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(C70) メールを返す速さと成功確率の相関性 by 前田ヒロ より抜粋加筆しました。

「メールを返す速さ」と「成功する確率」には、
強い相関性があると思います。

⑴ なぜメールを返す速さと成功の相関性が高いのか。

①決断の数が多い – 日々受け取るメールの数が多ければ多いほど、決断場面も多くなります。

いかにすばやく決断をして、メールを迅速に返すことができるか。
これが、メールボックスに入ってくる様々な機会や課題を溢さずアクションに起こすことができる秘訣です。


メールの返信が遅い人は決断スピードも遅い=様々な機会を逃したり、課題の解決に長い時間がかかってしまいます。


②物事が早く進む – 特に調整ごとは、1時間以内に必ず返信する人と12時間以内に返信する人とでは、物事の進むスピードが全く異なってきます。

メールの返信が遅いだけで、物事を進めるために必要以上の時間がかかることもあります。


③信頼が高まる – すぐにメールを返してくれる人は信頼性が高まり、気持よくコミュニケーションを取ることができます。


⑵ メールの処理が上手くなる方法

①定期的に見る癖をつける – できる限り定期的にメールチェックをする癖をつけます。

ミーティングとミーティングの間でも、1時間に1回程度はチェックすること。

スマホでは、音をオフにしておいて、
ホーム画面でメールのタイトルが見れるよう設定すると良い。


②優先順位 – 重要案件、社員、パートナー、提携先、重要人物からのメールは、最優先で即返信をします。

そのほか、その場で返信しなくてもよいものは後で処理をします。

メールの処理は、
”ファースト・イン・ファースト・アウト” ではなく、
優先度の高いものから返信するようにしましょう。


⑶VIP機能を使う – iPhoneを使っている人は、「VIP機能」を使うと良い。

重要な人のメールアドレスを登録しておくと、
その人からメールを受信した時だけ通知するよう設定できます。


今後はいかにコミュニケーションツールを上手にマスターして、処理スピードをさらに上げることができるかが重要になってきています。

物事をよりスピーディに進めて、たくさんの機会を掴み、信頼性を高める毎日。
これが、成功に繋がっていくのだと思います。


10,000人を面接したグローバル・キャリア・カウンセラーの鈴木美加子氏が、
GEの大先輩で1兆円規模の企業のCEOをされている方の、脅威のスピードについてお聞きしたお話です。


大先輩が早く対応している理由は2つあるとのこと。
①相手が自分の返事待ちでアクションを取れないと、
その人の時間が無駄になるから。

②対応を先送りにしていると、
やるべきことが積み重なって自分のタスクリストが長くなる一方だから。


仕事はキリが無いくらい沢山出てきます。
物事をスピーディに進められる人と一緒に仕事をしたくなる気持ちはわかります。

スピードが信頼関係を生みます。

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp