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エッセイ547.コロナ日記 番外編:復活しました

昨日の火曜日の朝に郵便箱に行って、前日の郵便物と夕刊、この日の朝刊を取ってきました。
夫は今日もいません。
台風は自転車並みの速さ(というか遅さ)で接近中、明日名古屋から帰る夫の新幹線は運行されるでしょうか。


昨日は暑いこともあり、家の中でこまごまとした用事をすることにしました。

一番面倒でないものから片付けていったほうが楽そうだと思い、
面倒臭い順にダイニングテーブルにいろいろ並べてみました。


今年も届きました。
「いたばし国際絵本翻訳大賞」の申込書です。
以前は「いたばし・ボローニャ国際絵本翻訳大賞」でしたが、
去年ぐらいからボローニャ市が撤退したようです。
2012年の初挑戦で小さい賞をいただき、8月には名古屋から東京に来て、授賞式とパーティに出席しました。
そのときに習っていた着付けの先生に、
「じゃ、来年は一等賞に受賞して、暑いときに授賞式があるんだから、
あなた、絽の着物で出なさい」
と言われその気になりました。
調子に乗りやすいです。その日を夢見て少しずつ、夏着物や帯、帯揚げ、帯締め、襦袢と揃えましたが、以来一回も受賞していませんから、それは死蔵しています。
10年以上前は、夏でも浴衣以外の夏着物を着る気満々でしたが、3、4年前から続く殺人的暑さ。
まさか、夏に着物を着る気が失せる世界になるとは思いませんでした。
ところで、写真下段左は2年前に落選したもの。
右は去年、異常に自信があったけれども落選したものです。
この賞は、最優秀賞をいただくと、それを出版していただき、同時にそれ以降の参加資格は失くなります。
落選通知をいただくたびに、がっかりを脳内変換し、
「来年も挑戦できるし!」
と、ポジティブに考えています。

某信託銀行にも書類を見ながら電話しなければ。
これが妙に気伏せです。
電話が嫌なので封書で問い合わせをし、メールでのお返事をおねがいしましたが、音沙汰がないです。
急ぐことではないけれど、やる気になったときをやりすごすと、また10年ぐらい何もしなくなり、そのうちに自分が認知症になります。
だから面倒でもそろそろ電話しなければ。
これは、親がいくばくかの株式を遺してくれたのですが、全て電力株。
特に東京電力は2011年の震災以来配当金はないです。
もう一つの電力会社株と揃って、びっくりするぐらい株価が下がっていて、塩漬けもいいところなんですが、相続で貰い受けてもわからないことだらけ。
親が最後の2年、揃って認知症だったらしく(母の方ははっきりと重度でした)、書類が全く残っていません。
あと少しだけ、手続きをしなければならないので、やるしかないです。

他には、家計簿つけ、生協の注文、人間ドックの申込み、市の検診の申込み。
ずっと書いていない日記は、紙とウェブと両方です。

日々は矢のように過ぎて行き、いろんなものがまだ間に合うつもりでいて、締切を過ぎることが多々あります。

夕方になり、作りためた冷凍ごはんを食べてもよかったのですが、何か新鮮なものが食べたい。
寒い季節なら一人鍋ですが、どうしよう。

涼風が立ちましたので、近くのスーパーで500円のまぐろ尽くし弁当を買ってきて、一人で手巻き寿司をしました。納豆もツナも、できるだけ洗い物を増やしたくないので容器のままというぞんざいさ。



今回のコロナで、味覚も嗅覚もダメージを受けず、それを言ったら後遺症的なものは何もなくて、特別に幸運だったと思います。

この先私はワクチンはどうしたらいいのか、悩み中です。

最初の5回は名古屋で接種して、直近のチャンスは去年の夏でしたが、
いろいろ調べたら、オミクロン株のコロナは肺まで行かないことが大半との情報と、それから例のスパイク問題が入ってきました。
悩みましたが、6回目からは受けないことにしました。

で、受けないでいるうちに2年前の最後のワクチンの効果が切れて、今回罹患に繋がったのか。
それだと「ワクチン有効説」ですね。

いえ、去年受けていようと、やはりかかったのか。
これだと「ワクチン無意味・接種して遺伝子に云々だと怖いので受けるべきではない」ということになります。

私にとってワクチンは、宗派の違いみたいで、どれにも一理あるように思え、自力では決めることができません。
娘たちが接種しているかどうかも、個人的なことと考えますので、訊いてもいません。

今回使った検査キット、使用期限をすぎていました。
マスクと、これだけは新しいものを準備しようと思うようになりました。

たくさん本とコミックを読み、ドラマと映画を見て、無事に早めに復活した記録、自分のために書いてみました。

サポートしていただけたら、踊りながら喜びます。どうぞよろしくお願いいたします。