるのかなって思うんだ。
ダサいものを買う人がいるからダサいものを作る。
ダサいものがあるから、ダサいものがなぜか良しとしちゃう人に買われる。
どうしたらこれらを解決できるんだろうって。
正直今の僕には全くわからない。
ダサいものがなくなれば必然的に良いものしかなくなり、それを買う人が増えるって思うが、多分そんな簡単なことならとっくに解決していると思う。
最近読んだ本で書かれていたことが刺さった。
人々が求めているものはその国や地域によって違う。
ダサい人しかいないところでものを作ればそのモノは必然的にダサくなるし、良いものを追求している人がいるところでモノを作れば必然的に素晴らしいものができる。と。
間違いないと思った。
その本では、今は市場調査やニーズに合わせたものづくりをしても良いものはできない。大事なのは追求したい美を明確にし、それを貫き通すことだと言われていたんだ。
すごく刺さった。
僕はただ自分が最高に楽しい人生を目指している。
日本人全員と友達になれたら最高に楽しいと思うんだ。
でも世界の人と友達になれたらきっともっと楽しいと思う。
僕は全く競争心とかない。ゼロだ。
でも今よりも良いものがあるなら僕はそっちにいきたいって強く思うんだ。
昔からそうだ。
誕生日プレゼントを買ってもらうときにいくらまでだったら良いよと言われればきっちりその最高額まで使ってた。
なんなら少しオーバーするくらいだった。
どこか旅行にいけばベッドか布団かってなった時には必ずベッドを選ぶし普通のお酒よりもちょっと良いお酒があるならそれを選ぶ。
別に値段が高い方を選んでるとかではない。
シンプルに、僕は良いものに囲まれたいんだ。
値段が安くて良いものがあるなら全然それを選ぶ。
別に僕の美意識が基準にするべきだとかは思っていない。
でも基準にしても良いくらいに僕は美意識が強いと思っている。
そしてその美意識に自信がある。
これからの世界にどんな良いものができようがそれを受け取る側がいなかったら全く意味がないと思うんだ。
まず、良いモノを受け取る側が少なければ、良いモノを作ろうとするものがそれ以上に増えることはない。
ダサい人からオシャレな服が生まれない。
お洒落で革新的なデザインは必ずとんでもない美意識を持った人から生まれる。
美味しい料理も、素敵な空間もそれを作り出す人間が素晴らしい人だから生まれるんだ。
目先のものを追うよりも人間力や美意識を鍛えることがどれほど自分を豊かにしてくれるのかを毎日肌で感じている。
良いものは良いものからしか生まれない。
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