(S27) パーソナライズされたカスタマーエクスペリエンス(CX)の創出。お客様が信頼するブランドに期待しているもの by SalesForce より抜粋加筆しました。
⑴ 毎日、顧客と接するユーザーは以下を考えている
①顧客との関係を築くことに集中したい。
②顧客とのコミュニケーションは、プロフェッショナルに対応したい。
⑵ 次のような場面を想定する
あなたは、夢のバケーションを計画中。
3 週間のハイキングと、キャンプの旅行。
あなたは、アウトドアの冒険を専門とする 、
2 つの旅行会社を見つけた。
各Webサイトで連絡フォームに入力し、
フォローアップを依頼。
↓
翌日、あなたは 2 つの異なるCXを体験する。
【体験①】最初の会社は、提供するすべての、
旅行のリストを掲載した普通のメールを送ってきた。
↓
ハイキング旅行は、リストに数件含まれているだけ。
【体験②】2つ目の会社は、お近づきのご挨拶を兼ねて、
細かい希望を聞くために電話をかけてきた。
↓
電話の後、いま話した相手からメールが来た。
メールには、電話のお礼と、
今度のハイキング旅行のクーポンが含まれている。
どちらの会社と取引したいか?
お客様は、信頼するブランドで以下を期待している。
Ⓐパーソナライズされたエクスペリエンス
Ⓑシームレスなエンゲージメント
①Salesforce顧客の現状レポートによると、
52%のお客様が以下を期待していると回答。
「パーソナライズされた特典」
②91%のお客様が優れたCXを提供されると以下と回答。
「その後、もう一度購入する場合が多い」
③顧客ロイヤルティを築いたお客様の80%が以下と回答。
「エクスペリエンスが重要」
⑶ パーソナライゼーションとは、お客さまに以下をアピールすること
「あなたのことを知っていますよ」
今日、以下のようなパーソナライゼーションが求められている。
顧客が興味を持ちそうなことを伝える
↓
お客様が商品を見なくても済むように、
お客様に代わって情報を提供する
↓
顧客プロフィールを元に、好みに合った、
しかも彼らが、気づいていないような製品のセレクションをする
⑷ マーケティングの理想とは
Ⓐお客様に認められている、感謝されていると感じてもらうこと
Ⓑ極めて重要なスイートスポットを突くこと
↓
そのためには、さまざまなデータから以下が必要。
①顧客の深い理解
②意味を抽出する能力
パーソナライズされたマーケティングにおいて、以下を見極めるレンズが必要。
「顧客が本当に、価値を認めているかどうか」
⑸ ベストタイミングで、スイートスポットを突いたオファーをする
①顧客が店舗やオンラインショップを訪れる、
時間帯を分析し、時間帯や曜日、関連する天候パターンを調べる。
②行動や買い物のパターン、習慣を把握。
どのタイミングでどのようなテーマで、
コミュニケーションをとるのがベストなのかを把握する。
私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp