英語日記

#01 『英語日記』

(上記音声コンテンツの編集です。)

フィリピン人との雑談

雑談ラジオ第2回始まりました。ちょっと昨日の話になるんですけど、夜8時ごろに初回のコンテンツを配信した後、タリーズに行って2時間くらいフィリピン人と英会話してきたんですよね。

どうやってフィリピン人と会うようになったの?って思った人のために説明しておくと、約1ヶ月前くらいに、街中を歩いているときに話しかけられて、気付いたら15分くらい盛り上がったので、「じゃ、また会おうよ」となったんで、昨日会ってきたんですよね。

2時間近く雑談して思ったのは、普段自分は、mikanやSpeakBuddyと言ったアプリや、オンライン英会話を使った英語学習と比べて、より一層頭を使っている感覚になったなぁ〜と。

勿論、今言ったサービスもすごく役に立ってるんだけれども、英語を聞いて頭の中ですぐに処理し、言いたいことを英語にして相手に伝える。フィリピン人からは、「普通にできてるじゃん。日本語なまりの英語だけどね。笑」って言われました。

特に今はまだ、英語を英語のまま理解できる時もあればできない時もあるため、結構苦労しているかなぁ〜

んじゃーそもそも、どうしてSpeakingを中心としたアウトプットをやろうと思ったのか振り返ってみた時に、去年の11月に遡りますよ、と。

4年ぶりにTOEICのListening&Readingテストを受けて、850点くらいいったかなぁ〜と思って蓋を開けてみたら、なんと730点・・・4年前に受けたときより点数がほとんど変わらなくて、すごく悔しかったのが大きいからです、と。

本来であれば、3/8に受ける予定だったのですが、コロナの影響で試験は延期。TOEICだけに対するモチベーションはそんなに長く続く気がしないため、4月の分を払って受験するかどうか迷っています。


英語が話せる、とは

んで、結構長い前置きをしちゃったんですけど、最近読んだ本の中で紹介したい本があります。それは、同じ名字でしかも同い年の新井リオさんが書いた『英語日記』という本です。

一時期、本棚のランキングに入っていたり、メインの棚に置いてあったりしたので、普段から書店にいく人は、一度は見たことがあると思います。留学したりお金をかけたりせずに英語を習得するために、英語×日記という切り口で英語の勉強方法や考え方などについて書かれています。


結論から言うと著者は、「英語を話せる状態=すぐに言えるオリジナル英語フレーズの引き出しが多いこと」だと説明しています。好きなバンドのライブに行った際、

I’ve been listening to your music since I was in high school!
高校生の頃から、あなたの音楽をずっと聴いています!

冷静に考えれば言えたはずなのに、言えなかった。もしくは、英語が話せる人であれば、瞬時にそのフレーズが出てくるはずだった。とは言え、英語を丸暗記したとしても、いつか忘れてしまう。

では、英語を話せる状態とは、どういう状態か。

英語のフレーズをたくさん知っていて、瞬時に組み立てる能力、つまり、すぐに言えるオリジナル英語フレーズの引き出しが多いことではないか。と仮説を立てたそうです。

そこで、オリジナル英語フレーズの引き出しを増やすために、考えてみると2つの特徴がある、と。①日頃、自分の身に起こること ②日頃、考えていること、の2つがあり、それらを満たすものとして日記があると。

確かに、自分も言いたいことは分かっているのに、英語に置き換えるとフレーズや単語が全然出てこないことがあります。昨日のフィリピン人との雑談だと、be accustomed to (慣れる)がused to be(以前は・・・だった)と混合していてうまく話せなかった。

それらを防ぐために、いかにして自分だけのフレーズや引き出しを増やすことができるか、その切り口として日記が始めやすいと。


ここからは、著者の英語勉強方法で、真似したいと思った点をいくつか紹介していきます。

①自分だけの単語帳を作る


普段の日常の中で、「これ、英語で何と言うんだろう?」と思ったことに対し、インターネットで例文集をもとに、調べまくる。場合によっては、英英辞書(要は、英単語の意味が英語で書かれている辞書)を使って意味を確認する。その上で、オリジナル英文を作成する。そうすることで、なんとなく100個知っている状態よりも、確実に絶対に使えるフレーズや一文を積み重ねていこうと著者は言っています。

自分の場合だと、


飽き性な性格だが、いったん何かにハマると、そればかりしていることが多い。
I get bored easily , but once I’m into something , all I do is often.

とか。

②Siriを使って発音を矯正する


著者は当時、Girl(女の子)とWorld(世界)の区別ができなかった。それを打開するために、ひたすらSiriに向かって発音練習をしていたそうです。

自分も、フォニックス英語を知るようになってから、カタカナ英語や日本なまりの英語を改善したいと思うようになりました。また、発音がよくなることで、リスニング能力が向上する、と。いかにして、発音練習したくなる環境づくりだったり、エンタメ化したりすることが必要ですね!


他にも、英語×スキル・英語×日本人・英語×留学など、英語の勉強の仕方だけなく、そもそものやりたいことの見つけ方や、海外留学での過ごし方などについて書かれていました。実際、著者は英語とデザインで食っていきたい、と思っていたため、留学先でデザインの仕事を自分で受注し、企業との継続案件も獲得していったそうです。

はい、以上まとめると、英語に対してコンプレックスを持っているであろう日本人全員が読んで、完璧な英語から脱却できるといいと思いました。はい、以上です。


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