(F03) フルリモートワークを成功させる3つのテクニック-2 (2020.4.10) by 宮崎トイロ より抜粋加筆しました。
⑸ 3つのテクニック
・チャットツールで自分専用チャンネルを作り、細かいことでも発信する
・アイコン・スタンプは徹底的に使用する
・ネガティブな指摘は直接
①自分専用チャンネルで細かいことでも発信!
ポップインサイトでは入社直後に、チャットツールで「自分専用チャンネル」を作ります。
「どこで発信すればいいのかわからない」
「誰かにわざわざ相談するほどではない」
こういった内容は、いったん自分専用チャンネルで発信するという方法です。
真面目な内容からプライベートなものまで、さまざまな内容を投稿。
それを見た社内の誰かが反応し、アドバイスやアイデアをくれます。
これを社内版Twitterとも呼んでおり、
このチャンネルのおかげで「自然と社内が活性化した」ということです。
リモートワークの会社に入社した場合、
通常の会社よりもコミュニケーションは積極的に取りたいもの。
新入社員に対してコミュニケーションのハードルを下げる意味でも、この方法はぜひ試してほしいです。
②アイコン・スタンプは徹底的に使用する
「こまめにレスポンス」をするための重要なツールが、アイコンやスタンプ。
表情や声のトーンが伝えられないチャットツールでは、
文章のみで返信した場合、相手に冷たいと勘違いされやすいです。
そのため、返信するときにアイコンやスタンプを使い、「テンション高めのコミュニケーション」を取るよう心がけているそう。
完全に独り言のような「返信する必要がない投稿」にも、スタンプは効果的です。
③ネガティブな指摘は直接
「ネガティブな指摘は、電話 or オンライン会議ツールを使う」というルールにしています。
チャットではデータとして残るので、後に見返したとき、「思い出しネガティブ」になりやすいためです。
画面キャプチャを取られ、流出する恐れも否めません。
加えて、チャットでは「冷たい」印象になるためです。
お互いが気持ちよく仕事をするために、このルールが誕生しました。
⑹ 北海道にサテライトオフィスを開設
リモートワークの先進企業として、北海道サテライトスペースをお試しスタートしました。
2019年9月に、
新たな試みとして、北海道紋別市にサテライトオフィスを開設しました。
開設した理由は以下です。
・地方の雇用促進
・地域の活性化
・観光地での休暇を兼ねたワーケーション
2019年の11月には、
社長を含む役員4名と3組の社員が子連れで滞在し、普段とは異なる環境で仕事に取り組みました。
地元の「行政・企業」とも関係性を深めていることもあり、「新規事業」にもつながる良い機会になるのではないでしょうか。
会社が考えていることを伝える「総経理のつぶやき」を作ったことがありますが、
社員全員が自分専用チャンネルを持つのは良いアイデアです。
私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp