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PROVOKERのレコード「BODY JUMPER」


こんにちは仲真史です。今週のnoteもよろしくお願いします。

noteにつぶやき機能がついたというのでつぶやいてみたL.A.のバンドProvokerのデビューアルバム「Body Jumper」、こちらは世界でBIG LOVEのみ別ジャケット3種がデザインされたジャケットサイズの厚紙ポスターが付きます。初回入荷のみ。ご注文は下記リンクからよろしくお願いします。

PROVOKER 'BODY JUMPER -SPECIAL-' LP




デジタルでは昨年発表されてましたがBIG LOVE内ではレコードが発売された年がその作品の発売年とされているので2022年のベスト・アルバムのTOP 10入り完全な一枚。BIG LOVE内だけではなく世の中的にレコードが出ないと正式な作品とは認められない時代にはだいぶなっているかと思いますが、なぜならはスタジオに入らずとも音楽作品を作れてしまうこの時代、その制作過程に於いてもっとも困難でクリエイティブな行為はレコード盤を制作することであり、もはやレコードにさえならない作品はデモ音源と同じようなもの。言い過ぎですけど。

しかし今年起きるレコードブームの終焉とともにただレコードを作れば良いという時代は終わり、それはアーティストやクリエイターそしてレーベルさらにレコード店にとってさらに困難、つまり腕の見せ所な時代の到来です。必要とされないアーティストやDJ、そしてレーベル、もちろん一番最初にレコード店は徹底的に淘汰される時代の始まりは過去においては定期的に起きていたもので僕はそちらの方が好みです。

といってもデジタルに移行することはわかっているのに東芝やソニーがコピーガードされた音の悪いCDを作り続けた2000年代初頭同様に以前同様ゴミになるだけのシティポップな再発盤たちは断末魔の叫びを上げながらもあと3年くらいは作られ続けることでしょう。以前にも申しましたがグレタさんに徹底的に叩いていただけることを期待したいです。


このスタジオ・ライブがマジ最高。麻薬の密売人でもいけるルックスも最高。やる気あるのかないのかヴォーカルのナルコスに無理やりやらされてる風のギターとベース、そしてそのどっちかの弟に強制的に叩かせてるシンセ・ドラムもたまらん。この映像だけで日本酒5合はいけます。



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