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【自分用まとめ.1】「人口(若者)減少対策」「地方創生」等

 東京出張から帰る際に、空いた時間つぶしに飲んでいたら酔いすぎて、新幹線乗った途端に眠りこけ、上野駅から地元の駅まで体感2秒でつくという経験をしました。なんだか得した気分w。
 さて、ずいぶん前から、仕事上「人口(若者)減少対策」「地方創生」というキーワードを頻繁に目にするようになった。どちらも言葉としてはよく使うものの、私の中では「で?」って感じ。そこで、ネットにいろいろと情報があふれているので、自分用のまとめを作ることにした。あくまでも自分専用なので悪しからず。そして、いつしかリンク切れになることも予想されるが悪しからず。

 まずは、これ。そのものずばりの「人口急減の恐怖」。
 人口急減のシナリオとして、まずは「赤ちゃんがいなくなる」としている。西暦3000~3500年には最後の日本人がいなくなるんだとか。まさにラストサムライ。続いて「高齢者の急増(特に都市部)」。現在でも、女性の寿命の中央値はなんと90歳弱!こうした高齢者の社会保障問題があります。医療の発達により、寿命が飛躍的に伸びたってことでしょうね。
 経済成長とよくセットで使われる「人口ボーナス」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、今後出てくるのは「人口オーナス」。増えた高齢者の社会保障負担が莫大すぎて、生産人口が生み出した富のうちのかなりの部分が社会保障に振り向けられ、投資に向けられるおカネが少なくなる。これが人口オーナス(負担)。成長が止まるってことね。
投資の重要性はこちらも参照に。

 「人口減少の恐怖」のなかでは、人を増やす事例として「ドイツの移民政策」を取り上げていますが、これも簡単なことではない。「2010年の人口ピークを過ぎてから1年で28万人減っています。産まれた赤ちゃんが100万人で、亡くなったのが130万人弱。こらから毎年30万人減っていく。2039年をピークに毎年100万人以上減ります。毎年100万人以上を海外から受け入れるとはどういうことなのか。でも、そこまでしないと人口が維持できないのです。」とのこと。ちなみに移民の数だが、、、日本はというと

 思ったよりも多いですね~。ちなみに移民の定義としては「有効なビザを保有し、90日以上在留予定の外国人」としているそうです。東京なんかのコンビニ、ファストフードの店員は外国人が多いもんねえ。記事にありますが、日本の移民の定義と世界の移民の定義に乖離があるため、「日本は移民が居ない」と言えるし、同時に世界から疑問の目でも見られる。
 ところで、団塊の世代ってのがあって、その下に団塊ジュニアがいるんだけれど、この団塊ジュニアの層がいわゆるベビーブーマーであり、期待された第3次ベビーブームを起こしていれば、今の少子化にはつながらなかった?のではないか、と思うのだが、まあ不幸な年代(私もだがw)ですよ。バブル崩壊、就職氷河期、非正規雇用、ワーキングプア、可処分所得の低下など滅多打ち状態。貧乏くじ世代とも言われてるしね。ベビーブームを起こせる状況ではなかった。
 さて「人口急減」だけれど、最初のリンクには後編もあって、今後日本はどうすべきかについて論じている。日本は少子高齢化のトップランナー(よく言えばね)」であるから、その過程で生み出されるシニアビジネス、その他経験則を海外に輸出せよ!とかシルバーデモクラシーへの危惧、世代間対立等の懸念等々が書かれてる。
 ところで、「消滅都市」ってよく聞くけれど、その定義がよくわからないので調べてみると、「20~39歳の女性の数が、2010年から40年にかけて5割以下に減る自治体」のことなんだとか。

 続いては、「地方創生」にまつわるお話。国、そして地方自治体の関係性のいびつさが、現在の地方の疲弊を招いている、と。

 少ないながらも、確実に出始めた”東京から地方への移住”。これを経験した女性起業家のお話。場所を選ばず仕事ができる、という要素が大きいか。

 人口減少なんて関係ない。世界で7番目に住みやすい街「福岡」の魅力について語っているのは、西鉄グループ代表倉富氏。コンパクトシティを形成するのは、移動の快適さがあってこそか。

 ”本当の意味で応援してもらいたかったら、少しくらいダサくたっていいから、その土地の人たちの手でその土地の魅力をしっかりと込めたものを作り上げることが大切なのかなと。” まさにこれなんだけれど、多くの方は東京で売っているようなパッケージデザインを目指す。わからんでもない。

 土地・食→体験→人。フォーカスすべき地域資源の変遷。地方PR動画は別に悪いことでは無いけれど、ターゲットは誰で、何をどうしたいのかが曖昧だと作ることの自己満で終わってしまうわな。

 という上記の事柄を整理したのが、こちら。今すべきことは何か?誰に向けて発信すべきか?

 いろいろセミナーに出たりするとね、やっぱり思うよね。「仕組みを作りました!あとは皆さんが動いてくれるのを期待します!」って。みんな主体とならず、外外にいようとする。いや、まず中で動こうよ、と。この方の講演は非常に面白い。

それでは、最後に名言紹介。
Never a failure, Always a lesson.
リアーナの鎖骨の入れ墨のお言葉。”失敗なんてない、全てはレッスンだ”

それでは、アディオス。


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