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(F53) 「顧客と会えない時代の営業コミュニケーション」週刊Yappli for biz〜Yappli Sales Technology〜実施レポート by 高橋知久 (2020.5.18)より抜粋加筆しました。

⑴ LINE WORKS 萩原氏をゲストに招き、お話をしていただきました。

月間アクティブユーザーが約11億人の「WeChat」は、チャット/媒体機能/情報共有/ミニアプリetc…様々なサービスが使えるスーパーアプリです。


ビジネスにおけるコミュニケーションは、
WeChatがTOPシェア(約90%)を獲得しております。

中国はチャットでのやり取りが主流になっています。


⑵ ビジネスチャットを活用した営業現場のリアル

Q.今のお客さまが求めているコミュニケーションとは?

営業する立場の方も、営業を受ける立場になると、
どのようなコミュニケーションをお客さまが求めているかが見えてきます。


日本での普段の生活は、
スマホでLINEを始めとしたチャットでのコミュニケーションが主流です。

実際に営業現場でも、
仕事でLINEを使わざるを得ない状況になっています。


働き方やコミュニケーション方法が多様化し、
対面以外の方法で情報を取得することが可能になり、必要な時に必要な情報を求めるお客さまが増えています。


営業に必要なのは以下です。
「お客さまに必要なタイミングで情報を提供すること」

では、営業に携わるビジネスパーソンはどのようにお客さまとコミュニケーションを取るのがいいのでしょうか?


⑶ 個人営業のコミュニケーョン

住宅/自動車など高級商材を扱う企業を例に、
コミュニケーション方法について紹介していただきました。

①レスポンスの早さ
②アフターフォローのしやすさ
③日中やり取りが難しい方ともスキマ時間を活用したコミュニケーション


【導入事例】
株式会社ヤナセ
LINE WORKSで連絡したいお客様の要望をセキュアな環境で実現し、営業活動のリードタイムが短縮。
スタッフ同士の日常的な業務連絡にも。


⑷ 法人営業のコミュニケーション

①手軽に連絡ができるので、コミュニケーション量が増加
②移動中でも社内の情報をすぐに確認できる
③同じデータベースで情報を共有することで、連携がスムーズに

販売代理店と営業社員の情報共有をシームレスにした事例は以下です。

【導入事例】
株式会社ノエビアホールディングス
LINE WORKS販売代理店様と営業社員の情報共有環境が大幅に向上。
今後は多様なシステムと連携させ、グループ会社全体の業務プラットフォームと。


⑸ 社内情報共有の理想

オンラインでのやり取りが増えていく中で、
「情報共有」はもちろんのこと、今まで以上に「感情共有」も必要になっていきます。


2020年は、ビジネスにおけるチャットツールがWeChatから代わる年になりそうです。

ビジネスチャットツールを制するものが、今後の事業を制します。

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp