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(D86) TikTokは高精度なAIを搭載したアプリ-2 (2020.1.28) by Laboro.AI より抜粋加筆しました。

⑴ システムからユーザーに対して一方的にお薦めする一方向のレコメンドという壁を越え、リアルタイムにユーザーのニーズを把握し、双方向でのレコメンドを実現したサービスがある

投稿動画サービスの「TikTok」がそれです。


中国のユニコーン企業バイトダンス社が運営するTikTokは、なぜここまで急速に浸透したのだろうか。

要因としては、以下の理由が考えられます。
①15秒ムービーという手軽さ
②拡散しやすいUI(ユーザー・インターフェース)設計
③著作権フリーで音楽を利用できる包括ライセンス契約の仕組み


⑵ TikTokはどこが新しいのか

①最も見過ごせないポイントが、
機械学習のエンジニア陣がその設計を支えていること。

②TikTokは、アプリを開くといきなり誰かの投稿動画がいきなり再生され始めます。
画面に検索ボックスはなく、ランダムに動画が流れ、ユーザーは次から次へと動画を見ていくことになリます。

③気になった動画には、「いいね」をしたり、保存したりもできます。
ハッシュタグを使った検索も可能ではあるものの、
一般的なTikTok楽しみ方は上記の通り。


この操作を繰り返すうちに、AIがユーザーの行動を分析し、動画の好みを学習し続けます。
一方で、投稿される動画について詳細な分析もしています。

動画に付けられたハッシュタグやキーワードといった単純な言語情報だけではなく、
映像に含まれる物体やその色、画像加工の内容なども分析の対象にしていると想定されます。

これらの情報を踏まえて、ユーザーの好みとマッチするコンテンツを提案しているようです。


⑶ そう考えると、TikTokは単なる動画SNSではなく、高精度なAIを搭載したアプリの一種だと言える

ユーザーの検索に頼ることなく、
動画という定性的なコンテンツに対して取ったユーザーの行動を分析・推測し、ユーザーですら言葉で表現できない抽象的な好みを捉えます。

そして、次のコンテンツをインタラクティブにレコメンドします。
これこそがTikTokの革新的な部分であり、
これまでのSNSやネットサービスとは全く異なる考え方に基づいて設計されています。


⑷ 再生されるのはTikTokが機械学習で判断した、そのユーザーに「おすすめ」の動画

以下の要素を判断の指標にしているといいます。
①そのユーザーがどんな動画を何秒視聴したか
②どのハッシュタグや、検索ワードを使ったか


この絶妙な“出合い”があるからこそ、
ユーザーはTikTokから離れられず、膨大な数のショートムービーを見続けます。


ユーザーの抽象的な好みを捉えて、
次のコンテンツをインタラクティブにレコメンドしていきます。
(インタラクティブ・レコメンデーション)


これが、
サジェスチョン(提案)になっていきます。

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私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp

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私は在中国11年目です。 約7年:在上海日系企業向け人材紹介事業 約5年:中国ITプロデュース事業 在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出し、顧客別に進捗管理をする社内コミュニケーションツール」を無料配布中! bigluck777r7@yahoo.co.jp